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金還日食をデジカメ動画で記録可能でしょうか?

A 回答 (3件)

おはようございます。



映像系の仕事をしていますが、
金環食撮影用に特殊なフィルターを調達しました。
光量が数万分の1に減衰できるフィルターで、
普通の景色を見ようとしても、真っ暗で何も見えません。

お使いのカメラがどの程度のグレードか分かりませんが、
おそらく普通にとったのでは、ただの強い光点が映るだけで、
金環食か、普通の太陽か見分けることはできません。
受光部のセンサーを傷めることもありますから、
避けたほうが無難です。
あと、太陽は大きく見えるようで意外に小さいですから、
10倍ズームほどではとらえきれません。

皆既日食なら、太陽そのものが撮影できなくても、
周辺の雰囲気を撮影できるでしょうが、
金環食の場合は意外に明るいので、大きな変化は起こりません。

たとえば、地面に落ちた木もれ陽を撮影すると、
ふだんは丸い木もれ陽の光が、リング型に映ります。
工夫をすると、金環食の時の雰囲気を記録することはできますよ。
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この回答へのお礼

なるほど

お礼日時:2012/04/30 03:19

1)最低でも焦点距離350mm以上のレンズ、できれば焦点距離1000mm程度の望遠レンズでないと太陽が適度な大きさに写りません。



2)減光フィルタをレンズの前にかぶせる必要があります。
下記の中の「ND100000」という光を10万分の1にするものです。レンズの大きさが合わなければ四角いのを購入して自分で筒先に装着しても良い。
http://www.kenko-tokina.co.jp/imaging/filter/nd/

3)撮影中に太陽は刻々と移動していきますので、これを追跡する必要があります。
長焦点レンズになればなるほど動きが速く感じられます。うまく追跡しないと動画の中で太陽が飛び回ってしまいます。
できれば天体望遠鏡用の「赤道儀」が望ましい。できなければ、大型三脚で追跡するしかありませんが、なかなかむずかしいです。

4)金環日食自体は数分の現象ですが、欠け始めから欠け終わりまで撮影すると数時間になります。バッテリーはいいでしょうが、そのまま再生してみると非常に退屈な動画になるでしょう。
たとえば10秒ごとに普通に写真撮影し、撮りためた静止画像を後で合成して動画にする(いわばコマ落とし撮影)の方が動画として見やすいものになります。
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この回答へのお礼

なるほど

お礼日時:2012/04/30 03:19

可能かと問う前にお手持ちの機材を書きましょう。


出来ない事を書いても無駄ですから


基本的な押さえとして、

・金環日食を直接写すには、光量を10万分の1に減光するフィルターが必要です。
コンパクトカメラには、フィルターを付けられる構造になっていないモノもあるので工夫が必要です。

・太陽・月を目一杯の大きさに収めるには、2400mm相当の望遠が必要ですから、お手持ちのカメラから凡その予測が付きますよね。

・太陽は、1分間で15秒。2分で直径分移動します。

・コマ落としは、出来るカメラと出来ないカメラがあります。


まぁ、こう言う天体現象は、メディアやWebで一杯公開されます。同じような動画を撮っても、相手はプロ。太刀打ち出来ません。
アマはアマでしか撮れないものもあるので、機材と腕に見合う撮り方に徹する方が良いと思いますよ。
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この回答へのお礼

なるほど

お礼日時:2012/04/30 03:20

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