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インターネットでこんなコーティング剤を
見つけました。なんでも表面にモース硬度9
の膜を作りボディーを保護するんだとか。
事実ならちょっとやそっとじゃ傷つきませんね。

ただ私は電気系の技術者なんでこの化学的な
信憑性が理解できません。こんな簡単に硬い
皮膜が出来るもんなんでしょうか?

http://www.crystalguard.jp/aboutus.jsp?page=2

A 回答 (2件)

モース硬度9は、ポリマーでは到底無理だと思いますよ。



セラミック系のフィラーが入っていれば6ぐらいまでなら可能と思いますが。こういったデータは、ガラス基材にコーティングした試験片を完全に硬化させた条件で試験を行いますので、「実験室でのデータ」です。実車でカタログ値の硬度は出てないと思います。

参考になるかわかりませんが、下記のような記事を見つけました。
http://www.maxim-car.com/no-wax/1.html

参考URL:http://www.maxim-car.com/new/new1.html
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  モース硬度は6となってましたよ。

 
記載サイトの「ガラスガード~」は原材料が載って無かったですが、似た性能を持つコーティング剤の「クオーツガラス~」(参考URL)を見ると、原料の【ポリシラザン】が常温(25℃)で空気中の水分や酸素と反応し、1μm以下の薄い石英ガラスの塗膜を形成するらしいです。名称の類似性からも、ガラスガード~にもポリシラザンが使われている可能性は高いと思います。モース硬度6と謳っているので、単にガラス成分を含んでいる物ではなく、クオーツガラス~と同様、完全無機のガラス膜に転化するコーティング剤なのでしょう。
 ポリシラザンは、半導体産業で活躍していた カーボンを含まない Si-N[珪素―窒素]化合物塗布型無機ポリマーで、大気中で焼成し約450℃で高純度シリカ(アモルファス SiO2)膜ができます。それが触媒の開発により常温でシリカへ転化できるようになって、急速に用途が拡大している最中なのだそうです。樹脂や木材、石材など様々な物の表面をシリカガラス(石英ガラス)コーティングするのも夢じゃないそうです。面白いですね。
下記URLには反応式が載ってます。
http://www.vbl.kyushu-u.ac.jp/~etoh/MEMS_group/Poly_index01.htm 

参考URL:http://www.j-works.biz/quartz/what.htm
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