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こんにちは。

原作を先に読んでいたものがドラマ化や映画化されると、何となく観たいような観たくないような複雑な気持ちになります。
また、小説を読んでいると、登場人物のイメージが自分の中でどんどん膨らんで、映像化された作品とのギャップが大きいと残念な気持ちになります。

皆さんにも、ギャップが激しかった作品がありますか?
逆に、原作よりも映像化された作品の方が良かったと思った作品がありますか?
私は、最近では『ビブリア古書堂の事件手帖』がドラマ化されるそうですが、キャストに納得がいきません。

A 回答 (5件)

高田郁さん著の「みをつくし料理帖」という小説を読んでいましたが、


今夏北川景子さん主演でドラマ化されました。
原作では主人公はどちらかというと、
柔和な顔立ちのおとなしめの女性(でも芯は強い)という感じで
描写がされています。
なのでわたしはずっと蒼井優さんのような顔の女性をイメージして読んでいたので、
北川景子さんのようなキリっとした感じの主人公は違和感がありました。
また主人公のよき理解者となる年配の男性も
ずっと伊東四朗さんを頭に浮かべていたので、
ドラマの大杉蓮さんは(キャストを見た時点で)がっかりしてしまいました。
好きな小説ほど、自分の中でその世界が出来上がっているので、
ドラマ、映画化された時に「なんか違う」「全然違う」と思う事は
結構ありますね。仕方ないことですが・・。
小説とドラマは別物と思って楽しむように
割り切った方がいいのかもしれません。
映画「風と共に去りぬ」などは作者のマーガレット・ミッチェルが
俳優のクラーク・ゲーブルをイメージして
レット・バトラーを書いたのだそうです。
なので読んでから映画を観てもあまり違和感がなかったですね。
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この回答へのお礼

こんにちは。
ありがとうございます。

そうなんですよね。
小説と映像化されたものは別物と割り切ればいいんですが、やっぱり一度膨らんだイメージを完全に払拭するのが難しくて(^_^;
『風と共に去りぬ』のような作品は珍しいのかもしれないですね。
ありがとうございました!

お礼日時:2012/12/22 15:24

 特に私はあまりないけどね。

小説にしたのがいまいちというのが映画が先になっているものかな。
 トロンレガシーがちょっとがっかり。

 映画では時間の制限もあり、その為に調整することでオリジナルと異なる形が多いようです。

 のぼうの城も映画のパンフレットでも書かれていますが、そのままではボリュームが有りすぎて難しいので、変更していったとあります。
 アニメ映画「あらしのよるに」も当初公開した時間よりさらに短かったようで、原作者自ら脚本を書いたという程です。劇場公開するのですから、時間との戦いもありますね。

 それと小説「タイタニア」ですが、本編が途中までなのに良くアニメ化したなと感心しましたね。

 原作者が両方に関わりを持ち、納得して作られているのなら文句も言えないなと。
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この回答へのお礼

こんにちは。
ありがとうございます。

確かに映画は時間制限もあって、その中で全て表現するのは難しいのかもしれないですね。
原作者本人が納得してるなら文句は言えないんですが、『ビブリア古書堂の事件手帖』のキャストには失望しました。
ありがとうございました!

お礼日時:2012/12/22 15:26

ギャップの激しさ、と言えば、ハリウッド版の各種実写化


ですね。ドラゴンボールなんど一目で「却下」でしたし、
ゴジラも全然違いましたもん。

日本で言えば「砂の器」が、原作と映画が全く違う話に
なってます。どっちも魅力的ですが、これ、違うぞ・・・って。
同じく、原作と全然違うのが「魔女の宅急便」。宮崎監督
って、原作をいじりまくるので。まあ、どっちも良い作品
なので、文句はつけませんが。

原作より映像化された方が素晴らしいのは、アニメに結構
あります。「セーラームーン」はどう考えても原作はイモです
が、アニメは傑作が多いです。同じく、「よくやったなぁ」と
言うのが「けいおん」。原作も悪くはないのですが、アニメに
なって、歴史に残る傑作になったと思います。
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この回答へのお礼

こんにちは。
ありがとうございます。

ドラゴンボールの実写化のニュースを聞いた時は、目が点になりました(・_・;)
セーラームーンは漫画を先に読んだことがあったので、私は逆に実写化に驚きました(笑)
ありがとうございました!

お礼日時:2012/12/22 15:16

35年ほど前 前某書店の社長が一大風雲を巻き起こした映画会社のキャッチコピーに



「観てから読むか?読んでから観るか?」という秀逸なものがありました。

一本目の横溝正史原作「犬神家の一族」市川崑監督の同名映画化は
話題作りから内容に至るものが結構面白かったと思います。

私も子供の頃から読書が好きで、読んだ本が映画になるたび違和感を感じることが多かったものですが、
原作を知らずに楽しめた映画もたくさんありました。

残念なことですが、映画好きでもあるので、最近では映画化決定と帯に書かれた本は映画を観るまでは、
なるべく読まないようにしています。

そんな中、原作と変わらず楽しめた映画としては、 

森鴎外原作「山椒大夫」溝口健二監督の同名映画化 原作を先に読みました。

山本周五郎氏原作「日日平安」黒澤明監督作品「椿三十郎」
エド・マクベイン原作「キングの身代金」黒澤明監督の映画化「天国と地獄」黒澤作品はは映画を先に見ました。

筒井康隆原作「時をかける少女」同名の映画化大林宣彦監督も良かったけど、やはり細田守監督のアニメ化の方が今風かな。これは原作を先に読んでいます。

天藤真原作「大誘拐」を岡本喜八監督が映画化した「大誘拐~レインボーキッズ~」これも原作を先に読みました。

J・R・トルーキン原作「指輪物語」のピータージャクソン監督の映画化「ロードオブザリング」これは映画を先に見ました。

なんかがあります。

「のぼうの城」はEテレの「日本語で遊ぼう」で注目していた野村萬斎さんを見たくって原作をまだ読んでいません。なので結構私は面白く見ることができました。

がっかりした作品については語りたくはありませんが、藤沢周平氏の作品を映画化してほしくはありませんでした。

昨今の映画のつくり方からすると、原作がある方が企画立案に優位があるという感じですか、
原作がTVドラマや漫画だったり視覚的な既存の情報を持ったものの方が制作されやすいという気がします。
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この回答へのお礼

こんにちは。
ありがとうございます。

ほんとに秀逸なキャッチコピーですね!
私も、『映画化決定!』なんて書いてある帯がついた本は、映画に興味を持った時は読まないようにしてます。
『時をかける少女』は良かったですね。
確かに、原作がある方が製作側にとってはいいのかもしれないですね。
ありがとうございました!

お礼日時:2012/12/22 15:07

>ギャップが激しかった作品がありますか?



映画自体はよかったのですが、
原作を読んでいただけにちょっとなんだかなぁと
思った作品が「のぼうの城」ですね。

原作が人間心理の変遷に重きを置いた、
史実を基にしたエンターテイメント小説なのですが、
映像的に受けを狙ったせいか、
どう考えてもやり過ぎの感があって、
原作の良さを活かしきれていないと思いました。
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この回答へのお礼

こんにちは。
ありがとうございます。

「のぼうの城」ですかー。
私は原作も映画もまだなので、どちらを先に読むか(観るか)迷いますね(^_^;
ありがとうございました!

お礼日時:2012/12/22 14:54

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