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¥40000で仕入れた商品を
利益10%、運送費5%を見込んで売値を決めるとします。

いきなり15%乗せて計算する場合(1)と
それぞれ10%、5%と計算して合計した場合(2)の
金額に違いが出ますがどちらの考えが一般的なのでしょうか?

(1)40000÷0.85≒47059
(2)40000+4444(10%)+2105(5%)≒46550

A 回答 (2件)

運送費って経費ですよね。


40,000×5%=2,000(運送費5%)

原価    運送費
40,000 + 2,000 = 42,000

42,000 ÷ 0.9 = 46,666(販売価格)

販売価格  原価    粗利
46,666 - 42,000 = 4,666

46,666 × 1割(0.1)= 4,666 ∴同じ

販売価格に対して1割の利益が残りました。
どうでしょうか?
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この回答へのお礼

見積もりをする上で基本的な事が抜けていた気がします。
考え方を整理できました。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/23 12:08

> いきなり15%乗せて計算する場合(1)と


> それぞれ10%、5%と計算して合計した場合(2)の
> 金額に違いが出ますがどちらの考えが一般的なのでしょうか?
そりゃ~、一致しないのが当たり前ですね。

どちらが一般的かというのは答えにくいのですが、(1)は損益計算書で言うところの売上利益の考え方に近いですね。

(1)の計算論理
 10%も5%も売価に対する比率であり、運送費5%が『仕入れ諸掛』として原価に含む値だとすれば、この商品の売上粗利益率は10%となる。
  売価 47,059
  原価 42,353=40,000+47,059×5%
  売上利益4,706
(2)の計算論理
 10%も5%も売価に対する比率であるが、それぞれを単独に売価に対しての比率として求めているので、結果として算出した売価に対する比率は10%(⇒9.5%)や5%(⇒4.5%)になっていない。
   ⇒ご質問文における『売価』は「仕入れ代4万円」「売上利益」「運送費」の合計額。
    よって、会計系テキストに良く載っている『利益が10%だから、仕入れ4万円を
   0.9で割り戻せば良い』という考え方は適用できない。
    なぜならば、
     A 運送費が仕入れ諸掛であれば、原価は「4万円+運送費」となるので、
       (4万円+運送費)÷0.9という計算が必要。
     B 運送費が原価に含まれない一般経費であれば、必要な売上利益は
     「売価×(10%+5%)」となるので、逆に原価4万円は売価の85%となる。
     その為、4万円÷0.85という計算が必要
 御社内ではそれで通っているのであればよいが、ご質問文と同じ内容で数学や会計系の試験が出た場合には、このような計算は行わない。
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この回答へのお礼

自分で再計算して内容を理解することができました。
とても勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/23 12:04

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