
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
「当て擦りな批判」というフレーズは、文法的に正しくないからです。
この場合の「な」は、形容動詞の連体形活用語尾にあたるわけですが、それでは「当て擦りだ」という形容動詞が存在するか、というと、存在しません。
「あなたの言葉は当て擦りだ。」という場合、「当て擦り」という名詞に、断定の助動詞「だ」が接続した、とみるのが文法的に正解です。名詞が別の名詞を修飾する場合は、格助詞の「の」が用いられます。たとえば、「夏」+「の」+「思い出」というフレーズのように。「夏な思い出」とは言いませんね?
「〇〇だ」という言葉が、形容動詞であるか、名詞+助動詞「だ」であるかは、日本語の中で現在進行形で揺れ動いているという見方もありますから、将来的に「当て擦りだ」という言葉が形容動詞であるとみなされる時が来れば、「当て擦りな」が正しい言葉の使い方である、と言えるようになるわけですが、今現在は、「当て擦りだ」は日本語の中で、形容動詞とみなされていませんので、「当て擦りな」は、文法的に正しくない、ということになるのです。
No.3
- 回答日時:
「当て擦り」は名詞だから 「当て擦りのような批判」とするか、
略して、当て擦りの批判に文法上はなるでしょうね。批判的な当て擦り。はいえます。
あてこするは動詞です。
何かにかこつけてそれとなくあてこする。
No.2
- 回答日時:
「当て擦りな批判」は形容動詞として捉えていることになってしまいますが、「当て擦る」という動詞の連用形として捉えるべきだということなのでしょう。
「刻み・寄せ」などのように連用形は名詞として機能しますから、連体修飾格としての格助詞「の」を使って「当て擦りの批判」とするのが妥当な表現になるのでしょう。
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