海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?

水の分子は、1個の酸素原子に2個の水素原子が結合した構造をしていて、2個の水素原子は酸素原子を挟んで一直線上に並んでいるのではなく、「く」の字型に折れ曲がった形に結合していて、酸素原子の中心とそれぞれの水素原子の中心との間を直線で結ぶと、その2本の直線が成す角度は104.5度になっています。

という文章があったのですが、原子は実際に、「ある」ものなんですか?
あるなら、それぞれはバラバラにあるけれど、どんなときもその位置関係を保っているのですか?
それとも、テレビに出てくる科学者が持っている、アンテナ状の棒に、原子を表す紙粘土をくっつけたような模型、あれが大変小さくなって存在しているんですか?

A 回答 (5件)

原子分子が形を持って実際にあることは電子顕微鏡写真で見ることができます。


http://www.jst.go.jp/pr/jst-news/2007/2007-05/pa …
ただ、分子、原子は周囲を電子が雲のように覆って、その雲が原子を結び付けて分子となっていて、その雲の様な形状を何とか見分けることができる程度です。
その上、分子原子は常温では激しく振動したり運動(このエネルギーが温度となる)していますし、電子顕微鏡で電子をぶつける影響を受けるので、どんなに拡大しようとしてもはっきりと形が現れることありません。
結び付きの角度は理論的に計算できますし電子顕微鏡写真でも一応確認できています。

アンテナ状の棒に、原子を表す紙粘土をくっつけたような模型は、原子の結びつきの状態を模型として現した物で、あんな形があるはずがありません。
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この回答へのお礼

>>アンテナ状の棒に、原子を表す紙粘土をくっつけたような模型は、原子の結びつきの状態を模型として現した物で、あんな形があるはずがありません。

これです!これが聞きたかったんです。
この事を別に質問を設けて質問させてもらいます!
ありがとうございました‼

お礼日時:2012/10/11 14:06

棒・玉型の分子模型は、自分でいろいろ組み合わせを作りやすいです。


でも、参考URLの模型の方が、より実態に近いと思います。
丸いのは、原子核の周りに分布する電子雲を表現しています。

参考URL:http://www.uminekoya.co.jp/catarogbunshigoods.html
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この回答へのお礼

うひょー!こんな事になっていたんですか!
てっきり、あの骨組みまで実在するものだとばかり思っていました。
「それにしてはあの骨組みの事について誰も教えてくれないぞ?」なんて、思ってました(汗汗
いや、こういう事だったんですね。聞いて見て良かったです。

お礼日時:2012/10/11 14:13

これが、正確な名称なのかは良く分かりませんが


トンネル効果型電子顕微鏡(?)というものを使えば見ることが出来ます。

>それぞれはバラバラにあるけれど、どんなときもその位置関係を保っているのですか?

常に振動しているので位置関係は保っていません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2012/10/11 13:56

>酸素原子の中心とそれぞれの水素原子の中心との間を直線で結ぶと、その2本の直線が成す角度は104.5度になっています。



 その中心というのは原子核です。

>原子は実際に、「ある」ものなんですか?

 ありますよ。

>あるなら、それぞれはバラバラにあるけれど、どんなときもその位置関係を保っているのですか?

 その「それぞれはバラバラにある」というのがどういう状況かつかみかねますが、たとえば水分子を構成している原子核なら、水分子が破壊されない限り、その原子核は104.5度の角度と原子核間の一定の距離を保って結合しています。どんな分子(あるいはイオン)でもそうです。

>それとも、テレビに出てくる科学者が持っている、アンテナ状の棒に、原子を表す紙粘土をくっつけたような模型、あれが大変小さくなって存在しているんですか?

 ここの「それとも」が、なぜその直前に対して書かれているかがよく分かりませんが、TVでよく解説のある、棒と球状のものでつなげたっ模型は、球状のものを原子核として、おおむね良くできたモデルです。

P.S.

 原子核の周りに円軌道で電子があるような図がありますが、それは原子についての古い模型です(長岡モデル)。本当は、一つ一つの電子が雲のように広がって(確率的に分布している、と言います)存在しています。その電子雲の形状は様々で、化学の教科書や参考書にイラストがあったりします。

この回答への補足

それとも、と書いたのは、原子と原子をくっつけている、模型では棒にあたるものは何なんだろう?と思っているからです。
原子どうしをつなげている、その棒にあたるものについての説明を聞いたことが無いので、原子が繋がっている、というイメージが湧かず、
「繋がっている」というのは、原子の配置や位置を説明する上での言い方なのかな、と思いました。

補足日時:2012/10/11 12:11
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2012/10/11 13:56

詳しくはわからないけれど、「原子顕微鏡」か「電子顕微鏡」かで見られるんじゃないの?

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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2012/10/11 13:55

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