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こんにちは、お世話になります。

A商品について
帳簿上:原価@47円/800個。実地/売価@52/700個

この時100個の減耗損に関しては、いつなくなったのかがわからないため、棚卸減耗損として計上する際は原価と売価のどちらで計算すればいいんでしょうか?なぜですか?

まだ、「見積直接販売経費」はなんですか?なぜ売価から引かれるんですか?

以上宜しくお願いします

A 回答 (2件)

棚卸減耗損として計上する際は原価で計算します。

これはもともとの帳簿価額が原価で計上されているからです。もし、売価で棚卸減耗損を計上しようとしても正しい仕訳ができません。

「見積直接販売経費」という用語は、棚卸資産の評価に関する会計基準(企業会計基準第9 号)の存在を知らないと何のことか分からないはずです。この基準の制定により、従来任意とされていた低価基準が強制適用されることになりました。

同基準によれば、『通常の販売目的(販売するための製造目的を含む。)で保有する棚卸資産は、取得原価をもって貸借対照表価額とし、期末における正味売却価額が取得原価よりも下落している場合には、当該正味売却価額をもって貸借対照表価額とする。』と規定されています。

ここで「正味売却価額」とは、『売価(購買市場と売却市場とが区別される場合における売却市場の時価)から見積追加製造原価及び見積販売直接経費を控除したものをいう。』と定義されています。

つまり、「見積直接販売経費」は売却によって実際に手許に残るお金(正味売却価額)を計算するために売価から引き算されるものです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2012/03/17 01:02

棚卸減耗損はまだ売り上げていない商品の評価金額ですから、原価47円*100でで計算します。

これが原則です。

「見積直接販売経費」を差引くというのはあなたのところでは期末棚卸商品の評価は売価還元法なのでしょうか。

その場合は、売価から平均的な原価率を基に原価を推定計算します。
つまり 棚卸額=売価*原価率

ご質問の場合、この原価率の変わりに「見積直接販売経費」を棚卸残の売価合計から引くとほぼ上記と同じ金額になるということではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2012/03/17 01:02

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