走幅跳と長距離についてです！

Question

中２の女子陸上部員です。
専門種目は走幅跳なんですが、冬期練習ということもあって、最近は筋力トレーニングや長距離のメニューが増えてきました・・・
筋力トレーニングは特になんの問題もありませんが、長距離の練習はバネがなくなってしまったり、ジャンプ力が低下してしまわないか心配です。
長距離といってもたかが３km程度なんですが、毎日走り込んでいるので不安になってきました・・・
どうなんでしょうか？？

so-rennsen · Accepted Answer

中学で陸上を指導しています。

結論から言うと走りこみは必要（重要）です。
なぜかというと、短距離選手に走り込みが必要か？ですが、短距離選手でも有酸素持久力を身に付けていないと、シーズンインしてから本格的な短距離練習をはじめると直ぐにばててしまい、追い込んだ練習が出来なくなります。それから、これは非常に重要ですが、無酸素持久力（レース後半のスピード維持）とは有酸素持久力という土台の上に成立するものです。有酸素持久力という土台が小さい選手は、その上には大きな無酸素持久力という武器を載せることはできません。

質問者さんは幅跳びが専門ということですが、１００ｍや２００ｍで試合に出るはずですし、当然そうするべきです。そして、専門を絞るのには早すぎますので、スピード持久力に貢献する基礎の部分を身に付けるのは非常に重要です。中学生がオリンピック選手と同じように極端に専門化させた練習をしてはいけません。

質問者さんの不安に答えます。
確かにゆっくりばかり走っていると速筋が衰えますし、神経反射といって、効率的に短時間に筋出力を発揮する生体回路が機能しにくくなります。これは事実ですので、ここから「長距離を走ると短距離が遅くなる。」という単純な迷信が生まれてしまったと考えるのですが、これを解決する方法を陸上指導界は当然持ち合わせていますので説明します。

つまり、長い距離を走った後は必ず「流し」や「快調走」などで、スピード刺激と、小さくなった動きの改善および神経回路の劣化防止に努めるのです。これは長距離走の選手でも同じで、優秀な指導者がいる学校は必ず行います。陸上競技の練習では、長い距離を走って「はい終わり」は基本的にないと思ってください。

時々、「自分は学生時代短距離が専門だったが、冬場に長距離を走りこみすぎて短距離走が遅くなった。短距離選手にジョッグなどは不要ですので、やめてください。」という保護者さんがおられますが、現役の頃、ここを疎かにされていたんでしょう。

上記を守れば短距離走が遅くなることはありません。

がんばってください！

angiras · Answer

団体練習の部活がどんなものか分からないので、傍観者の私見。

１．中学生時代は、あまり突き詰めず、いろいろな運動をこなしながら体力つくりをした方がよいのではないかと思います。高校生になると、体力や骨格も出来上がってきますから、そこら辺を見据えた練習がいいのではないでしょうか。伸び代があるということは楽しみにつながります。

２．長距離走という概念ではなく、ゆっくり走るということはフォームの矯正に有効です。体幹がぶれないように走るということに繋がります。我々ランナーから見ると、跳躍系、特に長い距離を走る幅跳びの選手にフォームの悪い人が目立ちます。スピードに乗るためにも、チンマリとまとまらずに気持ちよく走る、そういった動きにつながると思います。

３．競技会の裏方を務めています。指導者ではなく傍観者です。ただ、中学生時代に練習をし過ぎてバーンアウトする選手や、高校生になって伸び悩む選手を見ていると、中学生時代は、間違ったやり方をし過ぎるといけないが、そうでなかったら気楽に・・・・と思うようになりました。

juntsuboi · Answer

走り幅跳びと長期間走の使う筋肉は全く違います。
陸上部の顧問の先生は間違っています。
走り幅跳びで使う筋肉は瞬発力を重視した筋肉を使います。
瞬発力を鍛えるトレーニングにして貰える様にお願いしましょう。

走幅跳と長距離についてです！

中学で陸上を指導しています。

団体練習の部活がどんなものか分からないので、傍観者の私見。

走り幅跳びと長期間走の使う筋肉は全く違います。

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