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知人が小学校の先生なのですが
残業代が付かないと言っていました。

定時が16時40分(だっけな?)で、
絶対その定時には仕事は終わらないから
夜の22時くらいまで残業するけど、
何時に出社して何時に退社したかの勤怠管理を上司は行ってないとの事です。

残業させすぎな事も問題だし、
残業代付かない事も問題だし、
残業するのも上司の許可なく勝手に残業するそうです。
でもそれを上司(校長?)は気付いてるけど、黙認するそうです。

一般企業で働いてる私から見て
教師はブラック企業な気がするのですが
これは学校業界では普通の事なのでしょうか?

A 回答 (5件)

質問者の出している物以外にも


・土日も部活顧問でかり出される。(1/1ですら部活がある場合も)
・生徒が問題を起こせば親より先に夜中でも駆けつける。
・土日も上記の生徒の問題があり待機扱い。
・世間では夏休みなど学生の長期休業は先生も休んでいると思われている。実際には関係なく学校に行き休み明けからの授業の準備や研修に行っている。(お盆休みなども有休消化らしい)
などもあるみたいですから
教師の鬱率って高いらしいからブラックでしょうね。
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こんにちは。


一般企業で働いていますが製造業なので今日は休暇です。
ボランティアでいくつかの小中学校に行っています。

>残業代が付かないと言っていました。
>…中略…
>一般企業で働いてる私から見て
>教師はブラック企業な気がするのですが
>これは学校業界では普通の事なのでしょうか?

 ブラックではなく、賃金体系が違うだけの話で
 教師という職業が裁量労働とか、みなし残業と
 されているからではないかと思います。



<以下、理由です>

○例えば、一般企業の一般社員や派遣の方であれば、ある程度 上司に
 拘束されて仕事をしており、会社の決まりや上司の権限で賃金が決まる。
 それが、なんらかの都合で終わらない場合、上司が認めて残業代がつく。
 (「丸投げ」で上司が管理しないのはブラックだと思いますが…)

 だから一般企業でも、役職が付いたり、役職が付かなくてもリーダークラスになると
 裁量労働と言う事で、なんらかの手当がついて、残業が付かない人もいると思います。
 (権限や裁量を与えられずに、裁量労働をうたって残業代だけ減らすのは
  ブラックだと思います。)

○あと、飲食店などのようにお店をあける為に人が必要で、時間で拘束されて
 賃金が決まるものは、(店長クラスなどは別ですが)裁量労働ができないだろうから
 これで残業代を出さないのもブラックだなと思います。

○教員の場合、授業準備ひとつとっても、人によってかなり時間のかけ方が
 違うし、その授業の内容を毎回評価されないし、できないので
 有る程度、教員自身に裁量が任されることになると思います。
 (公開授業と言って他の先生が見に来て評価される事はありますが、毎回ではない)

 よって、一般企業に居るとわかりずらいと思いますが、ブラックではないと思います。

○ただ、
 >何時に出社して何時に退社したかの勤怠管理を上司は行ってないとの事です。
 については、一般企業ほど細かい単位で行っていないというだけ、
 または学校によるところが大きいような気がします…

 いくつかの小中学校にボランティアで行きますが、ゆるやかなだけで
 管理はしていましたので。
 (例えば、出勤したら印鑑を押して時間を自己申告するだけなど)

※補足
 なお、ボランティアで学校に行って思うんですが
 全体的に、手作り感いっぱいの仕事ぶりだなぁと思います。
 悪く言うと、時間かけずにやれる所に、いたずらに時間を
 かけている事があるなぁと…(テストの点数管理とか授業計画とか…)
 
 PCなんかも、あまり使いこなしてないし、新任で配属されて他の空気が
 入らないせいか、昔ながらのやり方が当たり前になっていて、
 不思議と思わない人が多い。(ま、学校に限らず一般企業でもあるけれど…) 
 
 もちろん、人を育てる所なんだから、全てを効率化する必要はないと思うし
 父兄の方々とのお付き合いとか、難しい問題もあるだろうと思うので
 変える事=いい事ではないけれど、
 それを検証もしないのは、どうかなぁと…(^^;)ゞ

 なおこれらは全員がそうと言うわけではありませんので、誤解無きよう…
 ただ全体的にみて、そういう人が多いなと思いました。
 (そうじゃないよ!って言う先生方がいたら、ゴメンナサイ!)


参考になれば幸いです!
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学生時に学校現場でちょっとお手伝いをしてました&友人が現役教師。



よってかなり的を得ていると思います。
結論として言えば超ホワイトです。
以下が理由です。

1.勤務は8:30-17:30 実際は8:00-20:00
自治体によるとは思いますが、大体こんなものです。
現場によるでしょうがサ残はどこでもキホンのようです。
ガイジン先生だけが休み時間に音楽を聴いたり定時ですんなり帰って異質でした。
ただ成果目標などはあまりないので、形が大事、と言う感じはしました。
22,3時まで残ることは殆どなく、友人談では「15時に終わっても、なんとか17,8時までかかってるふりをする」みたいなことを言ってましたね。
ただ、友人も例に漏れずまじめで、休日も家で資料を作ったりしてましたね
(まったくやらない先生もいるそうです)。

民間では、23時以降がデフォルトで、また「成果」を常に求められることが多いです。
(僕はいま民間企業に勤めてます)。
時間拘束にしろ、仕事内容にしろ、民間と比べればそんなにしんどいとは思いませんでした
(先生たちは、教師以外の仕事をしたことがない人が殆ど。民間のきつさを知らずに、自分はしんどい、と思ってる人が多い)

2.でもけっこうキツイ
苦痛だな、と思ったのは逃げ場がないこと。やはり子どもたちや保護者が周囲にいる中で(そして先輩が職員室にいる中で)すごく疲れててもそれを出せない。
民間ならサボったり、ミスったりは事実ちょいちょいある。けどそれを出せないのは苦痛だと思う。
仕事が無くても、早帰りしたり新聞読むわけにはいかないと言うのはけっこうキツイ。

3.先生はエライ
テレビでは公立校教師が悪く言われてますが、正直(日教組も含めて)、とても立派で優秀な先生が多かったです。
テレビは本質は見ていないと思います。
例えば残業代は出ないのに、毎日の早朝挨拶運動や、部活動の顧問、これを毎日、そして土日もたびたびやってました。
土日も自ら教育セミナーに積極参加する先生は多くいました。
「残業代が出ないからやらない」みたいな先生は殆どおらず、本当に子どもが大好きで自主的に、賃金以上のことをやってたと思います。
消極的理由で公務員になった人の多い県庁や市役所の職員と一緒にして欲しくはないと思います。彼らの多くは定時で帰りますが定時で帰る先生はほとんどいませんでした。

4.学閥、年功序列、マジメ
自分としては意外でしたが、先生の世界にも学歴はあります。たぶん全員が互いの学歴や年齢を知ってて、それを意識した明らかなタテ社会でした。
民間では完全に崩れて来てますので、大きな差異だと思います。
ただし、教育者だからか、男女格差はまったく感じませんでした。

5.専門性より汎用性
知る限り、小学校と中学校は、若手は100%部活の顧問をしますし、進路指導や心のケアも必要です。
「専門性が高い」ことより、「汎用性のあるバランスのいい人材」が好まれると感じました。
体育の先生じゃなくとも、スポーツ万能の人が多く、音楽の先生じゃなくとも音楽が得意でした。
逆に言えば「英語の先生なのにTOEICのスコアはそこそこ」みたいな人も結構います・・・
あとものすごく不祥事を嫌うので(自分たちのやったことじゃないのに)、教師の盗撮や児童買春についてはたびたび怒ってました
「一部のそういう人のせいで自分たちまで悪く思われる!」と。
良くも悪くも世間体をすごく気にする人が多いです。

6.高給与
給与は大体、年齢相応であり、20代は実際、安いです。
ただ、まず第一に教師は警官と並んで「高貴な公務員」ですので、一般の公務員より給与は高いです。
また福利厚生が凄くて、僕はお手伝いでしたが、それでも様々な手当てがありました。
寮や手当ても充実してるし、定年まで勤められる、夫婦で勤められることを思えば、とてもいい環境だと思います。
生涯獲得賃金を考えれば◎かなと思います。
残業代はつきません

7.現場は悪くない。先生の体質が・・
マジメな人が多い。教師としてはいいがストレスは溜まるかな
これも驚いたのですが、小さなことで物凄く悩む人は多いです。
例えば社会人なら同僚が辞めたり病気になったら「そうか。残念だな」で終わります。
最近はそういう事例も多く、いちいち気にしてられない。

でも先生は子どもが不登校だったり、問題が起こると死ぬほど悩みがちです。
いい先生だと思いますが「捨てない」わけで、でも簡単には解決しないわけで。
悩みやすい人、マジメな人は多いと思う。
親的には感謝!ですけど。
そしてトラブルは・・・よく起こります。子どもなので。。

8.向き不向きがある。
先生は進んで早朝の挨拶運動や部活動の顧問をボランティアでやってました。
そもそも「それがやりたくて教師になった」わけだから、苦痛ではなく自然にやってました。
だからそれをやることは楽しいことだと思います。
しかし「残業代出ないからやりたくねー」みたいな感じの人は向いてないし、苦痛でしかないと思います。

9.先生の仕事は・・遅い、古い
先生は何事も汎用性のある立派な人が多かったものの、スピード感や専門性には欠ける印象を感じました。
たとえばPCスキルなどは酷いものでしたし、仕事は早くなかった。
最近問題になって子どもの写真のアップなどの個人情報も防御するようになりましたが、当時は管理はめちゃくちゃずさんでした。
20代の先生には決裁権はないし、決裁権のある4,50代の先生は新しい価値観や方法についていけなくて・・と言うのを見ました。
だから僕なんかから見ると遅い、古いやり方だなあ、と言うことが多かったです。

10.先生は知らない
良くも悪くもすごい「先生な」人が多かったです。
悪く言えば世間知らず。よく言えば純粋で正直。

だからテレビやネットの情報を見聞きして、どうも自分の立場が酷く最悪なんじゃないか、とか思い込んでしまう。
また最近は知りませんが、聖人君主としてずっと振舞わないといけないので、
壊れるまで突っ走ってしまう

あとこれは先生には悪いですが「病気で休める」のも大きいかなと思います。
まず先生は転職しづらい。だから先生を辞めることはまれです。
次いで、休んでる期間も診断書があれば1,2年ずっと給与が出る。
民間なら休む=クビ
ですし、「辞めて次」って感じですから病気にならないかなっても隠す。
先生は仮病とは言いませんが「わたし病気です。休みます。給料は下さいね」と言いやすい気はします。


ちなみに長期休みでも勤務はずっとあります。
その期間をなぜか忙しがる先生も多いですが、いろんな先生の話を総合するととってもヒマです。
(当然ですけど・・・)

年間計画作るのに1ヶ月もかけたりするらしいので・・・
民間の僕からするとむだのきわみですね。「すごく意味無いんじゃないの」とは思います。
要するに民間企業に対するポーズかなと。






このようになるべき人は選ぶと思いますが、ホワイトです。
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 いささか残念な事実かと思いますが、教師は収入面では割に合わない仕事です。




 とりわけ最近は、親のなかにクレーマーが多く頭がいたいです。


 私は大学の教師で、学生も相対的にオトナに近いので、小中高の先生方に比べればラクな部分もあることは事実です。


 三十年の教師歴で気づくことは、最近は「こころの病」を抱える学生が多い点です。


 毎年、数名、神経症を病む学生と接することになります。


 昔は簡単に切り捨てていた学生を、今は、サポートし卒業させることが業務になりました。


 良識のない上司が、保身のために、部下を見殺しにするのは業種を問わず、どの職場でも往々にしてあることかと思います。



  以上。
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「教員」は残業代は尽きません。


そのかわり、公立学校の場合は4%分加算されています。
なぜなら、もともと「勤務時間」として明確に線が引ける職業ではないからです。

深夜に児童が問題を起こしました、保護者には連絡が付かない、担任は「勤務時間外だ」とつかまらない、では困るでしょう?
教師というのは、やる人はとことん厳しい、怠ける人は楽な職業でしょうね。
ちなみに、昔は「教師は退職すると早死にする、特に校長・教頭は長生きしない」という伝説があったのだそうです。私も知人の教師から聞いた話ですので、どこでも言われている事なのか、今も言われている事なのか、わかりませんが。

教員の方の、精神疾患による休職は、非常に率が高いそうですが、状況を聞いているとうなずけますよね。
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この回答へのお礼

そういう仕組みなのですね。

>担任は「勤務時間外だ」とつかまらない、では困るでしょう?

確かにそうですね。教師は休みがなさそうです。ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/01 21:05

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