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初めまして。

昨年度、投資用マンションを購入し、今年初めて確定申告を実施します。
この際の減価償却費の計算について質問します。

単純計算であれば、耐用命数47年なので、0.022を乗じればよいと思うのですが、
築6年の物件を購入した場合、乗じる耐用命数は、47-6=39で0.026になると思うのですが?

一例として

新築時の売り出し価格が1300万で6年時の購入時価格が1100万円の場合で計算してみます。

当初の減価償却費は、1300×0.022=28.6万円になると思います。

しかし、築6年時の購入(1000万)時の計算はどのようになるのでしょうか?

(1)通常通り計算すると1100×0.022=万円になりますが、割が合わないように思います。
(2)しかし、先の通り築年数分を考慮してけいすると1100×0.026=28.6万円となります。

実際の計算のしかたはどのようになるでしょうか?

A 回答 (2件)

まず、物件価格のうち建物価格分を計算しなくてはいけません。


新築なら消費税の価格から割り戻せばいいのですが、中古を一般で買うと
建物比率がわかりません。そこで新築当時の分譲価格を問合せ消費税
価格を知る必要があります。
わからない場合は、土地の実勢価格を推定し取得価格から引くという
やり方もあります。
さてそうやって建物価格がでたら、次は建物と建物設備に按分します
普通は、設備20%建物80%くらいでいいでしょう。
それぞれ法定耐用年数(耐用命数ではない)からすでに経過した6年を
引いた年数の償却率を掛けて減価償却費を出します。
定率法を使うともっと償却を前倒しできますが届け出が必要です。
定率法を使うという申し出の用紙を一枚出すだけです。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

確認させてください。

「新築当時の分譲価格を問合せ」とありますが、あくまで建物の比率を求めるためのものであり、
取得時の価格で建物比率を算定した価格(建物分及び設備分)に6年を引いた償却率(建物の場合、47-6=39=0.026)を掛けるということでしょうか?

補足日時:2012/01/28 18:41
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この回答へのお礼

丁寧な説明ありがとうございました。

気になっていた疑問が解決しました。

説明して頂いた事を参考に、初めての確定申告に望みます。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/29 13:19

築6年のマンションの価格が2300万でうち、土地価格が1000万なら


1300万に定額法の償却率0.0026(39年)でいいです。
土地は減価償却できませんから。念のための申し上げただけです。
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