dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

大学が推薦できまったので高校から卒論が課題です。そこで死刑制度についてしらべたいのですが私は死刑廃止をもとめていますがフセインやオウム真理教の麻原も死刑はしないのか?とよくきかれますが彼らに更正の余地は本当にないのでしょうか?死刑にするしか方法はないのですか?意見を聞きたく思っています!!!

A 回答 (18件中1~10件)

こんにちは。



大変難しい課題だと思います。

民族・宗教はもちろんのこと、日本独自の風習もあるでしょうから断言はできません。しかしpochihoさんが言っている「更正の余地」について考えると、被害者感情抜きでは語れないと思いますし、私は被害者のことを考えると殺しても殺しきれないほどだと心中を察します。

あくまでわたしの個人的な見解だと
「死刑に賛成派」です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

さっそくのレス本当にうれしく思います!!!ほんとうにありがとうございました。じつは原稿用紙20枚で卒論といわれ何から手をつけていいのか、論文ってどこからとっついていいのか何も分からなくて・・・それでもなんとか賛成派の意見が聞けてよかったです。そうですよね、殺されたほうの親族の方などからしてみれば殺しても殺しきれないほどのお気持ちであることは重々分かります。しかし、やはり絞首刑という形をとる上でどうしても残虐すぎるのではないか、また死刑執行人の気持ちを考えると、人間が人間を殺すことにはどうもたえられないものがあります・・・

お礼日時:2004/01/15 14:18

死刑よりも残虐な刑をすることで極刑に代えるというような考え方もありますが憲法で残虐な刑は禁止されています。

(死刑は残虐ではないのかという疑問も残りますが。一般に残虐でないと憲法は考えてるみたいです。不思議な感じですが)
死刑は被害者の親族などの無念を晴らすために国が代わって執行するという報復的意味(もちろん抑止効果的意味もあります)で存在します。(大昔みたいに仇討ちを許すと収集がつかなくなるので国が代わりにする)更正目的はななく、なにせ死ですので更正はありえませんよね。死刑の支持派の多くは報復的理由が多いそうです。
私は死刑反対なんですがやはり冤罪の問題です。
冤罪は人間が裁く以上過去大小いくらでもあります。
死刑以外の刑の場合、それで取り返しがついたとは思えませんが国が賠償金などを払うようになっています。
しかし、死んでしまったらもうどうしようもできませんよね。
誰しもがいつ、あらぬ疑いをかけられて刑に処されるかもしれません。
だから私は反対です。
更正の余地のないとされる者は終身刑にすべきだと考えています。
日本の刑は終身刑がなく有期では20年を限度としています。終身刑ができないおおきな理由のひとつに財政と場所の確保が挙げられるそうです。もし、長い年月を拘束するとなるとそれだけ維持費と場所がいってきますよね。しかし、どこで刑務所を建てようとしても住民反対運動にあいますよね。だから現実的に厳しい。財政も具体的数字は忘れましたが膨大な額が必要になってくるそうです。また無期もしくは20年の有期刑となっていますが、その多くは10年ちょい程度で仮釈放されます。実際的な理由は終身刑がない以上、社会に戻さざるを得ない。社会にお戻すためにはあまり長く実社会と隔離すると(その長さが10年ちょいが限界とされるそうです)かえって社会に適合できず危険な存在となるからだそうです。
被害者としては死刑にならない=10年ちょいででてくる。というあまりにかけ離れた結果になってしまいます。
日本はただでさえ財政難です。もし死刑にならずとも妥当な刑をとするならば、みなが税金を払ってさらに、あなたの街にも刑務所をという風になってきます。非常に難しいですね。
ですが私としては死刑が危険である以上、それもしょうがないと考えています。
    • good
    • 0

 刑罰には二つの目的があります。

「報復」と「犯罪防止」です。
 第一に麻原を極刑にしなくて被害者は納得できるか、次に、麻原ほどの犯罪者を極刑にせずに、模倣犯を制御できるかということです。
 ここに犯罪者の「更正」という考えは存在しません(全くないわけではありませんが)。更正が問題になるのは、未成熟な「少年」の場合のみです。
 人は成人すれば自分の行動に全責任を負わなければなりません。死刑廃止とは「更正」が問題なのではなく、人が行う裁判が、完璧に過ちがないとは言い切れないこと、それと、人道的問題、つまり、どのような理由が合ったとしても、かけがえのない一個の生命を奪うことをよしとするかということです。
 未成年であれば未熟であるから(半人前)を理由として許されていたことも、青年であれば、結果に対して社会的責任を負うものだ(一人前)ということを理解して、これから責任を持った社会人として出発するためにも、再度、熟考を期待します。
    • good
    • 0

 インパクト出版会(www.jca.apc.org/~impact)という出版社が1996年から毎年刊行している「年報 死刑廃止」は、基本的には死刑廃止の立場で編集されていますが、主要な死刑存置論と廃止論、代替刑の是非、世論の動向、被害者感情への対応、等に関して基本的な情報を網羅しています。

死刑論の流れをつかむために、最近のものだけでも目を通しておかれると良いでしょう;
 1996年「『オウムに死刑を』にどう応えるか」
 1997年「死刑 存置と廃止の出会い」
 1998年「犯罪被害者と死刑制度」
 1999年「死刑と情報公開」
 2000/2001年「終身刑を考える」
 2002年「世界のなかの日本の死刑」
 2003年「死刑廃止法案」

 同社は「死刑の『昭和』史」や「こうすればできる死刑廃止 フランスの教訓」など「死刑」にこだわっています。余裕があれば検索してみてください。
 「被害者感情」については上記「年報」にも様々な論考がありますが、それのみをテーマとして取り上げた本には次のようなものがあります;
 中山千夏「ヒットラーでも死刑にしないの?」(築地書館1996)
 坂上香「癒しと和解への旅 犯罪被害者と死刑囚の家族たち」(岩波書店1999)
 ハワード・ゼア「修復的司法とは何か 応報から関係修復へ」(新泉社2003)

 ここからは、余裕があれば、の話です。
 法学者による死刑廃止論の代表的著作がありますが、これは少し難しいかもしれません;
 団藤重光「死刑廃止論」(有斐閣 数年おきに改訂されています)

 死刑判決を受けた事件の裁判記録(だけ!)を集めた本もあります。死刑存廃の立場に関係なく役に立ちます。ただし、やさしくはありません;
 井上薫「裁判資料 死刑の理由」(作品社1999)

 現時点で他回答には見当たりませんが、死刑をめぐる議論では「目には目を」という「ハンムラビ法典」の一節がしばしば持ち出されます。しかし肝腎の「法典」の内容を知らずに引用している例も少なくありません。全文の日本語訳と解説(『目には目を』が実際にはどう適用されていたか、等)を収めた本があります;
 中田一郎「ハンムラビ『法典』 古代オリエント資料集成」(リトン2000)

 死刑廃止と民族・宗教との関係については、手前みそですがNo.100729で回答させていただいたことがありますので、よろしければご覧ください。
 私は死刑廃止の立場ですから結論においてはpochiho様と同じ立場ですが、そこへ至る思考や感情の道筋は人それぞれだと思いますので、いろいろなものをお読みになって、ご自分なりに理論を組み立ててみてください。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=100729
    • good
    • 0

本論からはずれているとは思うのですが…



果たして死刑は極刑なのでしょうかね?
『史記・呂后本紀』では呂后という女性が夫の愛人(戚夫人)に対して手足を切断し、眼をえぐり、耳を焼き切り、薬でノドをつぶした記録があります。
動けず見えず聞こえず、口も利けない状態で、戚夫人はしばらく生きていた。便所に入れて「人ブタ」と呼んだそうです。

こんな苦しい思いをするなら死んだほうがマシだ、という苦しみはあると思います。
死刑は極刑ではないと思うのですよね。もっと重い罪を与えるという案はないのでしょうか。
    • good
    • 0

 「フセインや麻原に更正の余地はないんですか」とおっしゃいますが、なぜ更正してあげないといけないんですか?


 死刑になるような犯罪者は自分たちの犯罪は死刑に繋がる事を知っていながらも行動しています。逆に考えると自分たちで死刑になる道を選択しているんです。
 
 それに死刑は犯罪を抑制している効果もあります。
 少年犯罪が減らない理由の一つは犯罪を犯しても刑が軽いからです。 
    • good
    • 0

「死刑」とは要するに「報復」です。


法治国家としての国が「報復」の片棒を担ぐようなことをしてもよいのでしょうか。。。

とはいえ、日本は「忠臣蔵」がいまだに賛美されるような国なので、なかなか死刑制度はなくならないでしょう。
    • good
    • 0

参考URLより→



11ヶ月の赤ちゃんを泣き続けたため床にたたきつけ、首にひもを巻きつけて絞殺』、

犯人には、そんなに絞め殺したければ他人の首でやるのではなく、
自分の首でやれ、どんなに苦しいか殺されるとはどういうものなのか、自分で味わってみろって言いたいですね。

本人が他人に何をやったとしても、やった本人は同じ目に遭わないで済むわけですので
どっちみち加害者の立場に立った法だと思いますけどね。
だって、死刑って、死刑になる理由があって、なおかつ、安楽死でしょ。
殺人と違って、「覚悟して静かに死を迎えること」は許されていますからね。

こういった事件において被害者は、何一つ殺される理由がなく理不尽にも殺されるわけですからね、
しかも苦しい思い・無念の思いの中で。

更正しようが刑務所に何年入ろうが、
自分が被害者に加えた苦しみや痛みや無念さを、
同程度に自分の方は永遠に味わうことがなく済むからね。

また、遺族は永遠に苦しみ悲しみ続けます。

更正って、ホント、加害者には都合が良いな~。

被害者は人権も何もかも根こそぎ奪われているのにね。

少年法でどうせ守られるという意識が若者の犯罪の増加を助長させている面も否めませんし、
法を厳しくすることで、犯罪を起こさせないことも必要な気がしますけど。

法を厳しくするならなおさらですけど、いずれにしても、
冤罪防止のためにも、また被害者の被害の的確な把握の為にも、
法や警察組織の立て直し改革なども必要ですね。

以上、【悪質で卑劣で残忍な事件】が起こるたびに感じます。

今の世の中、いつわが身に降りかかるかわかりませんしね。

(殺す理由が無くても殺したり、数万円欲しさに人を殺したり。

気分がムシャクシャして誰でもいいから適当に殺したとか。←これっていつ誰に振りかかるか分かりません。)

参考URL:http://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/1540/h …
    • good
    • 0

死刑問題は、国際的にも宗教的にもいろいろ考え方があって難しいですね。



制度的には、日本の刑法で死刑の次の厳刑が「無期懲役」であることが問題であると考えている方々もいます。

「有期懲役」の最長が20年だったかな。これを長くするとか、「終身刑」を取り入れるとか、No.3さんのおっしゃる「累積期間刑」にするとか、それとセットであれば「死刑」廃止に賛成するということです。

犯罪や死刑などについていろいろとまとめられているWebサイトがありましたので、ご紹介します。

卒論がんばってください。

参考URL:http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/m.htm
    • good
    • 0

No.3です.



死刑のデメリットは「取り返しがつかない」ってことですよね.死刑に反対の人はよく「身内が殺されても平気なのか?」って言うのですが,たとえ1万人の極悪人を見逃すことになったとしても,1人の善人を殺さないで済む方がいい,という考え方があってもいいと思います.

過去に冤罪はいくらでもありますからね.

あとは文化とか国民性の問題がからんできます.日本人は被害者の立場に心情を置きやすい民族ですね.例えばアメリカでは,無意識にアクセルを(ブレーキと間違えて)踏んでしまい,4人の若者をひき殺しちゃったおばさんが無罪になりました.日本では考えられないですよね.
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!