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お世話になります。

南極料理人という映画を見ました。
平均気温マイナス50度、標高3800メートルのドームふじ基地での1997年の南極越冬隊の毎日の食事の様子を描いた映画です。(昭和基地ではない)

この映画の中で疑問があります。

隊員たちが上半身裸、あるいはパンツ一丁で屋外にいるシーンが5、6回ほど出てくるのですが、平均気温マイナス50度、標高3800メートルなどという過酷な環境でパンツ一丁で生きられるのでしょうか?
たった数秒ですぐに生命の危険に至る状態になると思うのですが、映画上の演出でしょうか?



何もない雪原にかき氷用のいちごシロップでラインを描き、野球(あるいはソフトボール)を遊ぶシーンがあります。
南極の雪原にいちごシロップなんて撒いたら絶対に回収、原状回復できず、たとえ昆虫、小動物はおろかウィルスすらいない場所であっても環境破壊となると思うのですが、1997年時点では環境破壊という考えはなかったのでしょうか?
それともウィルスも住んでいない場所だから、少々のことをやっても環境破壊にはならないのでしょうか?(そんなこと言ったらそこに基地を立てて人間が生活すること自体が環境破壊だろうが! と言われそうですが)

A 回答 (7件)

>マイナス50℃の氷漬けでは死ぬが、マイナス50℃の気温なら数分間は耐えられる、って事でしょうか?



「マイナス50℃の氷漬け」は想像がつきませんが,体表に接している物質やその流速などによって感ずる寒さが大きく違うのは確かです。

>それならそれで、映画中にそういう説明を入れてほしいと思います。

不思議に思う人が少ないということなんでしょうね。さほど関心のない人にはその環境の苛酷さは分からないから問題にならないし,逆に少し知識のある人は平均気温と撮影時の(設定上の)気温の差がある可能性や,しばらくの間なら極寒の中の裸も可能だと分かるでしょうから。

それともうひとつ,よくある誤解なので言及しておきたいのですが,

>裸の肩の上に金属の三脚が触れていますのでこれも危険ですね。

-20℃を下回る気温が珍しくない所に住んでいる私の経験からすれば,実は極寒の中で皮膚に金属が触れて危険ということはあまりありません。

金属が皮膚にくっついて危険なのは,皮膚の上にある水分が金属に冷やされて瞬間的に凍りつくからです。しかし極寒の中では皮膚自体の表面温度が低く,皮膚の上の水分が液体でいられず空中ですぐ凍りますし乾燥もしますから,寒くなればなるほど金属に触れてもくっつきません。

危険なのは皮膚がぬれた状態で冷えた金属に触れるとき(特に暖かい室内)で,そういうときはさすがに気をつけます。0℃の金属ではくっつくまでいかないし,仮にくっついたところで温度がなじむまで少し待てば問題なく外れます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

金属がじかに肌に触れても濡れていなければ問題ないのですね。

お礼日時:2012/06/16 20:49

気温が0度で(これなら南極じゃなくてもいい)金属のスプーンを直接口の中に入れたら


唇にスプーンがひっついてしまって剥がれなくなりますから大変危険ですので、外でそのような事は絶対しません。
だから、イチゴシロップを雪にかけて食べるシーンというのは映画上の演出ですね。

環境問題に関して
 南極はウンコも全て持ち帰りですから、イチゴシロップを雪に掛けて、というのは無いでしょう。

97年は意識がゆるかった、というのは無いでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

仰る通り、映画上の演出なんですね。
屋外で上半身裸で記念撮影をするシーンでは撤収のさいに金属製のカメラ三脚を肩に担いでいました。
裸の肩の上に金属の三脚が触れていますのでこれも危険ですね。これも演出かもしれませんね。

ウ●コを持ち帰る、ってのはすごいですね。

お礼日時:2012/06/16 10:53

一般に平均気温が低いところほど気温の高低差は大きいことが多く,南極の多くの場所がそうだと思います。

平均気温が-50℃だとしても撮影時の気温はずっと高かった可能性もあります。

私自身が裸で体験したことがある屋外の最低気温は-38℃です。その温度で寒いと思いはしても,また目元や口,鼻など水分のあるところがどんどん凍ってきても,まあ3分くらいは自分の体に何の危険も感じませんでした。ほぼ無風だったせいもあります。気温が非常に下がったときは無風のことがよくあるので。

また-30℃以下の屋外に裸で出るというのは何度かやっていると,寒さを受け止めるコツのようなものが分かります。私がそういう環境にいたのは1週間程度ですが,基地に長く滞在しているとさらに慣れることができるのではないでしょうか。

ということから私には,映画の撮影時に相当低い気温であったとしても数秒ですぐに生命の危機,というほどではないように思えます。もちろん風が強かったり,そのまま屋外にいつづければ危険なことは確かです。映画のシーンがどのくらい長かったかにもよるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>一般に平均気温が低いところほど気温の高低差は大きいことが多く,南極の多くの場所がそうだと思います。平均気温が-50℃だとしても撮影時の気温はずっと高かった可能性もあります。

他の回答のお礼欄にも記述しましたが、撮影時がどうだったとか、撮影場所の気候がどうだった、というお話ではないです。映画の冒頭で、平均気温マイナス50度、標高は富士山より高い3800メートル、という説明があるので、観客の頭にはそれがインプットされているわけです。

>私自身が裸で体験したことがある屋外の最低気温は-38℃です。その温度で寒いと思いはしても,また目元や口,鼻など水分のあるところがどんどん凍ってきても,まあ3分くらいは自分の体に何の危険も感じませんでした。ほぼ無風だったせいもあります。気温が非常に下がったときは無風のことがよくあるので。


100℃のお湯に入ったら火傷するが、100℃のサウナなら何とか耐えられる、と同様に、マイナス50℃の氷漬けでは死ぬが、マイナス50℃の気温なら数分間は耐えられる、って事でしょうか?

>また-30℃以下の屋外に裸で出るというのは何度かやっていると,寒さを受け止めるコツのようなものが分かります。私がそういう環境にいたのは1週間程度ですが,基地に長く滞在しているとさらに慣れることができるのではないでしょうか。


なれれば平気なんですね。それならそれで、映画中にそういう説明を入れてほしいと思います。パンツ一丁のシーンが出てくるたびに、
「なぜマイナス50℃ 標高3800メートルの過酷な環境で裸で放り出されても死なないんだろう」
とそればっかり不思議に思ってましたから。


もしかしてこの程度の知識は大人の常識?

お礼日時:2012/06/16 07:29

1.


昭和基地の生活の様子を書いた本(雑誌)に載っていましたが、「南極でも、風がない天気のよい日なたは、けっこう暖かくて、屋外での作業はシャツ1枚でないと居られないぐらいになる。」らしいです。

2.
どうなんでしょうね。
>1997年時点では環境破壊という考えはなかったのでしょうか?
そうだったような気もしますし・・・
南極の環境破壊禁止は、おもに生物環境の破壊のことらしいですから、砂糖水ぐらいはよいのかも(せいぜい微生物のえさになる程度)・・・?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。


風がなければ暖かいんですね。でも映画の中では記念撮影のシーン以外はたいてい、夜か、若干の風、雪があったようですが・・・


微生物すら棲めず、風邪をひくことすらない環境、という事ですから、砂糖水を撒いても環境には何ら問題はない、って事なんですね。

お礼日時:2012/06/16 07:20

1.生きているから記録が残ってるわけで(^_^;



節分の頃なら南極は夏なので、気温が高く昭和基地では0度近く、どーむふじ基地ではー20度ぐらいまで気温が上がります

裸でずっと生活するわけじゃないので、短い時間なら裸で過ごせます。-50度に比べると-20は暑く感じますから(^_^;

2.風で吹き飛んでどっかに行っちゃう、環境破壊になるほどの量じゃないし


で、この映画は実際の記録フィルムが使われていますが、ほとんどは北海道の網走市での撮影です。(^_^)v
夏になれば雪は無いし、撮影の時は-10度程度です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

人間はなれると何でも平気になる、って事でしょうか?

>で、この映画は実際の記録フィルムが使われていますが、ほとんどは北海道の網走市での撮影です。(^_^)v
夏になれば雪は無いし、撮影の時は-10度程度です。

ロケ地が国内か本当のドームふじ基地かどうか、ってのは関係ないです。
ドームふじ基地での実話を基にして映画を作っているんですから。
映画の中ではマイナス50度 標高3800メートルの環境でパンツ一丁で外にいる、ってことになってるんですから。

それを言ったら、宇宙映画の中で、宇宙服なしで宇宙遊泳しても
「あれは本当に宇宙に行ってるんじゃなくてスタジオ撮影だから宇宙服なしでも平気なんだよ。
 安心してよ」
と言ってるのと同じです。(笑)

>2.風で吹き飛んでどっかに行っちゃう、環境破壊になるほどの量じゃないし

映画の中ではいちごシロップは撒くそばから固まってカチンコチンになっていました。
それを隊員たちは金属のスプーンでほじくって食べていました。
「南極の氷でかき氷を作って食べる」
という遊びかな? と思ったら、いちごシロップでダイヤモンドを描いて、野球をする、っていうオチなんですが。
風が吹いたぐらいじゃふきとばないと思います。砂のグラウンドに石灰で描いたラインじゃないんですから。おそらく南極でも同じことでしょう。

お礼日時:2012/06/16 07:18

夏の暖かい、シベリアのことをテレビで見ました。

パンツ、一丁かどうかは覚えてませんが、
「今日は暖かいなー」と言って汗をかいていました。-10°でした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
マイナス10度ではねえ。日本国内でもマイナス10度ぐらいのところはざらにあるし、なんたってドームふじ基地はマイナス50度の上に標高3800メートルですよ。裸で耐えられるのかどうか・・・・

お礼日時:2012/06/15 19:59

映画は見ていませんが,


1. 風が無く,晴れていれば,大丈夫です。風邪も引かないでしょう。
2. 環境破壊の考えは当然ありました。その上で何の影響も無いと分っての行動でしょう。
 風が吹けば一発で原状回復が出来ます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。


映画中でパンツ一丁のシーンは、(記憶が確かならば)

節分行事で鬼役の人がパンツ一丁と鬼のお面で逃げ回っているうちに基地の外に追い出され、内側から鍵を閉められてしまう。時間帯は夜。季節は不明(まあ、2月3日だと思うが)

氷点下70度の記録を記念して、屋外で全員でパンツ一丁、または上半身裸の格好で記念撮影。全員1分ほど屋外にいる。カメラのセルフタイマーが落ちると同時に基地に逃げ帰るが、中にはパンツ一丁で雪原で寝ころぶ者もいた。時間帯は昼間。気象条件は晴天、強風はない模様。

パンツ一丁で自転車に乗り、雪原をサイクリング。時間帯は夜。気象条件は降雪、風ややある様子。
何分間外でサイクリングしていたのは不明。

日本に残してきた彼女に別れ話を切り出され、やけくそになった隊員が基地の外を放浪。「ここで死んでやる!」と叫んで、上半身裸になり、雪原に寝ころぶ。時間帯は夜と思われる。降雪も多少あったように思う。

シャワーの使い過ぎを注意された隊員が裸で基地内を逃げ回る。基地内といっても中には雪氷観測のための掘削部屋もある。(この部屋は完全防寒服での作業。おやつのドーナツが凍るほどの部屋)この掘削部屋に裸で飛び込んで観測中の隊員ともみあいになる。


2 お言葉ですが、風が吹いたら雪が舞って、撒いたいちごシロップを覆い隠してしまうでしょう。こうなったら重機で掘り起こさないと回収できません。もっと時間がたったらもっと雪が積もってどこに巻いたかもわかりません。数十年後、数百年後に雪氷調査によってようやく悪行がばれるかも・・・

お礼日時:2012/06/15 19:13

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