アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

 これまでカムリに乗っておりましたが、つい先頃、生活のサイズダウンの一環として、クルマもカローラ・フィールダーのエアロツアラーに乗り換えました。1.5バージョンですが、バックモニター付きHDDカーナビなどフル装備、その点ではとても気に入っております。

 ただ一つ、詳しい方にお聞きしたいことがあります。カムリはいわゆるトルクコンバーター式のAT、そして油圧式のステアリング、加減速も踏めば踏んだだけ、ステアリングも回せば回しただけ、とてもリニアに反応するとても運転しやすいクルマでした。

 ところがフィールダーはというと、ミッションはCVT、そのせいでしょうか、、ちょっとアクセルペダルに力を込めるとグイッと力強く飛び出しなかなかパワフルに走ります、ただ、減速に入って、アクセルペダルから足の力を抜いて惰性で停止線まで転がそうという時に、停止の少し前のあたりで、トルコン式のATの2速の時に似て、グ~っとかなりはっきりとしたエンジンブレーキのような減速を感じます。

 そのために、まだアクセルワークに慣れ切っていない現状では、ふたたびアクセルペダルを軽く踏み足して停止距離を合わせたり、あるいは減速に際しても最後までアクセルワークに気を使ったり、なかなかリニアに運転できません。そこで質問です。

1)… 
 こうした、トルコン式のATではあまり経験したことのない、Dレンジでの減速時のエンジンブレーキに似た減速感はCVTに共通した性質なのでしょうか。

2)… 
 減速の際にシフトレバーをNに戻して、自然な惰性を得ながら、ブレーキで停止線まで走るのは、トルコン式のAT同様、あまり望ましいことではないのでしょうか、それとも、CVT場合はNレンジで走っても差し支えないのでしょうか。よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

1)について


CVTは構造上ギア比の低いところ(他でいうトップギア)での使用が多くなります。
そのままの状態でエンジンブレーキを使うと効きが悪いということです。これが初期のCVTでは問題になったようです。
そのために、CVTではわざとエンジンブレーキの効きが強くなるような設定にされています。無駄に減速するわけですから燃費にとってはマイナスで、個人的には早く改善してほしいと思っている部分なのですけどね。
エンジンブレーキの効きをよくするにはLレンジなどを積極的に使用すればよいだけなのですが、Dレンジで効きを良くしたためにLレンジの効きがあまり良く感じないという、どうもちぐはぐな感じになっていますね。

こういうのは、ブレーキの踏み始めに急に制動が効くが踏み込んでもなかなか強くならないという問題と同じで、モノ作りの基本的概念が間違えてしまっているのだと私は思っています。

2)は、問題ないですが、だれも保障はしてくれないですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

さっそく詳しいご回答をいただきまして有難うございます。

CVTの概念や構造につきましては、以前の勤め先の関係から、わずかながら勉強しておりまし
たために、ご説明の意味はしっかり理解できました。
ただ、CVTではわざわざエンジンブレーキの効きが強くなるような設定がなされているという
ことは初耳でとても興味を覚えました。

エンジンブレーキを望むなら、Lレンジなどを積極的に使用すればよい…、たしかにその通りで、
若いころには中古のレビンで走り回っていたクルマ好き女でありますことから、最近でもATの
カムリに乗りながら積極的にレンジを使い分けておりました。でも、多くの方にとってはDレン
ジひとつでイージーに乗りたいのでしょうね。

カローラ・フィールダーというクルマ、カムリやEベンツと乗り比べて見ますと、とても快活に
走るクルマ、でもなんだか、加速も減速もアグレッシヴなら、センターの曖昧なわりには効きす
ぎるほどのステアリング特性、不満はないけれど信用もできない高速直進性などと、良くできて
いるわりには丸ろやかさのない粗雑なフィーリング、

なるほど、「こういうのは、ブレーキの踏み始めに急に制動が効くが踏み込んでもなかなか強く
ならないという問題と同じで、モノ作りの基本的概念が間違えてしまっているのだと私は思って
います」というお言葉そのもの、ご高説にいたく共鳴いたしました。

お礼日時:2012/04/23 10:23

CVTの方式は原付自転車と同じ方式です。


無段階シフト(プーリーを自動調整して低速域から高速域までまかなうシステム)です。
ギヤの変速ショックはありませんが、アクセルを戻したときのエンジンブレーキ感は薄いです。
CVTは主に小型車に使われる技術です。
(トルクが少ないので成立するシステムですが、日産セド・グロも頑張ってCVTを作りました)

マニュアルもオートマもギヤごとに使えるレンジが決まっています。
ギヤレンジを越えるとシフトアップ、シフトダウンが必要になります。
CVTはそこが欠点です。

CVTの魅力は変速ショックが少ないだけで、他のメリットはありません。
辛口評価ですが、車好きはCVTを選びません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

>ギヤの変速ショックはありませんが、アクセルを戻したときのエンジンブレーキ感は薄いです…。

たしかに、それがCVTの構造から来る特性なのでしょうし、実はそうあって欲しいのです。にも
かかわらず、わたしのフィールダーの場合には、停止前の低速域での流し状態で、わずかとはいえ
予想外のエンブレを感じてしまうために、この質問を立てたのです。

CVTの魅力は変速ショックが少ないだけで、他のメリットはありません…。

CVTには、軽量でコンパクトに設計でき、結果コストも抑えられるなどの長所があると思います、
また、望むなら擬似的ながら、多段シフトが作りやすいこともあり、それゆえにここまで普及した
のだと思います。ですが、ユーザーにとってはたしかに魅力は薄いですね。

車好きはCVTを選びません…。

それはどうでしょう、わたしは無類のクルマ好き女ですが、CVTには特別の偏見を持っておりま
せん。いまさら箱根を攻めようとも思いませんし、パワースライドを楽しむ気にもなりません。
ゆったり重厚に走りたければ、とりあえずほかにも所有車もありますので、当面の目的はただ快活
に気持ちよく走ってくれればそれでいい、それでフィールダーを選びました。

MTも嫌いではありませんが、都会に住んでおりますとATはとにかく便利、しかし、今日のコン
パクトカーでは、好き嫌いはともかくCVTしか選択肢がないが実情です、残念ですね。

お礼日時:2012/04/23 10:55

1)… 


 こうした、トルコン式のATではあまり経験したことのない、Dレンジでの減速時のエンジンブレーキに似た減速感はCVTに共通した性質なのでしょうか。

そうは思いません。許容範囲内の個体差ではないでしょうか。
年式忘れましたが初回車検前のCVTフィールダーをたまに乗りますが
あまり感じたことないです。
AT同様CVTもエンジンから変速機への動力伝達はトルクコンバーターを使っています。

2)… 
 減速の際にシフトレバーをNに戻して、自然な惰性を得ながら、ブレーキで停止線まで走るのは、トルコン式のAT同様、あまり望ましいことではないのでしょうか、それとも、CVT場合はNレンジで走っても差し支えないのでしょうか。よろしくお願いいたします。

問題ありません。支障もありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

さっそく明快なご回答をいただきまして有難うございます。

たしかに個体差の問題かなとうすうす考えておりました。
減速感も、もうすでにかなり足が慣れてきておりまして、これはこれでいいかなと
も思っておりますが、最初は違和感にちょっとびっくりしました。

CVTの場合はNレンジで走っても差し支えない…、安心しました。
どっちみち、信号の停止線までのわずかな距離の流しですから、減速感が気になる
ようでしたら、こういう方法も使ってみたいと思います。

カローラ・フィールダーのインプレッションを検索して見てみますと、出足が悪い
とか、いろいろ書かれていますが、とんでもない、カムリと比べても出足も鋭いし
加速も力強くてけっこう気に入っています。

お礼日時:2012/04/23 09:53

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!