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IT系の技術者を数年やっています。

仕事としては、例えば1次受けのプロパーやSIlerに、
基本設計フェーズのメンバーとして参画して、方式や設計書を考えたり、
得意な技術分野を生かして、開発フェーズにも参画していました。

しかし現職に入ってからなのですが・・、こういった仕事は無くなり、
案件を受注して、PJ計画を考え、工数やスコープを考えるような、
動きを求められました。

しかしこの変化に、適応できず精神的に参っています・・。

基本設計の経験も少なく、より上流の仕事は経験がありません。

計画、要件定義、スコープ、契約、見積・・と必要作業があっても、
アプローチや判断基準がモヤッとしていて、仕事に自信が持てず・・。
上司に質問しても、自分の目線より高いお話が多く、苦慮しています。

こういった仕事は、やはり上流から納品まで一連の工程を経験していないと、
精度の高い仕事は難しいでしょうか?。

どうしても皆が持っている経験が自分には足りない、、と感じてしまいます。

以前のメンバーやサブリードでの参画のほうが、技術力が身について
遣り甲斐があったのかもしれません。

しかし雇われでは、年齢と共に先が見えてしまうのでしょうか・・?。
(幅広い技術力の人は不要なのでしょうか・・)

A 回答 (7件)

No.4さんの答えにあるように、そして質問者さんの心配されるとおり、技術だけ追求していては、自分の市場価値が減少、あるいは無くなっていくってことなんでしょうね。


会社の求めるもの(主としてお金)があり、それを実現するいち手段であるはずの「IT技術」が、それ自身が目的となって、本来の「金儲け」の部分を忘れてしまうのはダメってことなんでしょう。

ただ、顧客の視点からすれば、その技術や最終成果物であるシステムに対してお金を払っているという感覚はあると思います。上流の成果物やプロジェクト管理がどんなにすばらしくとも、顧客にとってそれはどうでもいいことで、下流のプログラマの成果物であるシステムのできとか性能が気になるところかと思います。(もちろん、上流の設計もシステムのできに影響しますが、それは顧客は解らない)

そういう意味で、技術者、職人というポジションを蔑視するのは、建築業界でいえば、設計者ばかり重視し、施工技術はどーでもいいっていう状況になるのでしょうか?家の設計図はきっちりしているけど、仕上がった自宅は、微妙に柱や床にすきまがあるとか、壁紙の模様にずれがある、シワがあるとか、断熱材としてゴミが壁の中に詰め込まれているとか。

ちなみに、私も以前、「もっと儲けるためには上流(管理系)をやらねば!」と思ったことがあります。でも、それをやって仕事が楽しいかな?と考えてみると、収入が増えるとしても、それはあまり楽しくもないって思えたので、やっていません(辞退しました)。

それから、No.2さんが紹介された
「35歳を超えたエンジニアの5つの働き方」を見ましたけど、5つの働き方は、50代のわたしの働き方そのものですね。 体力と効率を考えて「定時退社」する。
そして、「何のために働いているか」では、会社での仕事はもちろん頑張るけど、自分にとっては、宗教団体「幸福の科学」での活動のほうが人生での優先順位は高いし、仕事は、生きていく糧を稼ぐためってことと割り切ってます。
会社での仕事は、ここ数年からもしかしたら十数年使われるかもしれませんが、幸福の科学でやっていることは、この先、数十年から数百年先まで残ってゆく、はるかに価値が高いことと思っているからです。

ちょっと質問に対して脱線した回答かもしれません。

なお、最初の質問に

>>上司に質問しても、自分の目線より高いお話が多く、苦慮しています。

という状況であるなら、さしあたり、上司の話が理解できるようになるまで勉強する必要はあると思います。上司が「目線の高いお話」をしたとしても、即座に、「そうですね。解ります。わたしの考えでは・・・」と即答し、話が続けられるようになることを目指されてはどうでしょう?
私の場合、日経コンピュータの付録の「ITエンジニアのための仕事力強化本(自分を磨く7つの実用スキル・日経SYSEMS特別編集版)」とか、プロマネに向けた本をちょっと読んだのですが、しばらくすると「○○君、ちょっと最近、仕事が良い感じじゃあない?」って上司から言われたことがあります。技術書を読むよりは、楽に読めますので、リターンは大きいと思います。
あと、ドラッガー氏の「テクノロジストの条件」「チェンジ・リーダの条件」「プロフェッショナルの条件」などもおすすめだと思います。

>>(幅広い技術力の人は不要なのでしょうか・・)

そんなことは無いと思います。ちなみに、私は会社内では重視されず、独学で数年前からやっていた「Ruby on Rails」の知識と経験(自宅での市販書籍をみながらの開発が経験といえるか疑問ですが・・・)を買われて、某社の案件が決まりましたが、それがなければ、自宅待機組のメンバーになるところでした。自分が「これは有望だ!」と思える技術はマスターしておくほうがいいと思います。(だだ、なんでもOKとなると、火の噴いた現場に行かされることもあるので、知っている技術でも、知らないそぶりということも必要ですね・・・)

それから、会社ではないのですが、私は、幸福の科学のある支部の運営をサポートしていますけど、会員さんにコンピュータ系の会社で働いている方は割と多いのです。でも、ある一部の知識だけの方が多く、ハードとソフト(システム系、ユーザ系)やオーディオ系までわかる人っていないのですね。「○○さんは、支部の通信系、PC系、文書作成系、音響系のすべてを押さえている状態ですね。」なんて支部長に言われてしまいました。
会社での仕事が無くなったら、最後は、こっち系で仕事を探したり、働いたりすればいいや、なんて思ったりするこのごろです。
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この回答へのお礼

有難うございます。

会社としては本来の「金儲け」の部分が重要で、技術からどうビジネスに
つなげるか、と言う部分が企業活動としては本質なんですよね・・、

お礼日時:2012/04/10 18:45

着実にこなすことを考えてください。


それをスピード感を持ってこなしてください。

私も以前はこの手の仕事は嫌で、美しいプログラムを書くことしか頭にありませんでした。
しかし年齢は35歳を過ぎるとマネージメント能力も求められます。

もしできないようであれば、この先の生活は保障できないことになります。
私は現在PM/SE/PGすべてを行っています。客先折衝やスケジュール管理も行っています。
でないとおそらくIT業界では生きていけなくなるでしょう。
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当方の立場としては、


「技術」と「ビジネス」をトレードオフとは捉えていません。
車の両輪のごとく両方必須です。というのが大前提です。

SIerの中の人ってそもそも技術者であることが前提なので、
まったく技術無しというのはありえないだろうし、
(そうでない所もあるのかな?)、
技術者集団の中での内向きだけでなく外向き(ビジネスと言い換えていい)
の世界へもバランスよく対応できる人もいれば、
そうなじゃない(外向きが気が進まない人)もいるでしょう。
この辺は誤解されるかもしれないですし、
極論に走って、
「技術力さえあれば社会人としてアレでも生きていける」
のような勘違いされている方も実在するかもしれません。
「技術者」、「職人」というのは、後者に対して、
ポジションそのものを蔑視しているのではなく、
No.5さんのおっしゃる、
>会社の求めるもの(主としてお金)があり、
>それを実現するいち手段であるはずの「IT技術」が、
>それ自身が目的となって、本来の「金儲け」の部分を
>忘れてしまうのはダメってことなんでしょう。
まさに、このことに対する自覚が低い態度に対する戒めの意味で、
言い換えれば、
「技術者といえども会社員だし、会社員である以前に社会人ですよね?」
が近い用法となります。


まあ、そこまで極端でなくても、
確かにプログラミング経験の無い人が仕様書書いているケースもありますし、
成り上がった少々勘違いな人も本当に見かけますので、
たとえば、こういう↓の「あるある」とか「笑えない」という
ご感想をもつ方もいらっしゃるかもしれません。

Press Enter■ 人形つかい
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/pressenter/2011/0 …

ついでに、あといくつか紹介させていただきますが、

あなたは何を求められていますか
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/ahf/2010/04/post- …

第18話 アナタは必要とされていますか
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/happy/2009/12/18- …

このての話は、
メジャーな掲示板でもSNSでもよく目にする「論争?」
のような気がしますので、同じようにお悩みの方は多いのかもしれません。

ご健闘を。
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2012/04/10 18:35

技術だけでは...という視点では、



守りの経営者はIT技術者を必要としない
http://d.hatena.ne.jp/minghai/20070703/p1
IT技術者の給料のこと
http://www.nurs.or.jp/~ogochan/essay/archives/676
技術者の給与が相対的に安いらしいが…
http://www.nurs.or.jp/~ogochan/essay/archives/977



技術だけではお金は生まれないので
技術を市場でお金に変換する必要があります。

・売れるかどうかわからんが1発当てれば儲けがでかい商品開発
・手っ取り早く技術者を派遣して「人月いくら」でお金をもらう
・上記どちらかに雇われる
・全部自分でやる

などいろいろ戦略はあるのですがね。
あるSIerの実例ですが、
典型的な仕事パターンとしては、上流で仕事を取って下流を外注します。
過去も今もそのほうが儲かっています。
社員一人あたりの売り上げは数千万です。
社内では、「技術者」「職人」というのはむしろ「蔑称」です。
「早く上流へ行け」
「何でお前は外注と同レベルのことをいつまでもやっているのか?」
「技術だけやりたいなら会社辞めれば?俺が外注で雇ってやるよ」
といわれます。なので新人もベテランも「上流志向」です。

質問者殿は、「仕事を捕ってくる」側へシフトすることを期待されているのでしょうね。
あとはご自身の覚悟次第かと。
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この回答へのお礼

有難うございます、

今までは「手っ取り早く技術者を派遣して「人月いくら」でお金をもらう」の
派遣される側の人間で過ごしたため、

技術をビジネスにするには、という意識が希薄であることに
最近気づき、ショックを受けています。

年齢的にも手遅れなのかもしれません。。

お礼日時:2012/04/10 18:47

>>しかし雇われでは、年齢と共に先が見えてしまうのでしょうか・・?。



年齢に対して、そのような扱いをするという固定観念を持ってしまっているところが多いのではないでしょうか?実際はどうあれ。

>>(幅広い技術力の人は不要なのでしょうか・・)

日本人の主要産業が農業や漁業のころは、豊作とか大漁の成果が得られるか?はお天と様しだい。であれば、個人の才能の差がいくらかあろうが無関係。能力差は抜きにして、みんな結果平等に扱うべきである。という共産主義的な考え方になりますよね?それが今でも続いているように思えます。
その結果、日本は、差が付くと、そのわずかな差をめぐって、お互いに陰口とか、イジメが始まったりする「嫉妬社会」だと思います。
また、技術に対する評価がまともにできない国でもあると思います。例外としてスポーツ界は能力に対してそれなりの評価があるように思えます。イチローみたいな「技術者」への評価はできて、高収入を得ていても嫉妬はしないようではありますね。

まあ、プログラマーの能力差となると、農業や漁業とは比較にならないくらい大きくなるはずですので、それを評価して認めると、部下である単なるプログラマーのほうが上司よりも何倍も給料が高いってことにもなりかねません。(スポーツ界では、上司である監督よりも、部下のスタープレーヤのほうが年収が多いっでことは普通ですよね?)

海外では、技術あるプログラマは、イチローのように高評価されて高収入が得られるそうですが・・・。

IT業界に限らず、日本では技術者への評価は低く、それゆえ幅広い技術力を持っていても、それを評価しない伝統があるように思います。

でも、他人がどう評価するか?は抜きにして、幅広い、高い技術を求めるのがすきなら、それをめざせばいいと思います。
ただ、「3年もかけて開発したシステムだけど、納品間近になってユーザとミーティングしたら、求めていたものが違っていたという驚きの事実が判明」ってこともあるので、より上流の、経営者的な視点をもたれるといいと思います。
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この回答へのお礼

有難うございます、

経営的な視点、そうですね、
1技術者ではなく、そういった観点や行動力を身に付けたいです。。

お礼日時:2012/04/10 18:54

>雇われでは、年齢と共に先が見えてしまうのでしょうか・・?。



やはり、おおむね35歳~40歳くらいのところで、いろいろあるようです。

『シニア予備軍への警鐘』
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/gijyuturikkoku/20 …

『ITエンジニアとして年齢の壁と、どう向き合うか?』
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/gijyuturikkoku/20 …

35歳を超えたエンジニアの5つの働き方
http://www.kaeruspoon.net/articles/908

■[雑記]今年35歳になるので、エンジニアの35歳定年説というやつについて書くぞ
http://d.hatena.ne.jp/kkawamura/20100724/1279979 …

35歳定年説の真実
http://www.class.co.jp/column/20110726.html

>(幅広い技術力の人は不要なのでしょうか・・)

どれほどの「幅」のどんな「技術力」をお持ちですか?
その場その場で今必要とされている技術を持っている人は必要とされているはずです。
古い経験に固執して新しいことに対応できないとなると困り者ですが、
技術がお好きであればそんなことは無いだろうし。。。
技術力があるけど見積ができないとか、
基本設計ができるけど要件定義ができないっていうのが
どういう状況なのか当方にはよくわかりませんが、
インタビューやプレゼンや交渉や折衝、見積、プロジェクト計画等も
「幅広い技術力」の範疇だと認識しています。
強いてあげれば、
「応用力」とか、「コミュニケーション能力」「リーダーシップ」
などは、ある程度の業界歴があれば期待されるでしょうね。
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この回答へのお礼

有難うございます、
参考になりました。

お礼日時:2012/04/10 18:52

お話を聞いていると、単なるエンジニアではなく管理者(管理職)としての業務に踏み込み始めているように思われます。


技術力はベースとして今後も必要になってくると思います。特に基礎的なスキルはそうそう廃れませんので重要です。

> より上流の仕事は経験がありません。

いい機会だから経験してしましょう。経験しないうちからギブアップはもったいなさ過ぎです。

> 上司に質問しても、自分の目線より高いお話が多く、苦慮しています。

私にも経験がありますし、未だにそういう話が理解しきれないのであまり偉そうなことは言えませんが、「視点が違う」ということが理解できるのであれば頑張って自分の目線を引き上げていくようにすれば大丈夫ではないかと。しばらくは難しいかもしれませんが、どこかのタイミングで気づけるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

有難うございます、
なんとか頑張ってみます。

お礼日時:2012/04/10 18:49

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