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ブックレポートの概略を常体(である調)にしましょうと言われたのですが、である調で文章を書いたことがないのでよく分かりません。

とりあえず、すべての語尾を「~である。」「~のである。」にしてみましたが、違和感を感じる箇所もあるうえになんだかくどいです・・。

「~してきた。」というように常体で終わらせている部分もあるのですが、そこも「~である。」にしましょうと言われたので、常体の中でも、である調しか使ってはいけないみたいです。(そんなこと可能ですか?)

である調の「~である。」「~のである。」以外の使っていい語尾を教えてください。

A 回答 (4件)

「である体」は、しばしば「だ・である体」とも言われるように、通常の文章は簡略に「~~だ」「~だろう」で止めて、強調したい部分だけ「~である」「~のである」で良いと思います。



「である体」だから何が何でも末尾を「である」にしなければならないと言うことはありません。
文末の文例(1)に、ためしにご質問文をすべて「~である」にしてみましたが、こういう文章が
> 違和感を感じる箇所もあるうえになんだかくどいです・・
と感じられるのは当然の間隔と思われます。

> 「~してきた。」というように常体で終わらせている部分もあるのですが、そこも「~である。」にしましょうと言われた
とのことですが、もし質問者さんの文章を指導している方が文例(1)のような文章に違和感を覚えないとしたら、その方の言語感覚には疑問符を付けた方が良いように思われます。

文例(1)(すべて「である」調にしたもの)------------------------------
ブックレポートの概略を常体(である調)にしましょうと言われたのであるが、である調で文章を書いたことがないのでよく分からないのである。
とりあえず、すべての語尾を「~である。」「~のである。」にしてみたのであるが、違和感を感じる箇所もあるうえになんだかくどいのである……。
「~してきた。」というように常体で終わらせている部分もあるのであるが、そこも「~である。」にしましょうと言われたので、常体の中でも、である調しか使ってはいけないようなのである。(そんなことが可能であるのだろうか?)
である調の「~である。」「~のである。」以外の使っていい語尾を教えてほしいのである。

文例(2)(「だ・である」調で簡潔にしたもの)---------------------------
ブックレポートの概略を常体(である調)にしましょうと言われたのだが、である調で文章を書いたことがないのでよく分からないのである。
とりあえず、すべての語尾を「~である。」「~のである。」にしてみたのだが、違和感を感じる箇所もあるうえになんだかくどいのだ……。
「~してきた。」というように常体で終わらせている部分もあるのだが、そこも「~である。」にしましょうと言われたので、常体の中でも、である調しか使ってはいけないようなのだ。(そんなことが可能なのだろうか?)
である調の「~である。」「~のである。」以外の使っていい語尾を教えてほしい。
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この回答へのお礼

文例がとても分かりやすかったです。
参考にしながら書いてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/26 23:02

「~である」、「~のである」、「~であろう」、「~のであろう」の他に、思い付くまま、書き記してみます。



「~と考えられる(のである)」、「~と思われる(のである)」、「~と推察される(のである)」、「~と想像される(のである)」などは、括弧内の言葉を容易にイメージできるので、これは省略できるのでしょうね。

いずれにせよ、実際に本人が見聞きしたわけではないもの、つまり、伝聞によるものとか、誰かが書いたものを原典(初出)の裏付調査も経ずに断定的に、盲目的に信じ込んで、そのまま書いてははいけないことを、例えば、卒論などでは教えられますね。そういう意味では、「ある」と「であろう」を厳密に使い分けないと、所謂、論文とか公式文書とは認められないことになります。即ち、全て「~である」だけでは、文章として不適切なのですね。

けれども、曖昧表現の多い人に対して、「である」を強調せよと言う場合がありますので、あるいは、貴方の気持ちとしてはどっちなの、とハッキリと尋ねられたと言いましょうか、ある程度、読んだ当人の感想として、喩え、多くの人とは違っていても良いから、もっと、断定的に言ってくれということかも知れませんね。感想としてなら、個々人の個性といいますが、その人の持ち味として、断定(である)を続けて良いのでしょうね。そういう意味の指摘なのかも知れませんよ。
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この回答へのお礼

なるほど~。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/26 23:03

「~である」の他なら、


~でない。
~しない。
~ならない。
~であろう。
~であるから。
などでしょうか。
また、常に「ない・ある」という補助動詞を使わなくとも良いでしょう。
つまり、動詞・助動詞の終止形などで止める、ということですが。
さらに、
~だ。
も違和感は与えないように思います。

「ですます調」は敬語の丁寧語に分類されますから、これさえ混在しなければ、違和感のない表現になると思うのですが。
少なくともある程度の長さを持つ文章であれば、「である・のである」だけで成立することは基本的にないと思います。
漱石も基本「である調」と言ってよいと思いますが、下記の「三四郎」などを見ても、特に不自然な印象は与えていないでしょう。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/794_1 …
  
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この回答へのお礼

URLまでありがとうございました。
「~た。」で終わっている箇所もありますね。
ブックレポートの添削をしてくれた方にもう一度聞いてみます。

お礼日時:2012/02/26 23:04

“~であった” “~であろう”

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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2012/02/26 23:05

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