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ソフトバンクが全米第3位と第5位の携帯会社の買収を検討してるという
ニュースが流れていますが、いったいどうなってるんでしょうか?
くわしい事情や背景をご存じの方は教えてください。


ソフトバンク、米携帯3位と5位を買収へ 2兆円超

 ソフトバンクは米携帯電話3位のスプリント・ネクステルを買収する方向で協議
に入った。今年度内にも発行済み株式の3分の2超の取得を目指す。スプリント
を通じ米5位のメトロPCSコミュニケーションズの買収も検討している。実現すれ
ば買収総額は2兆円を超える見通し。ソフトバンクは日米を網羅する通信網を構
築、多様なコンテンツを組み合わせた通信サービスを世界市場で展開する。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD110OL_R11C …

A 回答 (4件)

昨日回答しようと思っていたのですが、時間が無くて今日になってしまった。




今日の時点では、既に大手銀行も投資に前向きに動き始めているようで、まあ、世間の反応(株式市場)とは違った動きといえるでしょう。これが意味するのは、投資が必要な何らかの理由が裏にあるからだと勘ぐるのが妥当かと思います。

でなければ、あの会社をリスク覚悟で取得する理由はありません。そもそも、数が多いから良いということで、メディアは報道を始めましたけど、EMと違い、相乗効果もほぼないです。しかも、成功株ではない、ボーダフォンから事業を取得したソフトバンクモバイルのようになるという見通しも今の段階ではない。米携帯事業は低成長ですから。

じゃあ、何故か・・・。

個人的な推測で言えば、買収に動く理由はスプリント側にとっては、財務基盤が極めて脆弱で、このままだと下手をすれば、つぶれるか、大幅なリストラをせざる終えないというのが、最初の発端では無かろうかと思われます。
だから、どちらが先かの証拠はありませんが、スプリント側から持ちかけた可能性が高いのでは無かろうかと思うのです。(もし違うなら、スプリントが子会社の処分とLTEサービスの他社への切り替えを検討していたことを知った、ソフトバンクから打診したか)

それに対して、ソフトバンク側が危惧しているのは、TD-LTEにおける主力機器メーカーであるクリアワイヤーが弱ること。それに一番影響を与えるのは、TD-LTEを推進し親会社となっているスプリントの動向です。特に、大事なのはTD-LTEにiPhoneが対応するには、それなりに大きな事業者が必要ということ。

こう考えると、何となく見えてくるのは、TD-LTE(AXGP)が、ある意味リスク要因として今表にあるのかもしれません。
いっそ、AXGPはKDDI系UQのWiMAXのように通信カード専用に割り切れば良かったのでしょうけど、iPhoneがFD-LTEも開始し、TD-LTEをAXGPの延長として主力に置いたことで、両方を展開するのが苦しくなり始めている。そして、TD-LTE製品は、Androidで既に世に発表された。だとしたら・・・。質問者様ならどうしますか?


私は、EMの買収の件から、ここで指摘していますが、ソフトバンクの通信サービスは、このまま規格の異なるサービスを多重に持ち推移すれば、今後はより帯域を食うサービスが増えますから、もっと厳しい結果にもなると考えています。
それは、EMの買収ではっきりしたのです。しかし、そのボロがソフトバンクに限らず、同一4Gサービスをもくろむ業者でも起きたら・・・。もう、先は読めるでしょう。


ある意味、出来ることはその会社を助け、立て直すという手法になると思われます。
それが出来るかどうかは、分かりませんが、出来なければどうなるかも、見えています。ソフトバンクの弱さは、PHSも含め、回線サービスを整理できないこと、iPhoneが主軸で、他が育ちにくいこと。そして、決定権がカリスマ一人にゆだねられる傾向が強いことです。だから、どうしても引き下がるのは難しいのかもしれません。

銀行団も、それに載る方向に転換する可能性があります。
という結論になる。

個人的には、iPhoneが主力で今後、iPhoneがFDのみでサービスをする可能性があるなら、ソフトバンクは、TD-LTEを止めて、ドコモやAuと同じFD系に転換した方が良いと思います。今からでも・・・。

その方が、EM買収による競争力も生かせたはずですからね。
しかし、それが出来ないということは、やるべきことは今後iPhoneを守ることと、TD-LTEを市場の主力に置き換えるように努力することです。それには、スプリントがなんとしても必要なのかもしれません。

この視点はあくまで、推測ですが、全体の動きを見ていて何となくこういう筋書きなら、買収するのかなと思いました。銀行まで、動いているところを見ると、他に5位も買収する方向かもしれませんね。
まあ、これが凶と出るか吉と出るかは、私には分かりません。支えたいと思う企業が多いなら、うまくいく可能性も高いです。

いかがでしょうか?お話としては面白い筋書きだと思いますが・・・。事実という根拠はありませんし、考えるのが面白いので、書いてみました。あくまで一つの仮説だと思ってください。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。
いろいろ調べてゆくと、
アメリカの携帯会社はAT&Tとベライゾンが2大横綱で
あとは弱小平幕力士がちょっといるだけ、
ソフトバンクは今後のインフラ整備にかなり問題を抱えている、
ので、当初のニュースの「全米3位と5位を買収!」という
インパクトのある華々しい話とは、実情は乖離して
わりとお粗末な感じというのがわかりました。

お礼日時:2012/10/13 18:30

どこの馬の骨かもわからなかったソフトバンクが今じゃ日本を代表するケータイ会社ですから


世の中は分かりませんね

中国人社長のやることは理解できません
顧客と従業員は置き去りです
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事情や背景はわかりませんが


このニュースを聞いたとき思ったのは
買収するカネがあるのであれば、
まず日本国内のユーザーの不満を、解消しろよ。
と、思いました・・・。
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この回答へのお礼

日本でインフラ投資する分のお金を
他社の買収に回してますから、
サービスが快適になることは
ないように思いますね・・・

お礼日時:2012/10/13 07:27

まあこの会社は孫さんの思いつきでどんどん決めてしまうので、従業員はあたふたしているのはよく知ってます。


はっきり言って社内はめちゃくちゃだと聞いてますね。特に技術系は裏付け無しで決めたことを実現させる為にかなり無理してるそうです。
そのため出来なかったでは嘘になるので、一部分だけ達成して出来てますというものがかなりあるそうですね。
孫さんねジョブスやゲイツのようになりたいんだろうなって、でも器ではないんじゃないでしょうか?
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この回答へのお礼

> そのため出来なかったでは嘘になるので、
> 一部分だけ達成して出来てますというものがかなりあるそうですね。

全般的にそんな感じですね。
マネー重視、技術軽視の会社だと思います。

お礼日時:2012/10/13 07:29

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