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太陽光発電 エコキュートは導入が盛んですが
太陽熱温水器の利用は最近はかなり減っています

太陽熱温水器 初期コスト 20万から
太陽光発電 初期コスト 100万から
エコキュート  初期コスト 60万から

初期コストは圧倒的に安いのですが
太陽熱温水器の利用が
最近はかなり少なくなったのはなぜでしょうか

A 回答 (5件)

太陽光発電、太陽熱温水器、エコキュートを、私は使用した経験から。


思いつくままの文言ですので、読むのがわずらわしかったら無視して下さい。

私は、太陽光発電と太陽熱温水器とは、1995年の新築からで、どちらも補助金が付きました。
このうち、太陽熱温水器は灯油ボイラーと併用で、風呂と厨房に使っていました。
(参考に、厨房は都市ガスになっていて、熱源は太陽・灯油・都市ガスと3種を併用し、メインの暖房はFF式灯油ストーブで、補助に電気式床暖で、どれが供給が切れても他から熱源供給可能という考えです)

太陽熱温水器は、不凍液タイプでメンテナンスフリーだったので、定期点検に年間1万2千円かかりました。
2階屋根には、素人が登ると危険だし、集熱盤の点検方法も分からないし、地上の機器も点検が分らないし、分らないづく目でした。
私のは、不凍液タイプなので寒冷地では冬季は楽でしたが、水を直接上げるタイプは寒冷地では毎晩「凍結防止の水抜き」が大変な作業の様です。

また、積雪時は、2階屋根の集熱盤から雪がすべり落ちて非常に危険のため、太陽熱温水器ハウスメーカや屋根業者に聞いても、対策や器具は無いというばかりでした。

灯油ボイラーは、設置数年後からボイラーのセンサーのサビで、「湯はり」や「追い炊き」の時にお湯が一定にならず、溢れたり、少なすぎたりして、センサーを数回取替えていました。
太陽熱温水器を設置後10年ほどたって、ボイラーのセンサー修理業者から、修理部品が無くなったので、ボイラーの取替を進められました。

そんな時、エコキュートが、当時の「エコポイント」の対象となることを知り、灯油ボイラーと太陽熱温水器を撤去して、「エコキュート」にすることにしました。
一昨年2010年にエコキュートにしてから、メンテナンスフリーで助かっています。
それまでの、高い定期点検料、風呂のお湯のレベル不安定、曇りの日はお湯の温度が低い、屋根からの雪の落下、屋根の重量や強風時の心配、等々、メーンテンスフリーとなったので良かったと思っています。

エコキュートは、熱源は空気の温度で、電気はポンプとFANに使っているだけです(エヤコンを逆にしたイメージで、屋外で集熱し、放熱はエコキュートの蓄熱槽)
運転モードも、おまかせ運転、夜間のみ運転、任意に運転等々があり、また、長期間の不在時は、運転を日数指定で止めたり(凍結防止機能付きなので、凍結防止も任意に指定可能)もできます。
太陽熱温水器では、曇りの日はお湯が低温だったが、エコキュートはいつも高温のお湯が出ます。

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太陽光発電も、最大出力3.1設置から17年程ですが、メンテナンスフリーで立派に働いていて、我が家の総電力量の年間の半分を発電しています。kw
太陽光発電の最大出力は、いつも出るとは限りません。
5月頃の11時前後の雲ひとつないときで、3kw弱で、夏のよく晴れたときでだいたい2.5kw、曇りの時で0.5kw。
夏の日差しが強くて風が無いと、発電パネルの温度が上がって発電効率が落ちて、午後は1.5kwくらいになります。(風があると、発電効率も上がって2kwくらいになる)。

冬の太陽の角度が低いと11時前後の良く晴れた時で、2kw弱ですね。
現在の冬は,今日みたいな屋根に積雪があると何も発電をしません。

(太陽光発電量は、夏は我が家の使用総電力量の8~10割、冬は我が家の使用総電力量の1~3割、秋と春は我が家の使用総電力量の半分くらいをまかなっています)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
問題点は下記のようなことですね
太陽熱温水器 
 定期点検に年間1万2千円
 寒冷地では毎晩「凍結防止の水抜き」
 積雪時、集熱盤から雪がすべり落ち

灯油ボイラー、
 ボイラーのセンサーのサビ

各種の機器をお使いの経験は参考になります。
寒冷地の雪については難しい問題かと思いますが
積雪が殆ど無い地域では解決できそうにも思います。

点検料はちょっと高いですね 1年に1回も必要なのでしょうか

お礼日時:2012/01/20 23:27

太陽熱温水器は、一時はブームでしたが、


今は製造しているメーカーが少ないのかと思います。
アサヒソーラーなどの強引な勧誘、不適切な設置が市場の衰退を招いたのかも。

循環式では、不凍液を温熱パネル内で循環させて、
地面に設置したタンクで熱交換を行うタイプですが、
液のメンテ(交換)が必要です。
結果ランニングコストが掛かることや、
屋根の上に設置した人が、そろそろ撤去の時期では?
撤去費用も考えたら結構費用が掛かったというオチではないでしょうか?

国内電気メーカーのT社でも昔は販売していましたが、
部品1個、リレーが駄目なだけでメーカー側は非対応でした。
実際に設置しているところの部品を交換したことがあります。
(直らなくても責任は無いし、捨てるより良いだろうという理由で依頼されました)

売りっぱなし、あとは古い機種に関しては知らないと、
サポートが悪かったのが市場のイメージダウンに繋がったのもあるはずです。


貯湯式(と呼ぶのでしょうか?)は、循環パネル2~3枚と、
水道直圧で屋根上に温水を貯めるタイプですが、
畳2枚程度の面積なのに重量が250~300kg程度掛かります。
屋根には優しくないシステムですね。
鉄筋(陸屋根)では比較的設置されているのが多いようです。

今でもCHOFUのエコワイターなどは売れているようですよ。
貯湯タイプなら構造はシンプルなので、屋根の荷重の問題さえクリアすれば、
もっと売れても良い商品だと私は思います。
ホースなども最近では多重層のPE管などもあり、
継手のパッキンもテフロン系、フッ素系など耐熱・対候性のあるものも多いです。
20年くらいは十分使えるでしょうし、底部の沈殿物など掃除したりすれば、
25年くらいは使えるように思います。

冬以外は、そこそこお湯が沸くので、湯沸しの機器無しでもお風呂が沸きます。
冬でも、天気が良ければ少しの追い焚き程度で済むようです。
ただし、エコキュートの追い焚きは、熱交換の部品が詰まる可能性があるので、
あまり良くないという話があります。灯油ボイラーとの併用は多いでしょうね。


循環式では、長州産業の物もたまに見かけます。
しかし、屋根の上に乗せるものとなると、メンテナンスや将来のサポートが心配です。
地場でしっかりした業者が対応してくれるなら良いでしょうが。

屋根上に乗せるものには、雨漏りの心配もありますからね。
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この回答へのお礼

なかなか 大変そうですね
参入は簡単だったのでいいかげんな業者もあったのでしょう
もっと普及していいと思います。

お礼日時:2012/01/24 23:28

案外壊れるんですよ。


機械部分ではなくて、継ぎ目とかパッキンとかが思ったより早く劣化する。

さらに、アフターサービスがきちんとしている業者が少ない。
売れるだけ売って畳んでしまったようなところがたくさんあります。

温水器を売っていた業者は単価の高い太陽電池やオール電化に移行したりしています。
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この回答へのお礼

> 案外壊れるんですよ 継ぎ目とかパッキンとかが思ったより早く劣化する
そうなんですか
それは知りませんでしたが充分解決できる問題でしょう。
今の機器もそうなのでしょうか ?

> アフターサービスがきちんとしている業者が少ない
本来、これは本質的な問題ではないですね
業界のあり方が良くなかったのでしょう

ありがとうございました

お礼日時:2012/01/20 23:14

基本的にはNo1の方のご回答だと思いますが、少々追加させて頂きます。


太陽光発電は発電した電気をどんな家電製品にも使える上に、余剰電力を電力会社に購入して貰えます。
発電したその電力によってエコキュートでお湯を沸かしたりするわけですよね。
その一方太陽熱温水器は単純にお湯をつくるだけですから、使用用途が給湯と温水を利用した床暖房と限られてきます。さらに、雨天時や曇天時では十分な温度のお湯が作れないので、別途湯沸かし器が必要でもあります。

ただ、単純にお湯をつくる事だけに絞るとしたらエネルギーの変換効率においては圧倒的に太陽熱温水器に軍配が上がります。
費用対効果としては、太陽光発電に関してはまだまだ不満の声が高いのが現状との事です。

我が家はオール電化で太陽光発電にしているのですが、感じている事としては
「オール電化で太陽光発電よりも、エネファームとかと太陽光発電のダブル発電の方が良かったかも」
です。
まずどちらか一方のみでの発電に比してダブル発電の方が、1日に発電する量が多いので効率的に電力が使えます。
そして電力の販売額に関しても今後高くなったらオール電化にした意味が無くなる可能性が高いからです。

蛇足も含まれましたがこんな感じでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
太陽光発電は現状では逆ざやなのを普及させるために政策として
高い価格で買い取りをしています。

太陽熱温水器はそのようなことはないわけで不公平のようにも思います

お礼日時:2012/01/20 23:11

※屋根に重さのの負担で危険


※お湯の酸素が多くお風呂に向かない
※凍結で故障が多い
※業者が減った
以上だと思う、でも今後は解らない
今後原発が稼働出来なく成ると、夜の電気が余ら無くなり深夜の電気料金今後も安い補償は無い(火力発電は原子力と違い
発電コントロール出来るから)
電力はオール電化の広告してない。
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございます。
解決できそうにも思います。
選択肢の1つとして今ひとつ何とかなりたいものです。

> お湯の酸素が多くお風呂に向かない
すみません、これはどのような現象なのでしょうか

お礼日時:2012/01/20 23:06

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