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なぜアモルファスハローはブロードながらもピークを持つのか?

どの周期に相当しますか?

A 回答 (1件)

少し難しいはなしになりますが、ニ対の相関関数のフーリエ変換として出てきます。



簡単のため球を考えると、あるところに一つの球があると、二つの球は互いの中心間距離がその直径以上には近づくことができません。こうして二つめの球は一つめの球から直径程度離れたところをうろうろする確率が高くなります。

そこに3番目の球が近づくと,2番目の球がいるあたりには入りにくくなるので、結果的に3番目の球は直径の2倍程度のあたりをうろうろすることになります。ただこれは、入りにくいだけで、前と違って絶対入れないという分けではありませんので、その程度は以前より下がります。

このようにして、あるところに一つの球があると、そこからの距離が比較的近いところでは、他の球が存在しやすい場所と存在しにくい場所ができます。これをあらわしたものが二体の相関関数で、このニ体の相関関数の周期性を反映した場所にピークが出ます。

十分遠方では距離によらず存在確率は等しいので平均密度になり、ニ対の相関関数は一定値を取ります。
「高分子のX線解析パターン」の回答画像1
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この回答へのお礼

丁寧な解答ありがとうございます

お礼日時:2012/06/18 20:54

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