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実家の墓ですが、私の両親が30年前に建て、
現在、祖母(父の実母)が分骨されています。
場所は見晴らしのよい高台(車がないと行けない)の市営霊園の一画です。
お寺は実家から車で20分程度のところにあります。

現在の私は、主人(長男)の両親と同居しており、
実家から車で30分程度の場所で暮らしています。
子供(男子)は仕事の関係で海外におり、今度も続くと思われます。

その状況を踏まえてだと思うのですが、母から先日、
「私たちの分は、お寺さんに永代供養をお願いするから。
 時々、お墓をキレイにしてくれたらいいからね」
と言われました。

たしかに、実家のお寺さんは駅に貼ってある観光ポスターに載るぐらい
庭などをすごく手入れされていて、檀家は毎年数十万単位の負担があるらしく、
「年金暮らしなのでそんなに払えませんと、お寺さんとケンカになった家もある」
とよく聞かされていますので、もし、それが可能ならば、正直ありがたいと思います。



「永代供養=お寺さんにかかる費用を負担させたくない」という
意味で言っていると解釈していますので、
お寺さんにすべておまかせして放棄するつもりはありませんし、
車の運転な可能な限り、お墓に通いますし、息子にも機会があればお墓参りをと話しています。

しかし、もし、いつかそれが叶わなくなった場合、
霊園のお墓はどうすればいいのでしょうか?
手を合わせることはいつでもどこでも出来ますが、お墓が草ぼうぼうになるのは忍びないです。
私に迷惑をかけたくないという理由で、母が永代供養を考えてくれるように、
私も、祖母、両親、そして息子のためにも、私の代で出来るだけのことをしたいと考えています。

「永代供養なんぞ」という回答もいくつか拝見しましたが、
少子化が今以上に進む将来は、今以上にこういうケースは増えると思いますし、
それぞれが元気な時でないと話せないことだと考えます。

両親が「永代供養をお願いする」という前提で、御回答をお願い申し上げます。




余談ですが、先日の某新聞に「お墓 どう守っていく」という特集が載っていました。
抜粋して書きます。

84歳の女性が市内の寺の家の墓を閉じ、納めてあった夫と舅の骨壷を自宅に持ち帰った。
2人とも20年以上前に亡くなり、以来一人暮らし。
息子は県外の会社に勤めている。
墓参りに雑草取り、菩提寺との付き合い、全部一人でやってきた。
墓守は自分の代で終わらせたい。
他の場所に墓を移すと寺に説明し、墓を閉めることにした。
戒名を書き遺骨を包んだ奉書紙を仏壇に置き、供え物を欠かさない。
自分が死んだ時は、戒名もつけず散骨してもらうのが理想だと思っている。

自分の決断ひとつで、ここまで出来るのかと驚きました。
そこまでは無理かもしれませんが、いろいろな選択肢を知りたいなと思うきっかけになりました。

A 回答 (3件)

私はまだ子どもが小さく、自分がまだまだ長い間お墓を守ってく立場ですが…


実家の母が、存命の祖母(父方)と共に、お寺の永代供養のようなもの?
お墓はあるかないかは把握していませんが、お寺がすべて管理をしてくれるものに
申し込みしてあると言っていました。
うちは娘だけのきょうだいなので、子どもに世話をかけたくない、とのこと。
○○人限定と言っていたので、本当にお墓が何もかもやってくれるのだと思います。
(勿論節目の法事は別でしょうが)
父までは本家のお墓に入っていますが、
私も他家のしかも跡継ぎのところへ嫁いだ身なので、そちらが最優先、
今は実家筋の墓は母が管理しています。
母が亡くなった後どうするかは…母が考えてはいるようですが、
本家の跡継ぎが別にいるので、そちら任せになるのが筋だと思っています。
(父は長男ではなく、正式には私達親子は、祖母と同居していましたが分家家族です。
 なので、分家である父が本家の墓に入ったのは、正式には間違っているそうですが…
 誰も気付かなかった辺り、いい加減です・笑)
自分自身が本家筋で男児がいなかった場合は娘が面倒をみるしかないのでしょうが…
質問文の最後にも書いてあるように、お墓をもたないというのも1つの手かもしれません。
ただ、誰かしら最低1人に、何らかの世話はかけますが…

詳しく実例は知りませんが、今はおそらく管理者がある程度管理してくれる霊園もあると思います。
(掃除程度だとは思いますが)
子どもや孫に世話をかけたくないなら、そういう所を利用するのも手かもしれません。
今入っている人と一緒に…でないと、今のお墓の墓守をする人がいませんが…(^^;
自分が生きているうちに購入し、先に移骨しておけばいいのか?と思ったり…
あまり詳しくないので、無理なことだったらすみません(>_<)

ただ、「自分が亡くなった後」までそこまで気にしなくてもいいのでは…とも思います。
結局残された人が「ぞんざいに扱えない、どうすればいいか迷う」のは、
自分の思いではなく周りの親戚などがうるさいから…というパターンが多いです。
(こちらは実体験ありです…)
思いがあれば、よほど罰当たりなことをしない限り「そういうやり方」で通ると思いますし、
やはりお墓などをどうするかより、供養の気持ちが一番だと思うので。
故人の親兄弟・他親族など「墓参りしに来得る人」が、
管理していないのに色々口出しするのでややこしいことになるのかと思ってます…
(そして大体口出しするのは「嫁いで他家の人間になり、お参りにだけ来る人」です^^;)

あまり参考になっていないかもですが…
「周りが、跡を見てくれる人に色々口出ししない環境を作ること」も、
1つの方法かなあとも思っています。
この今の「環境」のせいで、管理が半分以上義務になり、苦痛なことも出てきます。
そうすれば、後に残る人に世話をかける…などと心配する必要が減ってくるので。
結婚前も後も、似たようなことで、自分も母・義母も苦労しているので、常々そう思います(^^;
長文、失礼しました。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございました。

うちの霊園はHPによると、永代使用料を払って墓を建て、
月払いか年払いかはわかりませんが、管理費が2100円必要なようです。

管理している市の生活課に問い合わせてみたところ、
兄弟や子など管理者が替わるたびに、管理者申請を出すようで、
それが途切れた場合、市も戸籍等からある程度あたった後、しばらくそのままにし
完全に無縁墓になってしまったと判断したところで、他の方との合祀とするそうです。
墓は撤去され、新たに霊園の一画として募集をかけるとのことでした。

母から「あの霊園はすごい倍率だったけど、当たってよかった」と聞いていたのに
新たな募集がかかるのは不思議だなと思っていましたが、
お墓をよその土地へ移された方、お寺の永代供養塔などへ移り、お墓を閉じられた方の他に
そういう合祀のパターンがあると知ったのは、よい勉強になりました。

お母様が「お寺がすべて管理をしてくれるものに申し込みしてある」とおっしゃったとのこと、
おそらくうちの母も同じように考えているのだと思います。
申し込みを既にしているかどうかはわかりませんが、お寺さんに詳細を相談していないと
「永代供養にしてもらうから」のような言葉が出てなこないと思うので。

私の今の気持ちに一番近かったので、ベストアンサーとさせていただきます。

お礼日時:2012/07/26 17:26

市営霊園なのに、墓にずーっと入るのに、お寺さんは関係ないと思います。

それと、お寺さんで供養をずーっとするって、100回忌までか知らないけれど、墓が他にあって、そんなのはあるのかな。
ご実家は絶家になるようですね。妻の実家は、子供が女だけですので絶家となります。墓は、平たく言えば使用料を払い続けなければ、無縁仏になり、まとめて弔われるのでしょう。私の妻の実家は公のものです。ほっとけば、墓は平らにされて骨は合祀になります。、その場所は誰かが墓として使います。
自分が将来、その墓に入るか、その場所に別に墓をつくるなんてことが無い、血縁であっても姓の違うのに墓守なんてしませんよ。あなたの子供に、あなたのご実家の墓守をさせられないでしょう。
義父が死んだけど、散骨をのぞんでいました。でも、散骨なんてメンドクサイことはしないと断りましました。簡単に、散骨なんかできるなら、塵として出しちゃうのも出てくるだろうけど、そんなのはできないですよね。
最後に書かれている方は、非常に無責任です。ただし、子孫が誰もいなければ、それは、それでいいかもしれません。血縁がいたら、その骨はどうするんでしょうね。私達夫婦も二人とも死んだら絶家になります。無宗教の無縁墓は、もう、手続をしています。
妻の実家ですが、義母が亡くなれば、その墓に入れます。次に、妻が先に亡くなるか、私達が墓参りもできない70歳代後半になれば、墓をたいらにして合祀墓に入れます。1平米で10万円、墓石の処理何かで100万円かかるようです。最初に言ったように、私は知りませんと突っぱねれば、管理してるところがやります。でも、人道ってありますからね。また、私から言わせれば、自分たちは考えが及ばなくたって、爺さん婆さんの骨はどうするんだって言いたいです。
ご両親がどのように考え、どのようにしたいのかは無論ですが、どのような事をし、また、したいかを聞いた方がいいですよ。聞きにくいってのはあるかもしれませんが、何か、間違って考え、手続をしている様な気がします。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/26 17:11

先日もお寺の掃除当番に付き合って、車で1時間かけて出かけていきました。


その寺の先代が永代供養などもっての他といっていたようです、
でも若い和尚は永代供養塔を作り始めました。

そんな状況ですから永代供養にされるといいですよ。
あなたが実家の墓を見たいと思っていてもそれは数十年の事ですからね、
あとを見てくれるかどうか、まず続かないと思います。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございました。
時代は変わっていきますよね。
両親は私に常々
「自分たちの時代はよかった。
 老後に旅行もできてるし、孫が生まれて御祝もしてあげられる。
 年金がどうなるかわからないあなたたちは大変だ。
 孫の時代はもっと大変だろう。
 共働きでないとやっていけないだろうし、
 取られるもの(税金、年金等)の割合は今よりずっと高くなるし、
 おそらく一人っ子が増えると思うから、
 こういう問題はもっと切実になる」
と申します。
代々守り続けられることができれば、それが一番よいに越したことはないのですが。

お礼日時:2012/07/26 17:10

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