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車のフットブレーキとサイドブレーキは、メカニズムとしては同じ事でしょうか?

例えば、下り坂でフットブレーキを踏みすぎて、ブレーキが効かなくなった場合(フェード現象)、
同じようにサイドブレーキも効かなくなるのでしょうか?

A 回答 (4件)

車によってこの辺は違います。



基本的に摩擦材を押し付ける、というのがブレーキの原理?なのですが、
一般的には後輪のブレーキをフットとサイドで兼用しています。

なので後輪がフェードを起こした場合はダメです、効きません。


もっとも普通フェードというのは前輪でおきるのでフェードした場合でもリアはまだフットが効いているケースが多いでしょうから
サイドを引いてもあまり変わらないでしょうけど・・・


なおブレーキですが受け止めるパワーは前輪:後輪で約7対3もしくはさらに前輪より、というパターンが多いです。
(なので前輪がいかれた場合はぜんぜん止まらない)

ペパーロックやフルード漏れなどフットの油圧回路がいかれた場合はサイドブレーキ(別口でワイヤー作動)は有効です。

車によってはフットとサイドが完全に別のブレーキシステムになっているケースがあります。
(高級車のドラムインディスクやトラックなどの推進軸制動方式)

こちらはフットが逝かれても関係なく動作します。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/04 20:28

フェードが起きているのであれば


違う操作系(油圧系のメイン・ワイヤーや電磁式のサブ)を持っているシステムでも
どうしようもありませんが・・・

でもおっしゃる状況であれば、
フェードが起きているのは主にフロントですので
リアを使うサイド(サブ)ブレーキシステムを追加してやる事で
制動力が上がるであろうとは想像できます。

ベイパーロック=油圧系沸騰
では、かなり端的にサイドブレーキシステムは
操作系異常での補助システムとして
非常に有効に働くでしょうし、
エンジンブレーキ+シフトダウンも相当有効です。

というか、エンジンブレーキやシフトダウンを有効に使って
フェードやベイパーロックを起こさないように乗る!と
教習所でも習うとおりです。

結論としては
サイドブレーキシステムというのは
サブブレーキ・エマージェンシーブレーキシステムですので
メインが聞かなくなった時に使用するシステムです。
が、そんな経験、
よほどの整備不良かとんでもない長距離移動1000kmとか
サーキット走行でない限り、
一生に一度無いでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/04 20:32

>車のフットブレーキとサイドブレーキは、メカニズムとしては同じ事でしょうか?



原理は同じです。
車輪と一緒に回る、ディスクかドラムにブレーキの摩剤を押しつけてその摩擦で止める。ということだけですが。

通常はリアタイヤを止めるように作動しますが、メインブレーキのディスクブレーキやドラムブレーキのシステムを使って、油圧の代わりにワイヤーで引っ張って機械的動作で動かすタイプがあります。
また、メインのディスクブレーキ以外に、内部にドラム式専用ブレーキを備えていて、それをワイヤーなどで機械的に動かすモノ。
トラックなどは、プロペラシャフトに専用ドラムブレーキがあってそれを機械的に動かして固定するモノ。
などがあります。

最近の電気自動車 リーフなどは電磁式パーキングブレーキです。どのタイプのブレーキなのかは知りませんけれど。

ブレーキが利かなくなる現象は二つです。
フェードとベイパーロックですね。
フェードは、ブレーキの摩剤が熱でふやけてしまった場合です。
メインブレーキを使うタイプは、フェードになった場合は、その摩剤が抵抗を生めない状態ですから、利かないということになります。
別にパーキングブレーキを持つタイプは、摩剤が生きていますから、利くということになります。

ベイパーロックの場合は、油圧の中に水蒸気の気泡が出来てしまって、油圧が上手く発生できない状態です。
メインブレーキは利きませんが、それぞれ摩剤は生きていますから、機械的に押しつけることが出来れば制動は可能と思います。


ただし、フェードが先なのか、ベイパーロックが先なのかは判りません。


また、パーキングブレーキをかけたまま動かしてみてください。
ちょっとパワーを使えば動きます。
その程度の制動力しか無いのがパーキングブレーキです。

ジムカーナでもやるような車で無ければ、パーキングブレーキの制動力はたかがしれていますので、当てにはしない方が良いでしょう。

無いよりはマシですが、あまり期待されても困ります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/04 20:31

 結果としては車を止めると言う点で同じですが、メカニズムとしては別です。



 フットブレーキは油圧アシストによる停止(前後共作動)、サイドブレーキはワイヤーにてリヤブレーキに作用します。
 緊急時に停止できるように、安全策として系統は分けてあります。
 ただ、このサイトでもよく質問にあがりますがサイドブレーキをかけて走行できてしまうのでフットブレーキほど強くありません。あくまで緊急時にフットブレーキが効かなくなった場合に減速する方法のひとつという点ですね。(他には車体を壁にぶつけて運動エネルギーを下げる、緊急退避所等に突っ込む)

 詳しくはサイドブレーキについて書かれたwikiが詳しいのでご確認ください
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%BC% …

 参考になりますでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

早速wikiを閲覧させていただきました。

お礼日時:2012/05/04 20:22

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