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東日本大震災の1年と昭和天皇崩御から即位の礼までの自粛ムードがダブる人いませんか?

なんか来月の11日にやる追悼式が凄く大喪の礼を思い出すのですが…。

A 回答 (1件)

昭和→平成のとき小学6年生だった34歳です。


似てるといえば似てますし、似てないといえば似てないと思います。
というのは、昭和天皇崩御のときはその半年くらい前から何もかもが自粛で、テレビのニュース速報で血圧が上がったの下がったのというのがガンガン流れ、最後に崩御の日が来た、という感じでしたが、震災は起こったその日から始まった、という順序の問題があるように思います。
震災のときは最初、津波で被害に会った人に同情する、という国民的スタンスでしたが、すぐに原発の問題が出てきて、みなさんこちらの原発問題の方が自分に関係する確率が高いと思ったのか、報道や話題の量としてはすぐに津波<原発になってしまいました。
そういう意味では、津波のことよりも、原発の問題が発生した最初の2週間、テレビのニュースでやれ第何原発が爆発したの何ベクレルだのなんだのというのを日本中がひたすら気にし続けるという部分は、昭和天皇のときと少し似ているようにも思います。
34年生きてきて思うのは、やはり天皇崩御のときよりも、類似の「阪神大震災→サリン事件」のときの方が非常に近いように感じます。サリン事件によって阪神大震災の追悼ムード同情ムード当事者モードがあっさりかき消され、よくわからない宗教団体が地下鉄でとんでもなく強力な毒ガスをまく、という方が何十年に1度の大地震よりも人々の当事者モードを刺激したのでしょう。
これらに比べると天皇崩御はまた異色で、あの自粛半年→崩御→テレビ番組全部天皇特集(「激動の昭和を振り返る」みたいな)というのは、たまに人間が立ち止まって昔を振り返るキッカケなのかなとも思います。自粛期間はその心の準備というか。
聞くところによると大正天皇のときも明治天皇のときも同じような感じだったそうですので、なんかそういう暗黙のフォーマットみたいなものがあるのでしょうね。
というわけで、似てる度数は少しあるけれどもそれほど高くはない、に1票。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2012/03/05 09:35

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