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大阪都構想のメリット、デメリットを教えてください。

A 回答 (2件)

> 大阪都構想のメリット、デメリットを教えてください。



デメリットは、実はかなりあります。

まず、大阪都構想は大阪市と堺市の解体です。
これらの市が持つ権限は全て大阪府に吸収され、代わりに行政権が非常に制限された特別区が設置されます。

現在の大阪市・堺市は、大阪府の提案・要請に対して反対することができます。しかし、特別国は単に要望を述べるだけです。
例えば大阪城公園を駐車場にするという提案に対して、大阪市は都市計画の権限から反対し実施させないことができます。
しかし、都となった場合には大阪都が行うのは決定であり、特別区には意見を伝える以上のことはできませんので、大阪城公園を駐車場にすることを妨げられません。

それぞれの地区の住民の声は反映されにくくなります。特に堺市については、人口にして1割程度にしかならないため、大阪市にのみメリットがあるとしても反対意見を出すことすら出来なくなります。



メリットについては、はっきり言えば、ほとんど一つもありません。
市と府が同じ業務をしているわけではないので、その切り分けを変えたからと言って無駄が省けるということはありません。
いわゆる二重行政の解消をメリットに掲げていますが、結局のところやろうとしていることは「市と府の協調」で達成できます。
都構想でなければできないことは、今のところ提示されているとは言えません。

例えば水道行政について二重行政が指摘され、コスト削減額を25年間で1900億円程と試算していますが、このうち1300億円ほどは府単独でのコスト削減であり、全く大阪市は関係ない話になります。大阪府単独で100億円ほどであり、二重行政を解消しなくても1400億円ほどが削減可能です。
更に残りの500億円ほどが府と市が協調することで削減可能だとしています。1年あたり20億円ほどです。別段、統合しなくても(協調するだけで)可能です。
では、府はこれまでにコストを削減したでしょうか? 答えはNOです。

大阪府が削減しない分までかつて削減努力をしてきた大阪市の水道料金に被せようとした大阪府と大阪市の水道事業統合は、結局のところ破談しました(このような拒否ができなくなることが上述したデメリットです)。
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メリットしかありません。



大阪は日本で二番目に面積が小さい県なのに日本で三番目にでかい大阪市がある。なんでも府と市に分かれていては二度手間だ。赤字財政でヒーヒー言ってる。わかりやすく言えば、一つの家庭にお父さんの冷蔵庫とお母さんの冷蔵庫と二台あるようなものなのです。

橋下さんはそれをなくして東京都のように都知事の下にはいきなり区長を置き、その区長は今より権限をもった立場にするということです。
大阪は日本の西側では一番大きな都市だし、東京が大地震に見舞われたら首都として日本を牽引する立場にあります。
そのような重要な地域であれば現在の赤字ばかりがふくらんだおかしな行政は立て直しをする必要がある。橋下さんはそれをしようと立ち上がった。拍手を送ります。

ま~、もう一人の名前を思い出さない対立候補は、今の大阪をそのままやっていこうと言っている。これではダメです。大阪は東京に匹敵するパワーのある地域であるべきです。

対立候補はアナウンサーだからしゃべりは上手い。口喧嘩は強い。
橋下さんをヒットラーと呼び、橋下さんが大阪の良きものをなくしてしまうような危機感を民衆に与えている。
間違っています。
橋下さんは大阪の良きところはちゃんと残します。大阪のお笑い、浪花っ子の人情は健在です。でも大阪は脱皮しないといけません。
そのためにはパワーのある政治家が、たとえ独裁者と呼ばれても改革をやり遂げないといけません。
現状維持を訴えている対立候補に勝たせてはなりません。関西のため、日本のため橋下に勝たせたいです。
「赤字財政でいい、大阪は変わらんでいい、みんなで仲良くやろうや」などと言う候補に勝たせてはなりません。
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