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以前から人には馬鹿にされているのですが、どうしても納得いきません。
私は近眼です。当たり前なのですが鏡を見ると遠くのものがぼやけて見えます。その当たり前のことがどうしても理解できません。鏡には、はっきりと遠くのものも映っているはずです。その鏡を近くで見れば、遠くのものであっても、その鏡にくっきりと映っているはずなのですから、近眼の私にもくっきりと見えていいはずなのではないでしょうか?なぜ、鏡を見ても遠くのものがぼやけるのでしょうか?私が見ているのは目の前の鏡なのです。鏡にははっきりと映っているのではないでしょうか?わかる人にはきっと幼稚な質問なんでしょうが、どうしても納得できません。どなたか教えてください。

A 回答 (4件)

そおねぇ・・・・鏡に何か、文字を書いてみましょうか。



そうして、鏡をみる。
鏡の文字に意識を集中して観ると、文字がくっきり見えますよね、近眼でも近くなら。

今度は、鏡に映っているモノに意識を集中してみましょう。メガネを掛けても結構です。
そうすると、視野のかたわらに映った文字がぼやけませんか?

まとめちゃうと、鏡の面で考えるとおかしくなっちゃいます。
鏡は窓ガラスだと思って見るといいです。
窓ガラスの枠を観ると遠くの景色はぼやけます。

確かに鏡の面で光が反射してモノが写って見えますが、ガラスを透かして観ているのと同じと考えて良いのです。
TV画面みたいに、鏡の面に画像が浮かび上がっているのではないのです。
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この回答へのお礼

なんとなくわかったような気がします。鏡に像はないってことみたいですね。たしかに鏡自体に文字などを書くのとは違うことはすぐにわかります。みなさんありがとうございました。

お礼日時:2003/11/23 06:33

はっきり見えるということは、ピントが合っているということです。


では、ピントを合わせるとはどういうことでしょうか?
誤解を恐れず端的に言えば、「光源からの距離を合わせる」ことです。
光源というのは別にライトのようなものだけではなくて、光を反射している物体もそうです。
では鏡に映った物体の光源はどこにあるのでしょうか?
もちろんその物体そのものですよね。決して鏡ではありません。例えば真っ暗な部屋の中で、懐中電灯を自分の顔に向けてみて下さい。(怖いですが)
鏡には懐中電灯の光が当たっていませんが、自分の顔は映っていますよね。これは自分の顔で反射した光が、鏡に反射して自分の目に見えているのです。
したがって、鏡の中の物体にピントを合わせようとすると、「その物体と鏡との距離+自分と鏡との距離」に目の焦点を合わせなければなりません。
遠くの物を見るときには、当然望遠鏡が必要になります。
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物が見えるというのは、物体からの光がみる人の目に入り


目に入ってきた光を脳が分析するという流れになっています。

ここで、下のような状況を考えます。
 (鏡)←1m→(人)←    100m    →(物体)

まず、右の物体を見た場合です。
物体からの光は 100m の距離を進んで観測者の眼に届きます。
近視であればぼやけてしまいますね。

次に、鏡に映った物体を見ます。
このとき物体からの光は 101m の距離を進んで鏡に反射し、
そこからさらに 1m 進んで観測者の眼に届きます。
つまり、観測者は 102m 離れた物体を見たのと
同じ状況になっています。

というわけで、鏡に映った遠くの物もぼやけてしまいます。
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鏡はTVなどと違って、鏡の表面に像(画像)があるわけではないんです。



ガラス窓を通して見た遠くの風景は、けっしてガラス表面にあるわけではないのは理解できますよね。
光は、ただガラスを透過しているだけです。
カメラでいえば、ピントはガラス面ではなく実際の距離に合わさなくてはピンボケになります。

鏡の場合、ガラスと違い透過ではなく反射しているだけの違いなのでピントは鏡ではなく「遠くのものから鏡までの距離」プラス「鏡とあなたの目までの距離」に合わせないとピンボケになるのです。

あなたは近眼とのことなので、遠くのものにはピントが合いません。鏡に反射させて見ても対象物が近くなるわけではないのでくっきりとは見えないわけです。
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