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フランス語とイタリア語は日本で言う方言の様な違いしかしかない=それだけ似ている。

と聞いたのですが果たして本当でしょうか?

またその他の欧州の言語でこの様な関係の似ている言語は有りますか?

いわゆるラテン語の一種だからでしょうか・・?

方言くらいの違いしかなかったら、それこそ一種類覚えてしまえば

すぐ他の国のもマスターできてしまう気がするのですが。

お教えください。宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

スウェーデン、デンマークに知り合いがいますが、これらの国とノルウェー語はかなり互換があり、全てではないにしろ言っている事は判り、会話も成立するそうです。

同じ北欧でも、フィンランドとアイスランドはダメとか。

フランス語とイタリア語の互換、既に一人称、二人称からして違いますから、単語が有る程度カブっているレベルではないかと推測します。

予断ですが、英国英語(いわゆるクイーンズ・ェイングリッシュ)を話す英国人が、アメリカのカリフォルニアで、「こいつ、何語喋っているの?」と言われたという笑い話の様な本当の話しもあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
なるほど・・でも似ているというのがくせ者で
ビジネスのときとかは結構注意が必要かもですね。
大体分かったと思っていたら核心部分がまったく違っていたっとか。

お礼日時:2012/04/30 09:21

ラテン語の末裔をロマン系諸語と言い、代表的なものはフランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ルーマニア語、それから各種方言(方言ではなく独立性を主張するものもあります)があります。


地域による単語そのものの違いはともかく文法的な構造は似ていますが、近隣地域の影響もありフランス語は発音面での隔たりが大きくあります。まずその点でフランス語には「非ラテン的」な響きがあります。もっとも言葉の違いはどこかにはっきりした線を引くことは難しく、南部の方にはよりラテン的響きの方言もあります。

すぐマスターと言うわけにはいきませんが、似たところを見つけてそれが助けになることはあるでしょう。しかし似ていることが曲者で、混乱してしまうこともあります。これは日本人が学ぶときだけでなく、ヨーロッパ人の間にも起こりえることでたとえば、スペイン語の中にフランス人によると思われる「フランス的語法 galicismo」があったり、英語(ゲルマン系で別系統ですがフランス語から多くの借入語があります)の中に Gallicism があったりします。

>またその他の欧州の言語でこの様な関係の似ている言語は有りますか?

代表的なものはスカンジナビア諸語と旧ユーゴスラビア諸国の言語です。スカンジナビアでもフィンランドは非印欧系、アイスランドは千年前からほとんど変わっていないので別です。
旧ユーゴ(北部のスロベニアと南部のマケドニアを除く)は分裂前は「セルボクロアート語」とひとまとめに考えるのが普通でしたが分裂後は各国が方言ではない自国語と主張しています。発音と歴史的経緯による単語の違い(同じものを指すのに外来語を使うか本来語を使うかなど)はあるものの違いは方言レベルで意思疎通は可能です。それに比べると日本の方言の方がはるかに大きな隔たりです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/30 09:19

まあ、どの程度かという問題ですが…



「こんにちは」はフランス語=ボンジュール、イタリア語=ブォンジョルノですね。もとは同じラテン語が、地方ごとになまって、それが定着したのがロマンス諸語(フランス語、スペイン語、イタリア語など)です。

とはいえ、たとえば、東京と大阪の違いよりは大きいでしょうね。東京と琉球方言くらいの差はあると思います。

「一種類覚えてしまえばすぐ他の国のも…」というのは、その通りだと思いますが、やはり、「すぐに」というほど易しくはないと思いますよ。欧州語を何か国語も喋れる欧州人、というのはよくいますが、欧州語を何か国語も喋れる日本人、というのは、やはり少ないです。生粋のフランス人が、東京弁を覚えた後に、古い琉球弁や古い青森弁を覚えるくらいの苦労、と考えればよいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/30 09:22

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