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都会では小中学校から私立に行かせる親が田舎より多い事について質問です。中途半端なレベルの学校でも、あえて私立を選択する理由はあるのですか?例えば、私の田舎では、頭のいい子はトップの公立進学高校に行って、難関大学に入るのが王道なので、私立高校に行く人は稀です。なので、小中学校で私立なんて発想すらありません。トップレベルの私立校に入れて学力を小学生から伸ばすとかなら、まだ話は分かる気もしますが、中途半端なレベルの私立に行っても、費用対効果はあるんでしょうか?それとも、都会では公立のレベルが低すぎて、私立に行くしかないんでしょうか?ないとは思いますが、親の見栄とかで入れてるわけではないですよね?

A 回答 (4件)

 学力の高い低いは一つのものさしだと思います。

行きたい学校が私立か公立かというのは子供にとってそう大事な事ではないようにも思いますよ。

 「勉強」ひとつとっても教師陣の特色といったソフト面、PC教室・視聴覚室といった設備的なハードウェア面での特色があると思います。「学生生活」というくくりで言うなら部活動や課外活動(短期留学)等、もっとたくさんの特色があるでしょう。

 公立の学校より、私立の学校の方がそういった重視するポイントがはっきりしているように思います。私自身高校から私立の学校でしたが、公立に進んだ周囲の人に話を聞くと私立の方が特殊なカリキュラムが多かったり、生徒の裁量で選択できる幅が大きくあったように思います。

 人それぞれに資質が異なり、環境によってそれが開花するものであれば、学力水準の高い学校=良いとは単純に考えられないと思います。まして自分の進むべき道で学校を選択するならば、私立・公立というくくりもあまり意味の無いものと思いますよ。

 以上、一意見でした。
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この回答へのお礼

ずっと疑問に抱いていたので解決できて嬉しいです♪~θ(^0^ )めちゃくちゃ助かりました。これでスッキリです!参考にします(^O^)

お礼日時:2012/12/22 21:30

質問文の田舎の学校は、昔(昭和)の学校制度によく似ています。

デキル子は公立の安価な進学校へ行き、ちょっとレベルの低い子は私立へ行く。私の時代もそうでした。

今の状況は、お話しの通り公立のレベルが低い理由がまずあります。ゆとり教育と教員の週休2日制が始まり授業時間が減りましたが、私立は補習等を追加し学力維持に努めてます。公立は(悪い意味で)公立なのでありません、生徒は塾へ通います。子供の学力が親の収入に影響されるゆえんです。「私立へ入学し補習も受ける」と「公立へ入学し塾を追加する」を比較すると私立の方が学費が安いそうです。ゆとり世代では数学の複素数が無いそうですね、ビックリです。

もうひとつ、いじめというかガラの良し悪しの問題があります。
ガラの悪い地域では公立中学は荒れてます。当然親としてはレベルは低くとも私学へ入学させたりガラの良い地域へ引っ越したりします。都会の公立でも人気不人気と差があります。家を購入する際、子供の居る世帯はまず学校がどこかを調べます。私は大阪住まいですが、一部の公立小学校に人気が集まっており、周辺の新築マンションでもそれをウリにしており、マンモス校と化してます。
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この回答へのお礼

そっかー。なるほどですね。考えさせられました。おかげさまで、疑問解決です!丁寧な回答ありがとうございました☆

お礼日時:2012/12/22 21:29

一番は都会は学校の数が多い、選択肢が多いということだと思います。


田舎に比べて圧倒的に富裕層も多く格差があります。
優秀な子は有名私立をねらいます。でもそうでもない普通の子も、おっしゃる通り半端な私立に行く子も多い。
公立と私立の違いは、私立には理念や校風があることです。
つまり半端といえど個性があります。そこが公立学校との大きな違いです。

公立は学力や経済格差に関係なく義務教育の場として学校が存在しますが、私立は入学する子供の振り分けをします。
まず高い学費を払える親の子供しか行けません。そこで一つのふるいにかけられます。
学校の教育理念に親が賛同して子供を入学させているという大前提があります。
施設設備が整い優秀な教師のいる教育環境を望み、それにお金を払う価値を見いだしてる親です。
ひいては価値観が共通する親の子供が集まる場として公立学校とは一線を画しています。
見栄も多分にあると思いますよ。

平たく言うと公立の小中学校には私立と比べて「荒れ」が生じやすいです。
不登校や学級崩壊、非行など。いじめは私立でも起こることですが微妙にその質がちがいます。
そして対処もちがいます。
公立に比べて私立がどれだけ良いかなどとは一概に言えませんが、私立は学校長の判断次第で臨機応変な対応が可能です。

また歴史のある伝統的な学校に関しては卒業生の力も大きいです。
様々な形でのバックアップがありますので進路に有利に働くことも多いです。
一言では言えませんがそれなりに代価を支払うだけの価値はあるものです。
けれど肝心な子供自身にあった学校でないと、裏目に出ることもありますがね。

最後に、一番のメリットは受験の回数を減らせることでしょう。
幼から大までのエスカレーター式もあれば、中高一貫なら3年ごとに区切らず6年のスパンでカリキュラムを組める。
このメリットは大きいと思います。中高での交流が持てるメリットもあります。
受験準備に費やす時間をもっと有効な授業に割り当てられるのですから。
最近は公立でも中高一貫校が若干ではありますが創設されていますね。いずれも難関ですが。

費用対効果というのは教育の場合、何で判断できるんでしょうかね?
難関大に行けるかどうか、と言うことが教育における「成功」ではないはずです。
都会では教育に関しても様々な需要があるから様々な校風の私立が存在するんだと思いますよ。
地方では安価で公平な教育の需要の方が高いのです。
都会のような私立学校を作っても定員割れしてしまうでしょう。
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この回答へのお礼

やっぱり聞いてみるもんですね。スッキリしました(-^〇^-)ありがとうです。勉強になりました。回答頂いて、解決の糸口が見つかりました。ありがたいです!

お礼日時:2012/12/22 21:28

都市部だと極端に狭いエリアの中で小中学校に行くことになるのですが、


そのエリアの大半の子弟があまり程度の良くない子供である場合、
私立に通わせるケースが多いですね。

つまり、学力以前に学校が荒れているというケースです。
まともに勉強できる環境にない。
先生が学業よりも学級運営に四苦八苦しているところから
始まる場合というところはけっこうあります。

本来ならばそういう所に住まなければいいわけですが、
親が通勤や生活の都合でそういうエリアを選んでしまったが、
実は文教的にはあまりよくないエリアだったという場合です。

別に教育熱心な親でなくても、そういうケースが
最近ではすごく増えています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。すごく助かりました。参考にします学区の狭さも関係してるんですね。

お礼日時:2012/12/22 21:27

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