大阪市の橋下市長は、成績の振るわない小中学生を留年させる制度を取り入れるよう提案しました。しかし、教育委員や子を持つ親からは反対の声も出ています。教育委員といった、どこの馬の骨とも分からない者の事はこの際目をつむるとして、保護者である親から反対の声が上がるというのも、この国の廃頽ぶりを物語っているように思えます。心臓に重い病気を持ち、一年のほとんどを闘病生活で過ごしていた清子さんは、留年して私の同級生となりました。同じく基礎学問が身に付かなかった者に、国・県・市の費用で学業を全うさせる、という意思表明に対し、否を唱えるのも 「何でじゃろ」 と不思議でなりません。なぜこのような、改革に反対意見が出るのでしょうか。どなたか教えてください。
No.1
- 回答日時:
運動会で順位を付けない等バカな事を行ってきた教育行政の暗黒部分がそうさせたんでしょう
個人的には留年賛成ですよ
留年という事の意味合いが受ける授業の時間に関係してくるのであれば、留年がダメなら、土曜日授業をすれば良いと思います。クラスの生徒の学力に差が付いた事は、すなわち教師に責任がありますので、土曜日出勤して、遅れている生徒全員を基準値にまで引き上げるべきです。もちろん、これには休日出勤手当ては付かず、自分がまいたタネを自分で責任を取るという形になります。ご回答ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
まともに教育してこなかった、教育制度が破綻するからですよ。
私の子供の小学校では、
九九を最後まで教え切れなかった、先生がいました。
漢字を授業中に教えきれないので、残りを宿題にする、先生がいました。
本当に、留年制度を適応すると、
どれだけの留年生徒が出るか、恐ろしくなります。
学校制度の破綻が、目に見えています。
無能な先生に給料を払うための、現在の制度、
働かなくても、クビにならない教員天国の制度、
そこで利益を得ている人たちは、反対して当然でしょうね。
すべてその者たちの責任ですから、土曜日出勤させて追いつけていない生徒にまともな教育をさせるべきです。だいたい、仕事を怠けながら土曜はキッチリ休むなど、ご気楽気分にも程があります。ご回答ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
間違った平等主義か、子供が傷つくのが
かわいそう、てことだと思います。
留年すれば子供が傷つきますが、
将来永遠に傷ついたままの人生を送るか、
一時傷つくかの違いでしょう。
小中学校は義務教育です。
義務教育は、最低限度の教育です。
それは、社会に出ても何とかやって
いけるようにするためです。
その義務教育も満足にできない子供の
ためにも、日本の将来のためにも
留年制度はやるべきだと思います。
留年制度の導入には時間がかかる、という人もいます。ではとりあえず、追いついていない生徒に対し土曜日授業をしてはどうでしょう。責任は教師にありますので、その出勤に手当てはつけず、とすれば、たちまちの費用はゼロで済みますし、またそれにより教師の質が分かったりも致します。役人天国にケリをつけて、ついでに教師にもケリを入れるのがよろしいように思います。ご回答ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
ヨーロッパとか北欧の国では、「留年」は “親の権利”なのだそうです。
「うちの子は〇〇をまだ理解できてないので、もう一度、同じ学年を学ばさせてほしい」
と、親から、学校に要請するのだそうです。
(今朝、ラジオで言ってました)
子供にしっかり理解させて社会に送り出すための『親の権利』だとか。
私も、経験あります。
算数が理解できないのに、わからないまま 上の学年に追いやられる。
もっと、徹底的に、理解できて、上にいきたかったです。
小学校が理解できないと、中学校で理解できない。
そうすると高校も難しい。
あの時、しっかり理解できて上の学年に行けてたら、もしかしたら
東大にも受かってたかも?、、、。
学歴がなくとも知恵の使い方一つで人生を豊かにする事は不可能ではありませんが、そこにはやはり波乱が待ちかまえております。トラブルを好まぬタイプの人にとっては、学歴がイコールとして当人のポテンシャルとなったりして、じつに夢の無い人生に突入したり致しますので、危険を回避するためにも、充分な教育が必要となります。現在の日本の教育水準はいかほどのモノなのでしょう。ハレンチ教師が我がもの顔で幅を利かせたりしております事を、昔からいたのであって、騒ぐから目立っているだけである、という調子で言い逃れされます。土日は休んで冬休み、春休み、夏休み、秋休みと、休み倒しておきながら、教師の最大の職務である、学力を身につけさせる、という事には事のほか後ろ向きで、男女の裸人形を使った奇妙な性教育にばかり積極的だったり致します。教師の休みを減らして、生徒の学力向上のために働け、と私は言いたいですし、学力が基準に達していない生徒がいる教師に、土曜休みなど必要ではない、と感じます。ご回答ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
ソレはマスコミが主に「反対意見」を取り上げて、番組構成しているだけの様に思いますよ。
街中インタビューで、賛成意見を取り上げちゃうと、それは概ね「正論」でしょう。
街中のおっちゃんやおばちゃんが、先に正論を述べちゃうと、コメンテータは不要になっちゃいますから。
私は日本人がそんなにバカとか思ってませんので、実際は留年反対など少数派だと思ってます。
私も反対じゃないですが、周りもそれほど拒絶反応など示してませんし。
教育委員会などは、「ゆとり教育」をやっちゃった側の連中ですから・・・論外ですけどね。
子供を工業製品に例えるのは適切では無いのを承知で申し上げますと、現在の日本の「公的義務教育」と言う工場は、不良品を垂れ流しても平気な、品質保証機能が無いと言うことでしょう。
橋下市長自身も「留年」が適切かどうかは断言していませんが、とにかくどうにかして「品質保証をしよう!」と言う考え方かと思います。
この考え方に、どこか「間違い」がありますかね?
そもそも義務教育は、国と親の義務であって、子供は教育を受ける権利者ですが、肝心の権利者である子供の意見が全く反映されていないですしね。
義務教育終了に近付いた時点で、充分な教育を受けていないと感じた子供が居たとして、現在の仕組みでは、流れ作業的に子供を卒業させますが、それは同時に、子供の「権利の剥奪」であり、国や教師と、あるいは親の「義務の放棄」では無いでしょうか?
極言すれば、「子供を無責任に社会に放り出す」様な仕組みでしか有りません。
たとえば「義務教育卒業試験」でも導入し、及第点を獲得出来ない子供に対し、親,子供,学校で面談の上、最終的に子供に判断・決定させると言う形などはどうでしょう?
それがベストとは言いませんが、多くのアイデアを参集し、教育の品質保証とかアフターサービスに関し議論すべきコトですね。
余談ですが、子供の頃から芸能界で活躍し、まともに学校に通えていないタレントが、クイズ番組などで無知ぶりを露呈し、その先は「おバカタレント」としても活躍したりしてますね。
その連中はバカでも「タレント」として稼げる人は良いですが・・・。
それを見た未熟な子供が、「バカでも大人として生きて行ける」なんて言う認識をしてしまう可能性を考えると、恐いコトです。
彼らはその「無知ぶり」ゆえ、世間に笑い者にされていると言う点や、あるいは彼らは職業人として、バカを演じる努力や苦労もしている点などまで、考えが及ぶ様な子供を教育していかねばならないですね。
ワイセツ教師など昔からいたのであって、騒ぐから目立っているだけである、と言う人がいます。土日は休んで冬休み、春休み、夏休み、秋休みと、休み倒す教師という実質時間給を法外にもらうクズ連中を野放しにしてきた日本人の一種の放任主義が、役人教師という権力を生み出したとも思います。今後は充分な監視をするためにも、教師の休みを減らして、生徒の学力向上のために働かせるべきで、学力が基準に達していない生徒がいる教師には土曜休みを返上させて、授業を開かせるべきだと思います。ご回答ありがとうございました
No.7
- 回答日時:
面白いですね。
同じ質問でもアンケートカテゴリーでは殆どが「反対」。
理由は「留年した子が傷つく」「いじめの温床になる」と。
でも、こちらでは概ね「賛成」。
まぁ、色々な意見が出るから面白いし、ある種そのような意見の多様性が国家として「安全弁」になっているのも事実なので。
さて、私の回答としては「賛成」です。
やはり理解していない子をエレベーター式に上に進級させても、絶対にそのまま理解できないままだからです。
特に算数(数学)のように「積み重ね」が肝心の教科は絶対に無理。
で、あるなら「理解できない子」には理解させるまで教えるのが当然で、それをしないのは教師(学校)の怠慢だと思います。
ただし、それには社会の意識を改革する必要があるでしょう。
つまり「留年」に対し世間から奇異の目で見られる事の無い環境つくりとでも言いましょうか。
でも、それって結構大変でしょうね。
だいぶ市民権を得てきた?離婚でさえ、未だに「出戻り」だとか「新族・知人に対し顔向けできない」とかいう風潮が残っているくらいですから。とんでもないDVだとか借金、浮気等が原因でも。
たとえ一時遠回りしても社会に出てからドロップアウトするような事のない様に、必要最低限の学力は身につけさせるべきだと私は思います。
留年制度を適用するまえに、もう少し教師を働かせる必要があります。労働条件があまりにも良すぎるため、その反動として生徒の学力が低下する、というお粗末な相殺が起きているようですし、勉強について来られない生徒を持つ怠慢教師には、土曜日に出勤させて不足分を補わせるべきでしょう。ご回答ありがとうございました。
No.8
- 回答日時:
思いつき改革であるからではないでしょうか。
どうも橋下さんの頭の中では「ヤル気のない子供が勉強しようとしないから学力が低い子供に育つ」「教師の教え方が悪いから学力の低い子供が増える」という思い込みが前提としてあり、その為に行間を読めない留年制度化発言があるようです。現状の学校制度下で留年をさせて1年やり直しをさせたからといって成績がよくなることなどまずあり得ないでしょう。実際、留年制度がある国ほど学力が高い訳ではないですし。
橋下さんが同会見で「当該学年で理解すべきことの理解ができていない場合は、分かるまで教えるのが本来の教育であり、習熟度別学習の最後の姿が留年になる」との発言もしていました。が、これはやりたくてもやれない状況なのが現在であり、これをやろうとすると莫大な予算、人材、人手が必要になり、そしてゆとり教育へと再度の方針転換が必要になることになります。ゆとり教育からの方針転換があってすぐの現状でゆとり教育回帰などはまずあり得ないでしょう。
橋下さんの話す「理解すべきことの理解ができていない子供たち」とするその多くは、家庭に問題を抱えていたり、身体的に問題を抱えていたりする子供たちという、国家による教育論とは全く別のところに原因があります。
特に知的発達には問題なく論理としては理解できているにも関わらず読み書きによって理解が難しくなる読字障害(ディスレクシア)、計算だけが著しく困難をともなう計算障害、一度覚えたやり方にこだわり新しいルールを受け入れられないADHDの子などなど特定分野だけが極端に学習が困難な学習障害(LD)全般をはじめ学習障害や発達障害に対して、現在の予算や人手、人材で対応し「分かるまで教えるのが本来の教育、理解できる子供とする」のはほぼ不可能です。ましてや一地方自治で対応するのは更に困難でしょう。
基礎学力の部分に関しては、繰り返し、ゆっくり、丁寧に教育を行えばその多くの部分は克服できると言われています。が、実際に教育現場でその対応を行うには多くの人手や対応する人材、その育成が必要なことから莫大な予算が必要になります。比較的この問題に古くから取り組んでいるイギリスでは、直接的な対応をあきらめ、学校教育全体を、繰り返し、ゆっくり、丁寧に教育を行うことで対応するという方針へと切り替えました。
また便宜上障害という表現に成っていますが障害とも少し違うのが学習障害の特徴でもあります。昨今の脳科学の発達などによって学習障害の人々は脳内での情報処理のされ方が一般の人と異なることなどが解って来ていますが、まだ未知の部分も数多いというのも実態です。人口の10%ほどが何らかの学習障害に関わるとの推計もされています。また読字障害などではその言語の特徴によっても現れ方に違いがあったりするなど更なる研究の発展が必要であったりもします。
そんなこんなを全部含めた上で、基準値を下回る生徒を持つ教師には、土曜出勤を義務化させる必要があるものと思います。ご回答ありがとうございました。
No.9
- 回答日時:
思いつき改革であるからではないでしょうか。
どうも橋下さんの頭の中では「ヤル気のない子供が勉強しようとしないから学力が低い子供に育つ」「教師の教え方が悪いから学力の低い子供が増える」という思い込みが前提としてあり、その為に行間を読めない留年制度化発言があるようです。現状の学校制度下で留年をさせて1年やり直しをさせたからといって成績がよくなることなどまずあり得ないでしょう。実際、留年制度がある国ほど学力が高い訳ではないですし。
橋下さんが同会見で「当該学年で理解すべきことの理解ができていない場合は、分かるまで教えるのが本来の教育であり、習熟度別学習の最後の姿が留年になる」との発言もしていました。が、これはやりたくてもやれない状況なのが現在であり、これをやろうとすると莫大な予算、人材、人手が必要になり、そしてゆとり教育へと再度の方針転換が必要になることになります。ゆとり教育からの方針転換があってすぐの現状でゆとり教育回帰などはまずあり得ないでしょう。
橋下さんの話す「理解すべきことの理解ができていない子供たち」とするその多くは、家庭に問題を抱えていたり、身体的に問題を抱えていたりする子供たちという、国家による教育論とは全く別のところに原因があります。
特に知的発達には問題なく論理としては理解できているにも関わらず読み書きによって理解が難しくなる読字障害(ディスレクシア)、計算だけが著しく困難をともなう計算障害、一度覚えたやり方にこだわり新しいルールを受け入れられないADHDの子などなど特定分野だけが極端に学習が困難な学習障害(LD)全般をはじめ学習障害や発達障害に対して、現在の予算や人手、人材で対応し「分かるまで教えるのが本来の教育、理解できる子供とする」のはほぼ不可能で、ましてや一地方自治で対応するのは更に困難でしょう。
基礎学力の部分に関しては、繰り返し、ゆっくり、丁寧に教育を行えばその多くの部分は克服できると言われています。が、実際に教育現場で個別にその対応を行うには多くの人手や対応する人材、その育成が必要なことから莫大な予算が必要になります。比較的この問題に古くから取り組んでいるイギリスでは直接的な対応をあきらめ、学校教育全体を、繰り返し、ゆっくり、丁寧に教育を行うことで対応するという方針へと切り替えました(これは事実上ゆとり教育への回帰となります)。
また便宜上障害という表現に成っていますが障害とも少し違うのが学習障害の特徴でもあります。昨今の脳科学の発達などによって学習障害の人々は脳内での情報処理のされ方が一般の人と異なることなどが解って来ていますが、まだ未知の部分も数多いというのも実態です。人口の10%ほどが何らかの学習障害に関わるとの推計もされています。また読字障害などではその言語の特徴によっても現れ方に違いがあったりするなど更なる研究の発展が必要であったりもします。
「当該学年で理解すべきことの理解ができていない場合は、分かるまで教えるのが本来の教育である」とは誰もが思っていることでしょう。が、これを行うには莫大な予算、人材、人手が必要になります。
ゆとり教育なるものが何をもたらしたか、それは簡単な事で、教員の財布と時間にゆとりが出来た次第であります。教師に土曜出勤させれば、費用は要りませんし、留年する子供も激減するものと思います。ご回答ありがとうございました。
No.10
- 回答日時:
今までの慣例に反するからではないでしょうか。
流れを変えようとすると必ず、こういったことになるものです。今まで、留年無しを何十年も続けてきてなんの不便もなかったですから。僕はどちらでもいいですよ。僕の経験上、中学校と小学校は普通にの~んびり暮らしていても留年するような(成績に1や2がつくような)成績はそうそう取らさらないでしょうしね。小学校で留年するようならそれこそ終わってます。
とはいえ、現状なんら問題はないのにいちいち導入する必要はあるのか?どうせ、また多額の税金が使われるのでしょうからそんなことをしてまで変えるほど重要性はあるのか疑問です。
学力なんて、しょせんどうでもいいことですから。名誉のためにそれを重要視して名誉のために血税をかけようというなら断固反対しますけどね。
さすが、デキる人の言葉には重みがあるものだと、感心させられます。話は変わりますが、日本の子供の学力低下が何をもたらすのかは、容易に推測できる事です。日本経済を支えてきたのは、日本人の体力のみの話なのでしょうか。たゆまぬ学への意志があったからこそ、戦後焼け野原から経済大国にまで発展したようにも思えます。少なからず体力・筋力などは日本人が、とくに抜きん出た部分がありませんので、日本人の意志が止まる事を選んだ時、自ずとこの国は滅びることでしょう。自分の生徒の中に、知識が滞っている者がいるのを知りながら、自分の身分や分不相応な休日の確保を優先させるクズ教師とクズ教連がのさばっているかぎり、この国に明るい未来は訪れる可能性がありません。ご回答ありがとうございました。
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