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ゾルゲル法でシリカガラスを低温(1000~1300℃)
で作成したいと考えています。
条件等は文献等で調べているのですが、なかなかうまくいきません。
そこでお伺いしたいのですが、ガラスを作成する場合、
加水分解後の液って白濁しててもいいのでしょうか?
粒子が生成してしまうと、シリカの融点は高いので低温で
作成することはできなくなるのではないでしょうか?
どうしても低温だと粒子が残ってしまうので、今は加水分解後、ゲル化後ともに透明になるような条件で試しています。
できればゾルゲル法でガラスを作成するときの条件の一例、そのときの溶液の状態など教えていただけると非常に助かります。経験のある方宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

私も仕事がら、ゾルゲル法を用いて、研究しているが、


石英ガラスの製造は専門外です。

普通スタートは、TEOS(正ケイ酸エチル)を加水分解して
石英ガラスを作るはずです。 文献を見ると高野豆腐状のポーラスが
開いたものが出来るので、型枠に入れて成型して高温で加熱すれば
透明なガラスが出来るとあります。 データーは未記載。
ゾルゲル学会の資料を手に入れて、データーを探してください。

類似物質で、加水分解して、ゲルやシリコン膜を作った事が有るけど
石英ガラスは作った事が無い。(上記は業務以外なので、遊び半分)
高温で解けない、坩堝や、白金の型枠がいるね。

私はオリゴマを作ってるので、加水分解後に白濁したらアウトです。
多種類のシリコーン等を加えて、透明な液体作るのは苦労します。

ガラス屋に聞いたけど、ゾルゲル法から石英ガラスを作るのは
難しいと聞いております。
高野豆腐状が白いのか、透明なのかも不明。液体に水分が有ると
濁る事は、珍しい事ではないです。水が飛べば透明になるかも。
脱溶が終わった時点で、逆に突然白濁することもあるよ。
末端封しが不十分な場合に起こる。

参考になるか、判らないけど?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そうなんですよね。データがなかなか見つからないんですよね。

ご親切にどうもありがとうございました。

お礼日時:2009/05/01 16:25

一般にゾルゲル法でシリカを作成すると「非晶質」になります。


これを結晶化、ないしガラス化するには高温熔融ないし再度「水熱合成」が必要になります。
他の方法を考えられる事をお薦めします。
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