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五十代・男性、一人暮らしです。

現在、精神・神経科専門の病院に入院中。
2週間に2~3日ほど、外泊許可を取って自宅に帰っています。

今回も、外泊中に、この質問を投稿させていただいています。

私は、7年前に「うつ病」と診断されて以来、多剤・大量の抗うつ薬、眠剤ほか精神病薬を処方されてきました。
1度は寛解したとして復職しましたが、1年半で再発。
その後、会社規定の2年間の休職を経ても回復せず退職し、現在は無職です。
一昨年(2010)の5月頃から気持ちも安定し穏やかな気持ちで日々を過せるようになり、主治医に感謝すると共に、社会参加を考えるようになっていました。
ところが、同年7月頃から、口内がベタベタ・ネバネバする感覚を覚えるようになりました。

歯科・歯科口腔外科を受診し「歯周病」「ドライマウス」で」あることを指摘されました。
歯周病だった歯は抜歯し治療を続けていましたが、他の歯も突然ブリッジが外れたり、ボロボロ状態となりました。
ドライマウスは治療法は無いとのこと。
原因を聞いたところ、その1つとして、長期間に及ぶ精神病薬の服用を指摘されました。

口内のネバネバする粘液(よだれ)は日増しに大量となり、舌打ちをするような音を伴って一層激しくなってきました。
外出することも困難な状況となり、ほぼ引き篭もりの日々が続きました。
口渇きを感じる一方、食事が次第に少量しか摂れない状況となっていき、63kgあった体重が51kgまで減少しました(身長は168cmです)。

当時、通院していた精神科クリニックで、主治医に状況を相談しましたが「原因不明」として相手にされませんでした。
このクリニックでの処方薬は、1日につき
・抗うつ薬    リフレックス15mg1錠
・安定剤(?)  リーマス200mg5錠
・抗パーキンソン薬  タスモリン1mg3錠
・眠剤      サイレース2mg1錠
・眠剤      ロゼレム8mg1錠
・便秘薬   プルセニド12mg1錠
上記の通りです。
リーマスを服用し始めてから、間もなく、全身の酷い震えが出たため、タスモリンを処方されました。
本来なら、リーマスの減薬→断薬、処方が正しいと思うのですが。
当時は、薬に関する知識も皆無で、主治医の言うままに服用を続けておりました。

(この前に通っていた精神科では
抗うつ薬3種類/dayを中心に30錠/dayの薬を処方され、身体が思うように動かず、ほぼ寝たきり
状態でした。)

全身の震えを抱えながら、急激な体重減少に怖さを覚え、内科(血液検査、全身のCTスキャン等)・アレルゲン検査・耳鼻咽喉科・胃腸科(胃カメラ)等、あらゆる検査を受けましたが、異常は見つかりませんでした。

通っていたクリニックの通院には時間を要し、粘液の出る音や不快感に堪えられなかったことや、主治医への不信感が湧いてきたことを理由に、評判はともかく、歩いても行ける近辺の精神科にてセカンドオピニオンとして診察をお願いしました。
診察の結果は「うつ病」および「身体表現性障害」という病名を付けられ、薬が増えるばかり。
ここでも医師への信頼感を持つことが出来ませんでした。

自身で、この状態は、薬剤性による何らかの副作用であると判断し、独断で、抗パーキンソン薬・タスモリンを2010年12月1日にて一気に断薬しました。
リーマスやサイレースも、少しずつ減薬し、2ヶ月ほどで断薬しました。

リフレックスだけは、導眠作用やこの薬によって、うつ状態が快方に向かった経緯もあり、飲み続けていました。

いつかは、治まるだろうと期待した、口中のネバネバ感やよだれは一向に治まる気配がありません。

困った末、
「命の電話・医療相談」に救助を求め、現在の病院を紹介された次第です。
そこで、診察を受け、初めて告げられた診断が「遅発性ジスキネジア」でした。
喉と舌の不随運動です。
特に、喉の動きは激しく、眠っている時間以外は、常にピクピク動いてしまいます。
(就寝時は、口にタオル地のハンカチを咥えて寝ています。)
喉から押し出されるように、粘液がほとばしるようにあふれ出てきます。
(うかつにも、自身では、喉が動いてしまうことに気が付きませんでした。これは、私を診察した、他の精神科医も同様ですが)

私自身は
もう2年ほど、うつの落ち込みはありませんし、担当医にも、その旨伝えていますが、入院先でも、薬物治療が中心となっています。

病院食中心で、低カロリーのため、自身で副菜等を用意し、オヤツも食べるように努め、体重は57kg
まで回復してきました。

現在の処方薬は以下の通りです。
朝食後  ・抗うつ薬 サインバルタ 20mg2カプセル
      ・筋弛緩剤 ダンドリウム 25mg1カプセル
夕食後  ・抗てんかん薬 デパケン 200mg3錠
寝る前  ・抗うつ薬 テトラミド 10mg1錠
      ・抗てんかん薬 リボトリール 1mg3錠
      ・筋弛緩薬 ダントリウム 25mg1カプセル
      ・眠剤 サイレース(ロプヒノール) 1mg1錠
      ・便秘薬 プルセニド 12mg1錠

上記、長々と記載させていただきましたが

1) 私の「遅発性ジスキネジア」は、治っていくものなのでしょうか。
   起床時や空腹時には、口内を初め鼻の奥ゃ眉間を中心に顔面がひきつるような痛みがありま    す。 
   この症状は何なのでしょうか? 神経内科を受診した方が良いのでしょうか?
   「遅発性ジスキネジア」
   治るとしたら、どれくらいの期間が必要なのでしょうか?
   大筋で結構です、教えてください。
   (担当医は、体質や服用してきた薬にもよることから1年以上、あるいは、上手に付き合っていく     しかないという診断です)

2) 現在の処方は正しいのでしょうか?
   私自身は、抗うつ薬やデパケンは、必要ない気がします。
   「遅発性ジスキネジア」を治し、休養をとる意味で、リボトリールとダントリウム、眠剤だけの処方    で十分だと思うのですが。
   ビタミンEやアミノ酸も、治癒には効果があると聞きますが、本当でしょうか?

3) 自身で、減薬・断薬をしてからだと思いますが、身体のあらゆる部分に違和感を感じます。
   首筋や肩の異常な凝り、足が鉛のように重く思うように歩けない、全身が圧迫されているような
   強い重力を感じる、床が波打っているように感じることもシバシバある。
   これは、離脱でしょうか?
   担当医は、離脱は3ヶ月以上続くことは無いことを強調し、神経症のレッテルを貼られておりま    す。

4) 鼻からも常時粘液が出て、食事後にはご飯粒が出てくることもあります。
   (臭覚がほとんど無いです→耳鼻咽喉科に通い始め、治療を受け、わずかの匂いを感じるように    はなってきました、刺激臭は感じますがコーヒー等の飲食物の香りは分かりません)
   これは、口中の粘液や食べた物が逆流しているのでしょうか?
   非常に不快です。

5) 前述にも、記載しましたが、歯がボロボロになってしまいました。
   歯磨きで磨こうとすると、全部、ダンゴ状、トロロ芋状になって、不快で使えません。
   電動歯ブラシで、ネバネバをこそぎ落としている状況です。
   精神病薬は、歯にも損傷を与えるのでしょうか?

長文、申し訳ありません。
今の病院の担当医を信頼したいと思いながら、どこかで、迷いが生じています。
忌憚のないご意見、質問に対するご教授をいただければ幸いです。

なお、本日の午後には、病院に帰院しますので
また、外泊許可の出る、およそ2週間後に回答を拝読させていただきたいと思います。

宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

はじめまして。



個人が特定されるとまずいので、30代女性だということだけお伝えします。
失礼ですが、ご了承ください。

大変な思いをされているのですね。
私も病気なので、お察しします。

私はうつ病とジスキネジア、両方を患っています。
特に、うつ病は15年になります。

何かのお薬を始められた時、暫くして、お体のどこかに異変があったことはありませんか?
勝手に手の落ち着きがなくなったり。
私には今まで何度かあったのですが、その度にその薬を中止していました。
しかし、エヴィリファイには気づかずに、その成分が右脳に貯まり、左腕にひどい不随意運動が表れました。
もう、のた打ち回り、泣き叫ぶくらいでした。
肩から指先にかけても激痛が走り、苦しくて仕方ありませんでした。
精神科の医師は最初から心因性だと思わないでくれていましたが、
ちょうど10月の連休だったので、得体のしれない精神病院にいったら、
「何も考えず、ゆっくりして。」などと、心因性で片づけられました。
しかし、次に行った病院では、「脳に何かあるかもしれないから、
すぐに大きな病院の神経内科に行くように!」
と言われ、紹介状を書いてくださいました。
その前に、薬の調整、精神状態の安定のために、15年通っている病院に入院しました。
しかし一向に良くならず、刑務所並みの生活に嫌気がさしたので、すぐに退院しました。
やはり主治医も限界を感じたのか、大学病院の神経内科を紹介してくださいました。
そこの医師も、最初は心因性や詐病(ひどいですよね・・)を疑ったのですが、
そんなことより先に、東京女子医科大学の脳神経外科に
手術してくれる先生がいらっしゃることを教えてくれました。
早速診察してもらったら、やはり脳のわずかな部分を焼くという手術を勧められました。
左腕は見事に止まり、痛みもなくなったのですが、半月もしないうちに今度は右手が動き出しました。
原因不明ですが、眉にも不随意運動があります。

右手は、地元の先生の処方のおかげで日常生活を送れるようになりました。
今はその神経内科と、精神病院の薬で何とかなっています。
病名は左手ジスキネジアでしたが、右手ジスキネジアに変わりました。
どちらの不随意運動も背負って一生を終えるにはあまりに苦しいので、
偶然調べてみたら、国立精神・神経医療研究センター病院という所があるんですね。
今紹介状をお願いしていて、そこを最後の砦にしたいと思います。

私の話ばかりでごめんなさい。

今あなたが通っていらっしゃる精神科は、いささか薬が多すぎると思います。
精神科医の中には、薬を多く出せばいいと思っている医師がいます。
なので、病院を変えてみてはいかがですか?
口腔外科は引き続き通うべきだと思います。
あと、気休め程度になってしまうかもしれませんが、一度人口唾液を処方してもらうことをお勧めします。
本当、精神薬って、どうしてこんなに口が渇くんでしょうね…。
私は口に加え、喉、唇の渇きもひどいです。
たぶん、神経内科で処方されている抗てんかん剤の仕業だと思います。

お互い苦しいでしょうが、絶対負けないで元気になりましょうね。
長文失礼しました。
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http://www.schizophrenia-w.com/attention.html

薬は副作用の他に、相互作用があります。
組み合わせによって、単剤での服用より効果が上がったり、逆に効果が下がったりします。
減薬・断薬することで、別の薬の効果が上がり、副作用の可能性が高くなる場合もあります。

この相互作用については、医師にはっきりわかるのは、せいぜい2~3種類の服用までです。
患者の個人差も大きいため、これだけの多種の薬を服用していると、医師にも見極めがつかないのです。
だから、症状がどうだからどの薬をどうすると判断するのは、相当難しいことになります。
後は、知識や経験と、医師の姿勢です。

私も多くの医師を知っていますが、薬の副作用についての関心度は、医師によって大変違います。
「遅発性ジスキネジア」と診断した医師は、以前の医師より、その点によく注意のいく医師であることは間違いないです。
薬を変更されたのは、今まで他の患者にも処方して来た組み合わせ方にして、つまりこれまでの知識や経験を生かせる形にして、様子を見ていくためでもあるのでしょう。

医師が今することは、att904さんの様子を見ながら、処方を考えていくということです。
例えば、何かを断薬するときも、断薬して見てまず様子を見る、その結果で最終的に決めるというのが、医師にとれる姿勢です。
これは、どんなに優秀な医師でも同じです。
ですから、時間もかかりますし、薬と上手に付き合いながらです。
医師への信頼、医師との付き合い方も、とても大切です。

最後に、ご自分の判断で、神経内科を受診されませんように。
すでに、多種類の薬を服用しているからです。
まず、今の医師に相談してください。

この回答への補足

hime14様

早速のご回答、有難うございます。
この2週間で、処方薬が以下のように変更となりました。

朝食後  ・抗うつ薬 サインバルタ 20mg1カプセル
      ・筋弛緩剤 ダンドリウム 25mg2カプセル
夕食後  ・抗てんかん薬 デパケン 200mg3錠
寝る前  ・抗うつ薬 テトラミド 10mg1錠
      ・抗てんかん薬 リボトリール 1mg3錠
      ・筋弛緩薬 ダントリウム 25mg2カプセル
      ・眠剤 サイレース(ロプヒノール) 1mg1錠
      ・便秘薬 プルセニド 12mg1錠

抗うつ薬「サインバルタ」が1カプセル減薬
筋弛緩薬「ダントリウム」が2カプセル増量 です。

遅発性ジスキネジアに対応する薬は
・筋弛緩薬 ダントリウム 100mg/day
・抗てんかん薬 リボトリール 1mg3T/day
これが、MAXで、これ以上増やさない方が賢明と聞きました。

気になるのが
抗てんかん薬デパケン600mg/day(バルプロ酸)を安定剤として処方されておりますが、
これは、遅発性ジスキネジアの対応薬に含まれてしまう可能性は無いのでしょうか?

また、リボトリール処方以前は、セルシンの処方でしたが、より力価の高いリボに変更された経緯があります。

精神病薬に詳しい副院長にも私の症状を気にかけて頂いており、担当医、薬剤師にも相談しながら治療を進めておりますが、涎の量が増え、空腹時には口内の引きつりや眉間、鼻の奥の方の痛みが強烈です。
(病院食で1800kcal/dayですから、自身で工夫して2300kcal程度に増やしていますが、異常に空腹感を覚えます)
また、頭皮を引っ張られているような何とも言えない違和感と痛みを覚えます。
手指の強張り感を覚えたり、足の突っ張り感と重さで思うように歩けない、全身が圧迫されているような強い重力を感じます。

怖さと不安感が先に立ってしまうのが実情です。

散歩や病院のプログラムにあるラジオ体操、余暇には卓球等、できる範囲で運動を心がけておりますが。

神経内科の受診につきましては、担当医から、もっと有効な治療法があるかも知れないことを視野に入れ、セカンドオピニオンとして、体調の良い時に、受診をすることも1つの方法だという意見を頂いております。

副院長・担当医・薬剤師と信頼関係は良好ですが、あまりに辛い症状のため
『自身が研究材料のモルモットにされている』ような気持ちになることも出始めてきました。
『これではいけない、もう1度、縁あって入院した医療機関の医師を信頼してみよう』と気持ちが揺れ動いているのが正直な気持ちです。

症状が快方に向かえば、気持ちも吹っ切れることは間違いありませんが。

hime14様
この補足内容で、気になることがございましたら、改めて、ご指導をお願い致します。

他の精神科医の先生や、私と同様の症状に苦しまれていらっしゃる、あるいは経験された方がいらっしゃいましたら、ご意見等をお待ちしております。

明日には、入院先に帰ります。
また、恐らく2週間後に外泊許可をもらい、この掲示板を拝見したいと存じております。
体調により、確約はできませんことをお許しください。

改めましてよろしくお願い致します。

補足日時:2012/05/08 05:07
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この回答へのお礼

hime14様

ご親切な回答、有難うございました。
症候は益々悪化の一途をたどり、中々、自宅に帰って来られない状況でした。

お礼の挨拶が遅くなりまして、申し訳ありません。

セカンドオピニオンとして「神経内科」を受診しましたが
『お気の毒ですが、全ての患者を追跡した訳ではありませんが、これまで遅発性ジスキネジアが治った例を見たことがありません』
という診察に終わりました。

現在は
・筋弛緩薬 ダントリウム 100mg/day
・抗てんかん薬 リボトリール 1mg3T/day
のほかに
・抗てんかん薬 ラミクタール 75mg/day
が追加処方されました。

本当に身体的に苦痛の日々です。

良い治療薬や外科的な治療法がございましたら
ご教授ください。

よろしくお願い致します。

お礼日時:2012/06/22 18:05

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