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相続の勉強をしておりまして、底地だと相続発生時に、実際に売れる価格よりも相続税評価額が高くなるとの記述があるのですが、なぜでしょうか?ご教示くださいお願いいたします。

A 回答 (2件)

底地とは、借地権のついた土地の残りの分のことです。


借地権とは、一般に借地権評価割合(6から8割)で売買されますから
底地は逆に更地の4割から2割の評価という話になります。

底地が更地より相続税評価額が高くなるという話はありえません。
底地の相続税評価額は、相続路線価に借地権割合をかけた分を控除した価格に
なります。
実際の譲渡価格は路線価でなく時価ですから、高くなると考えるのが一般的ですが
よく考えれば、借地権はいくらでも譲渡できますが
底地を売りに出しても、借地権を買わない限り土地を自由に利用できないわけで
底地を買って地代を得ても、たかだか3%程度の投資利回りではうまみがないです。

実際に売れる価格は、投資利回り6%としたら、更地価格の半値以下ということに
なります。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/17 18:40

質問タイトルと本文が逆になっていますが、本文が正しいと思われます。



想像税の評価は、相続の発生時に行いますから、実際に売れる価格とは、その時々の市場の動向によって乖離することがあります。また、機械的な事務手続きによる計算方法では反映できない要素もあります。例えば、放射能汚染が高かったり、○○地区の側、隣人がヤクザ者・・・。市場はこれらを冷酷に評価しますが、役人はそれができません。

そもそも、荒れた山林など市場的価値がマイナス(持てば持つほど金の無駄)だったりして買う人が皆無だったりすることも多いわけですから、評価額と市場価格の乖離が起こるのは当然だと思います。
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