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鮮(あざらけ)きもの こそ候(そうら)わね
と読むと思いますが、どう訳せばよいでしょうか。
文は
「自慢の夏大根引きてまゐらせむ」
と続きます。

A 回答 (2件)

形容詞「あざらけし」は、「新鮮だ」という意味。


「候ふ」は「あり」の丁寧語。
「こそ」の結びになっている「ね」は、打ち消しの助動詞「ず」の已然形です。

「鮮きものこそ候はね。」ならば、「新鮮なものはございません。」でしょう。

もし、「鮮きものこそ候はね、自慢の夏大根引きてまゐらせむ。」のつもりで解釈すれば、「新鮮なものはございませんけれど、自慢の夏大根を抜いて差し上げましょう」いったところでしょう。「こそ…已然形、」は逆接で下に続きますから。

「新鮮なもの」は、魚などをイメージすればよいのでしょうか。前後がわからないので何とも言えませんが。
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文が「鮮きものこそ候はね」で終わるのか「鮮きものこそ候はね、自慢の夏大根引きてまゐらせむ」までで一文なのかわかりませんが、おそらく後者のほうかと思われます。



その上での訳は「新鮮なものではございませんが、自慢の夏大根を引き抜いて差し上げましょう」
と思われます。

「鮮き」→ク活用形容詞「鮮し」の連体形。「鮮やかである、新鮮でいきいきとしている」の意
「もの」→名詞
「こそ」→係助詞(文中の係助詞は逆接の意味を含みます)
「候は」→ハ行四段活用の動詞「候ふ」の未然形(丁寧語(「あり」の謙譲語と書いてある辞書もあります)で「ございます」の意)
「ね」→打消の助動詞「ず」の已然形

違っていたらすみません。
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