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ある荒行を成し遂げ悟りを開いた僧侶が、
「苦行を経験したから悟れるのではない、
 大事なのは、行から得たものを生活の中でよく実践する事である。」

という教えを説いた文章があるのですが、
この場合の「行」という字は、「ぎょう」「こう」どちらが正しい読ませ方でしょうか・・?

日本語の文章としては、「こう」かな?と思うのですが、
仏教用語としては、「ぎょう」と読むようで・・

何方かご存知でしたら、ご教授ください。
宜しくお願いいたします。

A 回答 (3件)

広辞苑によると…



ぎょう【行】 ギヤウ
(1)文字などの縦のならび。転じて、横のならびにも。くだり。「ア―」
(2)律令制の書式で、位が高く官が低いことを示す字。→位署。
(3)〔仏〕(梵語 sa〓sk〓ra)
(ア)(能動的意味で)形成するもの。われわれの存在を成り立たせる潜在的形成力。また、さまざまな心的活動。十二因縁の第2。五蘊の第4。
(イ)(受動的意味で)形成されたもの。生滅変化する一切の現象世界の存在。
(4)修行(しゅぎょう)。「無言の―」
(5)行書の略。「真草―」
(6)〔哲〕実践。行為。人間的な働き。⇔知。
(7)数学で、行列または行列式で横のならび。
こう【行】 カウ
(呉音はギョウ、唐音はアン)
(1)ゆくこと。旅。「―をともにする」
(2)おこなうこと。すること。ふるまい。
(3)古詩の一体。もと楽府(がふ)の楽曲の意。唐以後は比較的長編の叙事詩をいうことが多い。「琵琶―」
(4)唐・宋以降設けた商工業の同業組合の一種。西洋のギルドに似たもの。また、問屋・仲介業者あるいは単に商店を指す。
→ぎょう(行)



 とのことです。

 質問者さまの意図的にイの4が適切な意味だと思いますので、「ぎょう」が正しいと思います。
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この回答へのお礼

やはり「ぎょう」なのですね。
自分でも調べたつもりでしたが、不十分でした。
たいへん参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/07 11:36

「いく」または「ゆく」じゃないんですか。










というのは冗談です。


辞書によれば 「こう」という見出しの「行」にはそのような意味は載っていませんでした。


行「ぎょう」には「悟りを開くための修行・行法」などと、該当する意味があります。
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この回答へのお礼

やはり「ぎょう」なのですね。
自分でも調べたつもりでしたが、不十分でした。
たいへん参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/07 11:35

ぎょう、です。


詳しくは下記リンク先をご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%8C_%28%E4%BB …
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この回答へのお礼

やはり「ぎょう」なのですね。
とても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/07 11:33

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