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私は中国のあるLED照明器具の製造企業で日本語業務員を担当しています。当社の製品は全部PSEマーク付です。
どうのように日本の仕入れ係と連絡を取得し、日本に製品を販売するのか?

添付画像は弊社の大人気の製品の一つです。

「中国製のPSEマーク付のLED照明器具を」の質問画像

A 回答 (2件)

実際にLED照明の輸入業をしている立場から回答させていただきます。



(1)情報サイトを利用する。※有料となるサービスが多いです。

 中国からの輸入を考える人が必ず立ち寄るサイトがあります。alibabaジャパンです。

 http://www.alibaba.co.jp/

(2)販売元を調べて資料を送る。

 「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」などで「LED蛍光灯」(一般製品名)で検索して販売会社を
 調査します。
 そして「(LED蛍光灯についての)仕入れ資料をお送りしたいので御担当者の連絡先を教えていただけ
 ますか?」とメールして、返事があった会社に資料をメールまたは郵便で送る。
 いきなり資料を送るより、担当者を聞いて担当者宛に送るほうが確実です。
 なぜなら、Web上に表示されている問い合わせ先は、コールセンター代行会社のものが多く、
 仕入れ担当者に資料を伝えられないからです。(FAXをいきなり送らないように。印象が
 悪くなります。)

日本のバイヤーに好まれるためには、

(1)売り込み前に PSEマークを取得する。【100%必要です】

(2)最初の本発注での最低ロットを少なめに設定する。中国人は最初から大きな取引を期待しますが、
 信用のない状態で買ってもらうのは大変なことです。最低ロットを(最初だけでも)少なく
 することが大切です。

(3)可能ならワールドワイドなPL保険に入っておく。

(4)仕様書をPDF方式かExcel方式で詳細に書いて送る。PSE取得済、100V 50Hz/60Hz対応と記載。
 色(昼光色等、色温度6000K等)、明るさ(2000ルーメン等)。太さ(T8など)、寸法(長さ等)。
 日本人の多くは蛍光灯の長さを、伝統的な蛍光灯のワット数で表現します。「従来型蛍光灯で
 40Wの寸法です。」というような表現方法が適切です。

(5)なるべく日本の銀行に口座を持つ。
  サンプルだけでもPayPalかクレジットカード決済が出来るようにしておく。

(6)可能な限り丈夫なダンボールに入れて発送する。【重要】
 日本人は包装を重視します。商品が大丈夫でも、商品の箱がつぶれていたら、日本人は
 悪い印象を受けます。店頭に少しでもつぶれた商品があれば、その店では買いません。
 中国人と日本人の一番大きな差は「箱」自体に価値を求めるかどうかです。

(7)本発注の前に不良品についての対応契約を結ぶ。
 「不良品が生じたら必ず返金する」、「返品時の輸送費用は製造元が負担する」といった
 基本的な商取引のルールを守りましょう。

(8)中小企業に売り込む場合は、本発注時の船舶手配は中国側で出来るようなら、そう提案する。
 日本の企業が深セン→東京などの船を手配するのは大変です。(FOB価格で提案したとしても、
 「船賃込みで御提案も可能です。」と書いておくとよい。)
 ※LED製品のように軽い商品は、Door to Door の航空便のほうが安くなることも多いことを
 伝える。

(9)MSNメッセンジャーに誘う。いざというとき、すぐに返信が貰える製造元の営業担当者だと
 安心して取引が出来ます。

(10)製品に入れるバーコード(JANコード)や型番や商品名を、販売店が指定できるように
 配慮する。

(11)特許上、問題のある商品は販売しない。台湾メーカーなどのLED部品は日本地域を除いて
 ライセンスされている場合があります。そういう法的に危険な商品は提案しないように
 十分に気をつけてください。日本は中国より法律遵守(特許遵守)が当たり前の国です。

(12)用語の使い方に注意してください。
 例えば「シーリングライト」の意味が英語や中国語と日本語では違うことに注意してください。
 中国語では、埋め込み式の照明、あるいは天井用の照明ですが、日本では、「日本仕様の
 天井用 引掛けシーリング金具に対応した照明器具」という意味です。
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私も中国から輸入していますが、ネットで販売している会社を探して、そこにメールをしたり電話をすれば良いですよ。

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