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台車のおし方なんですが、
後輪キャスターの台車と
前輪キャスターの台車だと動きが全然違うのですが、
どうしてですか?

後輪キャスターだとぐるぐる回ってしまうのに、
前輪キャスターは回らないんです。
いろいろ調べてみたのですが、

よくわからないんです。
だれか、違いを教えてください。

A 回答 (2件)

力を伝えるのに力点・支点・作用点ってあるでしょ。


力点と支点が近ければ必要な力は増える、支点と作用点が遠ければ必要な力は増えるっていう、テコの原理です。

キャスターを上から見た場合、(前輪)----(後輪)(取っ手)ってなるでしょ。
(力点(●)・支点(・)・作用点(○)と仮定)
前輪の場合上から見ると ○----・●となるので前輪が離れている分左右に振るには力がたくさん要ります。(その代り手元少しの振りで何倍も大きく振れるけどね)
後輪の場合上から見ると、・----○●となるので後輪を左右に振る力はほぼ同じくらいで、前輪に比べて少しで済みます。(その代り手元動かしたの同じくらいしか左右に振れないけどね)

基本は前方に押す力ですが、左右に逃げた力が前輪回転キャスターの方が方向転換に余計に必要になる分相殺されて安定します。

なので、力がほとんど要らないくらい軽いカートを押す場合、前輪回転カートの方が少しのブレで大きく振れるので逆に安定しないですよ。
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この回答へのお礼

作用点 力点 支点の考え方でこんなに解決できるのですね。
ありがとうございます。
イメージ的に言うと
支点が固定キャスター
作用点が自在キャスター
という事でしょうか?
非常にわかりやすいです。
ありがとうございます。
ちなみに、自在キャスターが力点になった場合(駆動輪)だと
同じような現象になるのでしょうか?

お礼日時:2012/11/28 23:59

後輪キャスター/前輪キャスターというのは舵取りようの自在キャスターが前にあるか後ろにあるかということでしょうか?首を振らない固定された車輪もキャスターですよ。



もし先にあげたとおりであるなら、重量のあるものを運ぶ場合は後輪側に首振りキャスターがついいているものを使います。これは重量のあるものを運ぶとき手元から遠い側に首振りキャスターを付けてしまうとちょっとした路面の傾きでも、台車の先端が傾きの下のほうに向かって進んでしまい舵取りができなくなるからです。軽量の物資しか乗せないのでれば前輪側が首振りになっていたほうが扱いやすいのですが、たとえば100Kgの材料を載せて緩やかな下り坂の途中で右(左)に曲がろうとしたとき、前輪が首振りのキャスターの場合は、手元から遠い位置になるキャスターの向きを変える必要があり重量以上の力を加えないと、舵取りができなくなりますが、後輪が首振りであればずっと小さな力で舵取りができるのです。また、狭い場所での方向転換なども後輪側が首振りのもののほうが楽にできます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確かに、キャスターではなく自在キャスターですね。
申し訳ないです。
そして、汲み取っていただきありがとうございます。
なるほど、軽量用か重量用かという違いですね。
しかし前輪フリーの場合、重量以上ということでしたが、
私のイメージの中では重量以上とまではいかないような気がするのですが、
いかがでしょうか?

お礼日時:2012/11/28 23:59

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