透析と尿毒症について

透析治療の必要な人は、腎臓の機能がかなり低下をしており、その機能は１０％以下ですよね。
なので透析治療が必要になるわけですが・・

血液透析を例に挙げると、週３回の透析治療と仮定して、月・水・金に透析を行うと火・木・土・日は毒素には蓄積が蓄積しているはずです。その透析日と透析日の間は毒素が蓄積されており、その間は尿毒症状態にあるのでしょうか？

つまり透析とは、尿毒症状態にある患者への対症療法をしていることになるのでしょうか？
透析を行わないと尿毒症になると言いますが、正確に言うのなら尿毒症が重症になり死の転帰をとるということでしょうか？

この考えは間違っているでしょうか？
教えてください。お願いします。

No.1 回答者： nishikasai 回答日時： 2012/09/15 20:51

＞透析治療の必要な人は、腎臓の機能がかなり低下をしており、その機能は１０％以下ですよね。

そうですね。

＞血液透析を例に挙げると、週３回の透析治療と仮定して、月・水・金に透析を行うと火・木・土・日は毒素には蓄積が蓄積しているはずです。その透析日と透析日の間は毒素が蓄積されており、その間は尿毒症状態にあるのでしょうか？

一日くらいでは尿毒症まではいかないです。血が汚れている程度ですね。

＞つまり透析とは、尿毒症状態にある患者への対症療法をしていることになるのでしょうか？　 透析を行わないと尿毒症になると言いますが、正確に言うのなら尿毒症が重症になり死の転帰をとるということでしょうか？

尿毒症というのはもっとひどい状態だと思います。まあ尿毒症の初期的段階と言えるかもしれませんね。

＞この考えは間違っているでしょうか？

基本的には間違っていないと思います。少し大袈裟だとは思いますが・・・　たとえば私は週三回透析をやっていますが、テニスを若い連中とガンガンやってます。尿毒症じゃできないでしょう。血が汚れているくらいですね。でも月曜日は土日に透析を二日間やってないので体調がいまいちで月曜日にはテニスを控えます。

この回答への補足

透析患者は、尿毒症の軽症、重症の差はありますが、透析が必要になった時点ですでに尿毒症になっているのです。それを一時的に透析で改善し、また休養日で蓄積し軽い尿毒症症状が発生し、それを透析で毒素を取り改善させる・・その繰り返しだと思います。

腎機能がとても低下している１０％にも満たない人が正常な方と同じような状態でいられるはずがありません。

ありがとうございます。

補足日時：2012/09/18 14:41

この回答へのお礼

＞＞１日くらいでは尿毒症まではいかないです。血が汚れている程度ですね。

慢性腎臓病が進行すると食事療法だけでは尿毒症　症状がコントロールできなくなります。
この症状を改善する手段は透析療法と腎移植です。

一方で、腎臓は一分一秒の間にも正常な人の１０分の１の働きしかしていないわけですから、毒素が貯まっていきます。１００対１０　この差は大きいですよ。


＞テニスを若い連中とガンガンやってます。尿毒症じゃできないでしょう。血が汚れているくらいです＞ね。でも月曜日は土日に透析を二日間やってないので体調がいまいちで月曜日にはテニスを控えます。


この状態は、自覚症状をあまり感じないだけ（体力もあるので）ではないですか？しかもコントロールされているから。

月曜日は、体調がいまいちなのは、二日分の毒素の蓄積があるからです。
だから、ほかの日よりは、尿毒症状態が重いんだとおもいます。

透析休養日に毒素が蓄積し透析日にその毒素を抜く、だから、透析患者は大雨が降っても、家族が死んでも透析だけは休めないと言うのではありませんか？それは、一日休んだだけでもかなりの重症化に進んでしまうからです。二日を三日休んで御覧なさい。中枢神経とか侵されますよ。

透析を休んだ日は、認知症みたいな症状になり、透析をすることで頭がすっきりしその状態がなくなるって聞きました。
それは、中枢神経が尿毒素で一時的に尿毒素で侵されるからだそうです。

お礼日時：2012/09/18 14:37