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 動物の「かわうそ」の語源を教えてください。
英語名の「otter」は、「water」と同語源だそうですが、日本名の「かわうそ」も、水に関係があるのでしょうか。

 また、漢字変換すると、「川獺」「獺」と両方ありますが、どう使い分けるのでしょうか。

A 回答 (2件)

古くは「おそ」と呼んでいたものだそうです。

それが川にいるからでしょう。

参考URLによると「川にいる恐ろしいもの」の意味らしいですが…

「獺」の漢字だけで「カワウソ」の意味になりますが、「川」を付けることによって「カワウソ」であることを強める(分かりやすくする)効果があると思います。

参考URL:http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/4154 …
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
「かわうそ」って、昔の人にとっては、恐ろしい動物だったんでしょうか。参考URLも見させていただきました。
私が検索した範囲では、ここは見つけられませんでした。

お礼日時:2001/05/21 12:03

英語のotterはインドヨーロッパ祖語のwed-(水)にさかのぼり,water,wet,hydro-などなどと同語源です。

nutriaとかhydraといった水に住む動物名も仲間とされています。

日本語の「かわうそ」はおそらく「川に住むウソ」の意味でしょうが,「ウソ」の語源はこれ以上わかりません(川に住まないウソもいたのでしょうか)。古くは「ヲソ」とも言いましたから,もともとワ行の音で始まっていたはずで,ひょっとしてドイツ語のWasser(水)と関連があるかも・・・というのはヨタ話です。「川に住むオソろしい動物」という説もあるようですが,「恐ろしい」の「お」は「オ」であって「ヲ」ではないので,成り立ちません。

「川獺」「獺」についてですが,「ウソ」とも「カワウソ」とも言った時代には,「カワウソ」と読むことを明確にするためには「川獺」と書く必要があったのでしょう。しかし現代日本語には「ウソ」という動物名は存在しませんから,「獺」で「カワウソ」と読ませれば十分なはずです。「川獺」という書き方がされるのは,昔の名残であると同時に,「カワ~」という読みを引き出しやすいからでもあると思います。(Atokでは「川獺」のほうしか出てこないようですね。)
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この回答へのお礼

 ご回答、ありがとうございます。
もともとは「ヲソ」という動物だったんですね。「ヲ」と「オ」で意味の違いがあるというのも勉強になりました。

 ところで、ラッコも獺の仲間なのだそうです。漢字で書こうとすると、「川獺」に対して「海獺」とでもなるのでしょうかね。まさか昔日本にもラッコのように、海に住む「ヲソ」がいたのでしょうか?!

お礼日時:2001/05/21 12:00

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