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ユーロの問題が生じていますが、世界中を一つの通貨にしたらどういうことになるのでしょうか。

A 回答 (15件中1~10件)

一つの通貨を、どの国が印刷するかで、もめる以外は変化なし。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。事実上何も起こらないのでしょうか。

お礼日時:2012/06/15 19:33

円高などの問題がなくなる

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。円高の問題がなくなるのは良いようですが、まだ何か起こるでしょうか。

お礼日時:2012/06/15 19:32

仮に通貨を共通にしても、各国の経済は各々機能していますので利回りの良い国に資金が流入して「資本移動」が起こるね、そうすると景気の悪い国のB/Sシートが崩れるのでギリシャみたいな国が増加するんじゃないかな。

現実にユーロではも当のギリシャ国民がユーロ脱退を睨んで銀行の取付騒ぎが起こっていて、今のうちに貯金をユーロに換金して他の国への資本移動が加速しています、現状では企業も国民も貯金を切り崩して生活している状態です。共通通貨にしても経済は各国で成立していますので、不景気の国の国債も当然売れないから財政再建途中の国は特に困るだろうね。通貨と経済を共通化出来ればOKだけど...歴史も習慣も違うから無理っぽいですね。
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この回答へのお礼

ご教示をもとに素人なりに考えさせていただきます。ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/15 19:35

どんな柄にするか、表記を何語にするか、揉める

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。あまり本質的な変化はないということでしょうか。

お礼日時:2012/06/15 19:36

お金はさびしがり屋なので、


貧乏でお友達の少ない国からはみんないなくなります。

そういう国は物々交換でしか経済が廻らなくなる。
だから独自通貨なんですけど。
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この回答へのお礼

ご教示ありがとうございます。環境破壊なども減るようにも思いました。

お礼日時:2012/06/15 19:37

世界経済が破綻して、通貨そのものが破壊されます


 そして各国で独自の通貨が発展します
 
例えばユーロのお札は欧州連合各国の造幣所が刷っているのです。
でれぞれの国に厳格に割り当てられた量が製造されています。ユーロ加盟には厳しい審査が必要ですが・・・世界中の通貨を一つと言うことであれば偽札を製造している北朝鮮
や超インフレを起こしているジンバブエも共通の通貨ということになります。
 つまりお金を商売(貿易)で稼ぐのではなく紙幣を刷ることで稼ぐ事が可能になります。紙幣には信用というのがつきものです。
 その信用のない貨幣などダレも使いません。

この回答への補足

ご教示の冒頭にある、世界経済が破綻するということについてもう少し説明いただけませんでしょうか。

補足日時:2012/06/15 19:43
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この回答へのお礼

もちろん国際的な条約のもとに行われるものだと思いますが、核大国のエゴに基づく規制等とと違ってフェアな規定のもとに行われるべきだと思います。妙な国、変な国もこういう国際条約に対応してまともにならないでしょうか。

お礼日時:2012/06/15 19:42

>世界経済が破綻するということについてもう少し説明いただけませんでしょうか。


 世界の国際取引で使用する通貨がありこれを『国際通貨』と呼びます。
 米のドル、日本の円、カナダの加ドル、英国のポンドなのです。
  この国債通貨には条件があり
 ・軍事的に指導的立場にあること(戦争によって国家が消滅したり壊滅的打撃を受けない)
 ・発行国が多様な物産を産出していること(いつでも望む財と交換できること)
 ・通貨価値が安定していること
 ・高度に発達した為替市場と金融・資本市場を持つこと
 ・対外取引が容易なこと
などの条件があります

 この条件を満たして初めて国際通貨として通用します。まずこれを無視してしまうとその貨幣に信用がなくなるのです。
 特に政情不安定な国家は信用度がありません。

 
>もちろん国際的な条約のもとに行われるものだと思いますが、核大国のエゴに基づく規制等とと違ってフェアな規定のもとに行われるべきだと思います。

 通貨でフェアなのは国ごとに違う変動相場制です。固定はそもそもフェアではありません。又前回の回答ではしませんでしたが。又国ごとにインフレ率も異なります。なのに通貨は固定ですから不平等も甚だしいです。
 ユーロをたとえると

◆ユーロ圏内で国力が強いドイツやフランスの輸出国から見たメリット
(1) 規制が撤廃出来て、為替リスクの気兼ねなく輸出出来る市場が拡大する。
(2) 自国の国力に見合った為替レートの変動が無いので、輸出で大儲け出来る。
(ドイツ、フランスから見れば、ユーロ安を維持出来る)

B.デメリットは、
(1) 安い労働力が流入してくるので、失業率が増加する。
(2) 結果、増税となり、国民の生活は逼迫してしまう。

◆ギリシャやイタリア等の輸入?国から見た、
A.メリットは、
(1) 自国の力に見合った為替レートの変動が無い→安く輸入出来る。
(ギリシャ、イタリアから見れば、ユーロ高を維持出来る)
(2) 安定したユーロを導入することで、国内の物価が安定する。
(3) 安定したユーロを導入することで、実態のヤバさを超えて国債を発行しやすい。

デメリットは、
(1) ギリシャ、イタリアでメインの収益となる観光収入が減る。
(2) 実態を超えて借金を簡単に出来てしまう(今のギリシャ危機)

 ユーロ加盟にはある程度の経済基盤が必要です。しかし全世界の国家例えば北朝鮮のような経済基盤破綻国家にもユーロ導入するとユーロだてて国債を発行しますからその通貨は崩壊します

>妙な国、変な国もこういう国際条約に対応してまともにならないでしょうか。
 アフリカの内戦が続くシリアなどもちゃんと批准しようも不可能な国はいっぱいありますがw
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この回答へのお礼

丁寧にご教示いただきありがとうございます。国を家庭に置き換えても同じようなことになるのかと思いました。最後は道徳の問題なのでしょうか。

お礼日時:2012/06/16 00:38

いろんな回答が書かれてるみたいですが・・・^^;



昔。第二次世界大戦の前の世界では、「共通通貨」が使われていたわけではありませんが、金の価値に対して相場を固定し、共通通貨と同じ状況を作り出す、「金本位制」がとられていました。

金本位制がとられている社会では、「兌換紙幣」といって、「この紙幣はこの重さの金と同じ価値がありますよ」と記された紙幣があって、この紙幣を自由に金と交換することが可能です。これは全世界共通で、つまり兌換紙幣さえあれば、海外でその価値に相当する金と交換することが可能で、つまり金をどのくらい保有しているのか、ということがその国の国力そのものを意味する社会でした。

ところが、第一次世界大戦のとき、戦争が原因でこの「金」が国外へ流出することを恐れた各国は、相次いでこの兌換紙幣を金と交換することを禁止し、金を国外へ持ち出すことを禁止しました。このことを、「金輸出の禁止」って言います。

これは日本も同じで、第一次世界大戦の折、日本は金輸出を禁止していました。

金輸出が禁止されたことで、各国の間では、金ではなく、紙幣のやり取りによってその国の通貨の価値を決めるやり方。つまり、「為替相場制」に移行していました。

戦時中こそアジア地域からヨーロッパが撤退していたので、アジア地域が日本の独壇場となり、「成金」という言葉が生まれるほど日本の通貨の価値は上昇していたのですが、大戦が終わり、ヨーロッパ地域がアジアに戻ってくると、とたんに日本の輸出産業はなりをひそめ、日本の貿易収支は赤字続き。当時の日本の通貨の価値はどんどん低下していました。

今だったら「超円安」と呼ばれるような状況になっていました。

金輸出が禁止される前の日本の兌換紙幣に、「この紙幣は、100gの金と交換することが出来ます」と書かれていたとします。ところが、金輸出を禁止、相場が変動相場へと移行した後、日本の通貨の価値が金輸出を禁止する前の半分になったとします。

ところが、その紙幣には、やっぱり「この紙幣は100gの金と交換することができます」と書かれてあります。金輸出が禁止されている間。つまり、その金が日本の国内でしか流通しない間は問題ありません。では、通貨の価値がここまで低下しているときに、「金輸出を解禁」したらどうなるでしょう。

これが、今回の質問。

「世界中の通貨を一つにしたらどういうことになる?」

の一つの回答です。

1930年。井上準之助という人物(当時濱口内閣)が、これをやらかしました。
「金100gと交換できます」と書かれている紙幣。ですが、その兌換紙幣の価値は1/2に激減しています。言い換えると、国内では確かにその

仮に解禁する前。日本の国内で、金100gの価値のあるものでも、これを海外に持っていくと、金50gの価値しかありません。普通に考えると、「安く売れるからいいじゃん」ってなります。

ところが、井上準之助という男。価値が1/2に低下しているはずの兌換紙幣を、金輸出が禁止される前の価値のままにして金輸出を解禁しちゃいました。このことで、本来だと金50gの価値しかないものを、海外に対して、「倍の金100gで買え!」というわけです。

当然輸出産業は大ダメージ。逆に海外から国内に入ってくるものに関しては超安くなっているわけですから、日本の国内産業も大ダメージ。

日本では、変動相場制から金本位制に戻したとき、こんなことが起きました。

一方、第二次世界大戦後も、しばらくの間この「金本位制」が世界中で取られていました。
共通通貨こそ使っていませんが、世界中で限られた量しかない金を基に通貨の価値を決める、という意味では共通通貨を利用することと同じ意味合いだと思います。

このときとられていた制度は、厳密には金本位制ではなく、ドルの価値を金の価値に対して固定し、他国がドルを売り買いすることでドルの価値に対して各国の通貨の価値を固定する、「金為替本位制」という制度がとられていました。

実はこの方法、発展途上国や中国などではまだ同じ方法がとられていて、現在ではこの方法のことを、「ドルペッグ」または「管理フロート」と呼んでいます。

金為替本位制がとられていた当時の通貨体制のことを「ブレトンウッズ体制」と呼ぶのですが、ベトナム戦争当時にアメリカがとっていた「偉大な政府政策」。つまり、莫大な財政支出を行って、経済の成長と福祉の充実を両方実現させるぞ!という政策のおかげで、アメリカは莫大な財政支出を行い、同時にベトナム戦争の軍事費で、アメリカの財政事情は火の車になっていました。

一方で日本やドイツなどの貿易黒字国は、アメリカに莫大な財政支出をされると、アメリカからドルを買ってドルが安くなることを食い止めなくてはならなくなりますから、日本やドイツでは経済がインフレ気味になってきます。

「いい加減にしてくれ~~~」と責められて、アメリカはついに「じゃあブレトンウッズ体制、や~めた」って言って、ついに金為替本位制は崩壊。変動為替制度へと移行し、現在に至るわけです。

ただ、それでも前記したとおり、中国とその他発展途上国は当時と同じようにドル買いをして自国通貨をドルに対して固定しており、また円やユーロなど、「ハードカレンシー」と呼ばれる国際取引でも利用できる通貨を保有している国以外は、国債を発行する折、自国通貨建てでは買ってもらえませんから、必ずドル建ての国債を発行します。

どなたかが、「国力の弱い国が、国際通貨建ての国債を発行するからその通貨は崩壊する」と記していますが、それは全くのでたらめであることがわかります。

現在でも国力の弱い国はドル建てで国債を発行していますが、そのことでドルが崩壊などしていませんね。

また、そういった国では基本的に、国債を発行しても信用がありませんから、国債を買ってもらうことが出来ないでしょう。基本的にそういった国に対しては、「国債」などという形はとらず、「ODA」や「円借款」などに代表される、大国はもっと違った方法で通貨を提供します。

結論。世界中の通貨を一つにすると、どこかわがままな国が一つあるだけで、ほかのまじめな国が大変な迷惑をこうむるから、絶対にやめてもらいたい。

以上。

この回答への補足

ご教示の最後の部分は個人的希望というより、専門知識に基づいた、客観性のある意見と考えてよろしいのでしょうか。

補足日時:2012/06/16 00:49
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この回答へのお礼

ずいぶん難しい問題なのだということがよくわかりました。責任ある人たちが間違わないことを切に祈りたい気持ちです。懇切なご教示感謝いたします。

お礼日時:2012/06/16 00:48

世界中の通貨が一つになったら、世界中の国々がその通貨からの離脱をはじめるでしょう。

この回答への補足

離脱した後、その国は何を試みるのでしょうか。

補足日時:2012/06/16 16:21
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今のヨーロッパの混乱が、世界に広がるだけだと思います。



ユーロが実現して、通貨の発行は欧州中央銀行に一元化されました。
政府の経済政策は、財政政策(公共事業など)と金融政策(通貨の流通の調整)の2つに大きく分けられます。しかし、ユーロ加盟各国は金融政策をとれなくなり、政策の選択肢が大きく減りました。

日本はデフレですので通貨の供給を増やしています(まだ不十分ですが)。しかし、ユーロ加盟各国はこのようなことはできませんので、デフレになっても指をくわえてみているだけです。

ユーロにはこのような重大な欠陥がありますので、遠からず崩壊すると見ています。

この回答への補足

頭の良い多くの人たちが話し合って決めたことだったと想像しますが、この人たちはどんな勘違いをしたのでしょうか。またユーロが崩壊するとどういうことが続いて起きるとお考えですか。

補足日時:2012/06/16 16:24
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この回答へのお礼

そういうものですか。ご教示ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/16 16:22

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