アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

5MTでも6MTでもそうですが、市販のMT車の1速のギア比は3.4前後であることが多いですよね。
そして、2速のギア比はは2.0前後である場合が多いと思います。
ただ、、これだと1速のギア比が高すぎて、2速にスムーズにつなぐのが難しいように感じます。

1速のギア比が高いのは、フル乗車時の坂道発進などを考慮しているためなのでしょうか。
個人的には1速のギア比はもっと低くして2速に近づけた方が乗りやすいと思います。

どなたか、トランスミッションに詳しい方などのご意見をお聞きしたいです。
また、この車はこんなギア比だよ、といった事例もあれば是非教えてください。

A 回答 (8件)

こんにちは。


1速のギヤ比が大きい(数字が大きい)のはご質問の通り(すでに回答されておりますが)だと思います。坂道発進へのの考慮と発進加速性との関連でしょう。(大きいほど速度は伸びないが駆動力が大きいので発進加速性は良いということになるでしょう)
また1速と2速のギヤ比が離れていることについてはその車の性能に対する考え方だと思います。発進加速を重視する、または伸びを重視する、6速や5速でいろいろ考えているのでしょう。
1速のギヤ比ー2速のギヤ比=○.○○○、2速のギヤ比ー3速のギヤ比=○.○○○、・・・と6速(5速)まで引き算して数値を出していきますと、ギヤ比のステップアップ比(クロース度合い)が解ります。
この数値の差が小さいほどいわゆるクロースレシオということになりますでしょうか。
マツダのロードスターに5速と6速のMTが用意されています。最終減速比(デフのギヤ比)は両者同じです。これでステップアップ比を計算してみて頂けますか?面白いですよ、1速~4速に入るまでは5MTのほうが6MTよりクロースしています。(主要諸元を参考にして計算してみてください)
その代わり発進時のパンチは多分6MTに軍配が上がり、また高速道路での静粛性も5MT車より良いことになるでしょう。この数値とマニュアルミッションに関する記述部分を読んでみると面白いですよ。
またトヨタの86の6MTも最終減速比はロードスターと全く同じです。そこでまたステップアップ比を計算すると微妙に味付けが違うことも解ります。
またランサーエボXの6速SSTと5速MTを計算して比較してみても面白いです。(こちらはそれぞれ最終減速比が異なるので各ギヤ比に最終減速比を掛け、トータルギヤレシオで比較してみるといいでしょう)
SSTモデルが街中から高速道路まで幅広くカバーしているのに対し、5MT(RSはラリーベースですよね)のほうがクロース、しかも1速の伸びも良いということになります。(そのかわり5速でのエンジン回転が高めですが多分ラリー競技ではこのほうが使いやすいのでしょう)
こういう比較でいろいろな車の諸元を比較すると、それぞれのグレードに対しての味付けなども判ると思います。
長々と書いてしまいましたが、ご質問の主旨はご質問者さんの好みということで解釈しまして、諸元表の楽しみ方として回答さしあげました。
少しでもご参考になれば幸いです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

みなさん、ご回答ありがとうございました。
どれも大変参考になるご意見でしたが、さらに興味深い内容を記述していただいたこちらの回答をベストアンサーとさせていただきます。

お礼日時:2012/05/29 07:11

減速比は「高い」ですね。

ローの方が。

たぶん。
MT車の運転をされない方だと思いますが、
2速につなぐのはかなり簡単です。
=ローで動き出してしまえば簡単。
逆に、うまくいかないのは
ローで引っ張りすぎると、エンジン回転数と減速比のギャップが大きくなり
がくんがくんしてしまうと言うところです。

ですので。
基本的に発進さえ済んでしまえば
ほとんどローに入れる事はありません。

発進専用ギアがローです。

発進専用でない兼用のギア比も
MT車には搭載されていますね?
=リバースギア。
これがたいていだいたいローとセカンドの中間くらいの(ローより)のギア比ですね。
    • good
    • 5

「ギア比」だからね、比率が高いから減速の度合いが強いということ。


要するにギア比が高いからローギアです。

1速は発進専用です。
いつどんな時でも発進出来るようにかなり高いギア比になっています。
MT車はその構造からトルクの増幅機構がありませんので、トルクの増幅はギアでの減速にかかっています。
AT車はMTより変速段が1つ少なくても平気です。
AT車にはトルクコンバーターが使われているので、入力側と出力側の回転差が多ければトルクが増幅されて伝わります。
要するにAT車のローギアは、MT車で言う所の1速と2速を受け持っているのです。
    • good
    • 1

1速だから「ローギヤ」で5速だから「ハイギヤ」


でもギヤ比はローギヤのほうが高いギヤ比で、ハイギヤは低いギヤ比といいます。

ギヤの段数のハイとローとギヤ比の高い低いは逆になります。
だから質問の内容で当ってますね!

1速のギヤ比が高いのは、
フル乗車で満載の時に上り坂で発進できるようにです。
ロー(1速)で引っ張る人が居ますが、間違った乗り方です。
ローは動き出しのギヤであって、そのギヤでズーッと走るギヤではないのです。
動き出したら2速に入れるのが妥当かと・・・
その為、バンやトラックは1速が極端に低く設定されていますので、
空荷の時は2速発進が普通に使われます。
    • good
    • 2

hha


数値が大きければ高い。
単純思考で引っかかりやすいところですが
ミッション表記
ロー・ハイをそのまま当てはめてくださいね。

ロー=LOW(低い)はまれにROW(漕ぐ)とかかれている車もあるくらいで
「車両の動きだしに用いられる」ので
思いっきり低くしておく必要があります。

ですから1速は低いのです。
おっしゃるとおり。

フル乗車時の坂道発進。それ以上を想定しているといっておいて良いでしょう?
動き出しさえすると
2速は高いギア比でも
クラッチで何とかできるのです。
    • good
    • 0

ギア比が「高い」のが1速ですから、質問文の言い方で合っていますよ。

誤解のないよう、補足させていただきました。


回答のほうですが、確かな答えはわからないので推測ですが、車は発進時に大きなトルクを必要とするので、一般的にトルクの小さい乗用車用のエンジンには1速に大きなギア比を使う必要があるのだと思います。


ちょっと調べてみますので、もし確たる答えが見つかりましたら、また回答致します。
    • good
    • 0

ハイエースバンの場合・・・


1速4.313
2速2.330
3速1.436
4速1.000
5速0.838
後退4.220

数値だけ見ると質問者様の車よりさらにシビアに見えますが、2速への入れ方の問題のようにも思います。

私の車はエンジンのトルクが非常に太く、しかしレスポンスが非常に悪いので、1速は完全アクセルオフでクラッチをつないだらそのまますぐクラッチを切り、2速で完全にクラッチをつないでから初めてアクセルを踏んでいます。他の段数では、変速時に完全にアクセルオフするのではなく、エンジンの回転数が落ち切る前にクラッチをつないでしまいます(場合によりけりですがアクセルをわずかに踏み込んだまま変速します)。

慣れの問題だと思いますが、スムーズというのは単にクラッチが切れた時にショックが小さく、クラッチをつないだときにクラッチの円盤の双方の回転速度ができるだけ近いっていうだけのことだと思います。ノッキングやエンストしない範囲で、あんまり速くなくても早めに2速に入れてしまうのがいいように思います。運転手からすると2速の立ち上がりが緩やかですごくのろく感じるのですが、傍から見ているとそれほど加速が遅いとは感じられないようです。
    • good
    • 0

たぶんそれ。


スポーティな車の話でしょう?
2速より上が「クロースミッション」なのです。

3速より上がクロスしている車が多いですが
スポーティなグレードの車だと
2速からクロスですね。

ちなみにギア比が低いのが
1速で
順に「ギア比が高くなる」というかな?普通。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございます。
確かに、質問ではギアの高低を逆に書いていました、申し訳ありません。
正しくは「1速が低い設定が多いが、もっと高くしてほしい」ですね。
上の段の方がクロスしているので、それに比べると1速→2速が離れているように見えるということでしょうか。

お礼日時:2012/05/28 00:46

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A