アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

 高田高慶が二宮尊徳を伝えた書「報徳記」ですが、昔の言葉で書かれており残念ながら40代の私では読めませんでした。一つ一つ調べて読むことも出来るかもしれませんが膨大な時間を要してしまい内容の真意を読み取るところまで辿り着けないと感じます。1971年寺島文夫改訂新版の現代語版報徳記を取り寄せてみましたが、それでもやはり読み取れませんでした。文の全体が現代人にも読みやすく改訂された「報徳記」ってあるんでしょうか?

A 回答 (2件)

『現代版 報徳全書 全10冊』(一円融合会刊)に『補注 報徳記(上)』『同 (下)』があります。

この上下2冊をお勧めします。サイズは新書版で、平易な現代文で書かれています。シリーズは全10冊ですが、「バラ売り」もしているようです。

「株式会社 報徳文庫」に直接注文して入手することができます。「報徳博物館」、「二宮神社」(ともに小田原市)でも販売しています。詳しくは下記のサイトをご覧ください。(画面の一番下に「株式会社 報徳文庫」の連絡先が記載されています。)

報徳博物館 取扱い図書: http://www.hotoku.or.jp/info/publication/


(追記)
前掲の『現代版 報徳全書』には、『報徳記』のほかに、『二宮翁夜話』、そして原文が漢文であるために一般には殆ど読まれていない『二宮先生語録』も、同様に平易な現代文で読むことができます。興味がおありでしたら、この機会に入手してお読みになるとよいでしょう。

以上です。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

ありがとうございます。やはりあきらめたらだめですね。入手する方法を複数、しかもとても分かりやすく教えていただきすごくうれしいです。まずは『補注 報徳記(上)』『同 (下)』読んでみます。

お礼日時:2012/02/21 01:43

報徳記はわかりませんが、内村鑑三が英文執筆した『代表的日本人』(邦訳版、岩波文庫)に二宮尊徳伝が収録されています。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

「後世への最大遺物」の中で内村鑑三さんが「報徳記」を推薦されておられたことがそれを探すきっかけの一つでした。「報徳記」を別な角度から理解するものとして『代表的日本人』(邦訳版、岩波文庫)の存在を頭に入れておきます。ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/21 01:59

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!