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読書好きなのですが、いまだ太平洋戦争の始終に関する
書籍を読んだことがありません。
児島譲の「日露戦争」のような感じの本ありませんか。
文芸春秋文庫で「完本・太平洋戦争」をかじってみましたが、書簡など資料の集成的感じで読破できませんでした。

ミッドウェイ攻防について女性作家の有名な本があった記憶があるのですが、こちらもタイトルわかれば教えてください。

戦後生まれとしては、せめて、正しく全貌を知っておきたいと思ってます。

A 回答 (8件)

「日露戦争」という本を読んだことがないので、わかりませんが、山崎豊子の「2つの祖国」は面白かったです。

というか、すごいです。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101104 …
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
著名な小説家(大地の子もこの方でしたっけ)なので
読みやすいかと思います。

お礼日時:2004/02/01 21:17

ノンフィクションですし、写真集といっても良いかも知れませんが



池田 清【編】「図説 太平洋戦争」河出書房新社 1500円
をおすすめいたします。

なぜ太平洋戦争が起こったか、そして戦争の経緯を豊富な写真を資料として説明しています。特に思想的に偏った面もありませんし、冷静かつ丁寧な叙述ですので、基本図書の一冊としてお勧めします。

ただ、問題は在庫切れで入手できないかもしれないことですが、古書店で買うことができるでしょう。(参考URLは本の紹介です)

参考URL:http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4309724930.h …
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この回答へのお礼

子供にも見せたい印象の本ですね。ご紹介ありがとう
ございます。

お礼日時:2004/02/01 21:18

児島譲氏「太平洋戦争」中公文庫


児島譲氏「天皇」文春文庫
阿川弘之氏「山本五十六」中公文庫
阿川弘之氏「戦艦長門の生涯」新潮文庫
大宅壮一氏「日本のいちばん長い日」
淵田美津夫氏「ミッドウエー」
これぐらい読めば、昭和元年から20年までカバーできます。
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この回答へのお礼

痒いところに手が届くような書籍群のご紹介
ありがとうございました。じっくりと読んでみたい
です。

お礼日時:2004/02/01 21:20

児島譲著   指揮官        文春文庫


 々      参謀          々
伊藤正徳著  帝国陸軍の最後 5編 角川文庫
 々      連合艦隊の栄光     々
 々      連合艦隊の最後     々
高木俊郎   インパール      文春文庫
吉村昭著   零式戦闘機      新潮社
なども印象に残っています。
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この回答へのお礼

やはり児島氏はこの手の分野が専門なのですね。

ご紹介ありがとうございます。

お礼日時:2004/02/03 22:22

質問とは少し違いますが、


「日本軍の小失敗の研究」
「続・日本軍の小失敗の研究」
「ドイツ軍の小失敗の研究」
「連合軍の小失敗の研究」
三野正洋著、光人社NF文庫
を、お奨めします。戦争への取り組み方
の違いを検証しています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。根気が続いたらこちらもチャレンジしてみようと思います。戦争に限らず昨今、失敗学なるものもあるようですが、企業の不祥事などはコンプライアンスのしくみの欠如というより、小さな失敗も認めない日本の体質から、失敗を隠微する結果、大きな失敗に
いたっている気もします。すいません。脱線しました。

お礼日時:2004/02/02 21:41

「太平洋戦争の始終に関する書籍」としてお薦めできるものは、何と言っても、山岡荘八『小説太平洋戦争』(講談社)でしょう。

文庫本(全9冊)もで出ていますので、物理的にも値段的にもお手軽です。

これを読めば、末端の日本兵たちがいかに勇敢に戦ったか、戦死した日本兵の遺族の方々が首相の靖国神社参拝をなぜあそこまで求めるのか、国内世論を参戦へと導くために米国がいかに「権謀術数」に長けていたか、旧ソ連が満州で取り残された日本人(満州開拓民)にいかに残虐な行為を行なったか、などがよく分かります。

本書は小説ですが、山岡荘八自身、従軍記者として戦場や神風特攻隊を目の当たりにしているので、リアリティーと説得力があり、また物語としても単刀直入に面白かったです。

この小説は、戦後すべて悪者扱いにされた日本軍の肯定的な面を強調したもので、「日本軍=賊軍」という単純な思考を払拭するには格好の本です。他方、この小説の中には、中国や韓国や東南アジア諸国や太平洋諸島の人々の視点は入っていませんので、その点では少々割り引いてご覧になったほうがいいと思います。
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この回答へのお礼

往年の大御所の本は読んだことがなかったので書籍名も
寡聞にして知りませんでした。大岡昇一?氏もそうですが、現場を知っている方の記述はリアリティがありそうですね。ご紹介ありがとうございました。

お礼日時:2004/02/03 22:08

「日本の戦争」田原総一郎著 小学館


をお勧めします。

著者はあまり好きではありませんでしたが、おなじみの討論番組の司会振りとは違い、多くの資料を基に客観的に解りやすく書かれていると感じました。

明治維新の頃から、日清日露戦争・満州事変を経て、どのように大東亜戦争に突入したのか、なぜあえて「負ける戦争」に突入していったのかを全体の流れ・国際情勢を含めて解説しています。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093892 …
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この回答へのお礼

田原さんならではのエディット能力が参考になりそうですね。ご紹介ありがとうございました。

お礼日時:2004/02/03 22:10

 ミッドウェイ海戦についてのルポルタージュは、おそらく澤地久枝「蒼海(うみ)よ眠れ」でしょう。

私は読んでいませんが、刊行当時話題になったものだと思います。

 政治的軍事的な側面からの通史については適切なものを紹介できませんが、戦時期を個人の視点から通観するものとして非常に興味深いのは永井荷風の「断腸亭日乗」(岩波文庫のはず)ではないでしょうか。大所高所からの議論からは見落とされがちなものが見えてくるように思います。
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この回答へのお礼

ミッドウェイの本、ご紹介の澤地久枝さんと思います。
ご指摘ありがとうございます。箱入り「断腸亭日乗」古本屋で指を加えて買おうかどうかしたり、少しかじってみたことはあります。山田風太郎の戦中派不戦日記も読もうと思って読み逃しています。ゆっくりとした時間の中で内田百園などと同じく?永井荷風のこの種の地味地な資料も
同じような時間の流れを身に感じながら読んでみたいですね。未だプルーストは第1巻も読破できない怠け者ですが。

お礼日時:2004/02/03 22:20

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