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複数の果樹、樹木に殺菌剤を使用したいのですが、使用時期や殺菌剤の種類でいくつか質問があります。
使用したいのは
(1)デコポンの黒点病(葉に黒い点々がある)
(2)レモンのすす病(アブラムシや貝殻虫は見当たらないがよく葉にすすがついたようになっている)
(3)柿のすす病(主に実に煤がついたようになる。)
(4)山椒の木(枝に雑菌のコロニーような膜?カサブタのようなものがある。多分うどん粉病だとおもう。)
です。それぞれにどんな殺菌剤がよいか?(出来れば単品で全部カバーできるのがよい。)
また適切な使用時期と使用回数などを教えてください。

殺菌剤について
今日殺菌剤を下見してきたのですが、30mlの少量液剤のものから250~500gの粉末剤のものまでいろいろあります。値段は少量のものの方がかなり割高だとおもいました。
粉末のものは袋を開けた場合、早い時期に使い切らなければいけないのでしょうか?
密閉していれば保存は利きますか?
それぞれどんな使用条件の場合にむくのか教えてください。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

>デコポンは今まさに葉に黒い点々がついています。

指でふき取ると取れたのでスス病かもしれません。

病気の可能性が有って、病名を有る程度絞れるなら、それようの薬を散布するのも良いかも知れませんね。
でも、殺菌剤は予防散布が主ですので、葉に付いてからで間に合うかは判りません。実に付く前に散布するのは有りかと思います。

>ただ害虫らしきものは見当たらないのでいつ殺虫剤をやっていいのか分りません。
>柿も同じくいつ殺虫剤をやっていいものか?
>それと石灰硫黄合剤は近くの店舗で取り扱っていないのでちょっと難しいです。

柿は、越冬害虫を駆除するのに、硫黄合剤を使う人やマシン油乳剤を使う人がいます。或いは、虫が目覚めたがまだもうろうとしている時期にスミチオンやDDVP(これも自然消滅かな)、マラソン等、古いと言われる農薬を芽出し直前にする人もいます。

>山椒は今まさに枝に赤いような白いような膜が張っているところがあります。とても虫には見えませんが。
>多分雑菌のコロニーだとおもうのですが。
>それと山椒は葉を食べます。

白い幕を張って、中に赤いのがいるのは、虫です。個々の名前は判りませんが、カイガラムシの仲間です。
同じ色合いで、春から秋までろうそくのロウを被ってるのに、ルビーロウ虫と言うのがいます。
柑橘類が露地で育つ地域に多いと思いますので、デコポンやレモンが育つなら、いるかも知れません。
カイガラムシの越冬虫を駆除するにはマシン油乳剤です。
山椒の葉を木の芽と称して料理に使う地域でしょうか、大きくなった所を香り付けに使う地域でしょうか、木の芽を使うなら、食べ終わるまで薬剤は使わない方が良いです。
大きくなった葉を食べるなら、残留日数を確認して殺虫剤を散布しましょう。
ちょっと遅れるとアゲハチョウに食べられてしまいます。柑橘類と山椒ってアゲハさんいらっしゃいと言っているような畑ですね。

>薬剤の注意書きになかなか目的の樹木がなかったり、書いてあっても使用時期まで書いてなかったりとなかなか詳しい事がわかりません。

薬屋さんは薬剤の注意書きに書かれていない事、登録を取っていない樹木への散布アドバイスをすると違反になるので、話してくれません。
日本中、きっちりする方が多くて、書かれているとおり、書かれている物にだけ散布しても病害虫は無くならないんですが。

石灰硫黄合剤が無いと言いますが、車で30分圏内に農協の支店、支所は無いでしょうか。
農協なら、取り寄せてくれます。18Lですが。
でも、7倍液で欠けるとして、35L溶液しか出来ませんので、すぐ無くなります。
趣味の果樹栽培でも18Lは使うと思いますが。

この回答への補足

>>山椒について
ルビーロウ虫。調べて見てみましたがこれは一度榊の木にびっしりついたのを見たことがあるので、これとは違います。
その後自分でもう一度調べてみたのですが、どうもこう薬病というものみたいです。
これもカイガラ虫からくるらしいです。

殆どの病気が虫から来ているというお察しのとおりでした。
殺菌剤は石灰硫黄合剤、それと殺虫剤を検討したいと思います。ありがとうございました。

補足日時:2013/03/12 23:12
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(1)黒点病は糸状菌と言う厄介な菌による病気ですが、この菌は悪質で


すから、葉を切り取って地面に放置するだけで感染が広がります。
切り取った葉は放置せず、焼却するか袋に密封して可燃ごみのに出して下
さい。3~7月が多発時期ですから、発見次第にマンネブダイセンM水和
剤などを1週間おきに2~3回散布します。

(2)すす病はカイガラムシやアブラムシの排泄物に、排泄物を栄養源と
する菌が付着し、黒いカーボンのような膜を作ります。
すす病がレモンを害する事はありませんが、葉が光合成を作りにくくする
ので、次第に生育が悪くなります。ただ枯れる事はありません。
すす病にしない方法は、アブラムシやカイガラムシを先に駆除するしかあ
りません。現在は見られないようですが、カイガラムシの子供(肉眼では
見えないほど小さい)が居ますので、マシン油乳剤を噴霧して下さい。

(3)これはすす病とは違いますね。すす病は主に葉に発生しますから、
果実が黒くなるのは炭そ病かも知れません。もう一度確認して下さい。

(4)うどん粉病は名の通りで、うどん粉をまぶしたような白い粉状の物
が出来ます。カサブタのような物が出来る事はありませんので、うどん粉
病とは別物だと考えます。

まず病気には殺菌剤、害虫には殺虫剤を使用します。
色んな殺菌剤が販売されているのは、病気によって効く物と効かない物が
あるからです。病気が発生した物が作物登録がされていて、発生した病気
に対して有効とされる薬剤でないと使用が出来ない決まりになっています
ので、何でも使えば効くと思うのは止めましょう。場合によっては薬害を
起こして枯れる事もあります。

薬剤には必ず使用期限が書いてあります。期限を過ぎた薬剤は使用しない
ようにします。開封しようが未開封だろうが、期限を過ぎた物は使用しな
いのが鉄則です。薬剤は使用する量を考えて決めます。少量は確かに高い
のですが、大量に購入して期限が切れると、処分するのに困ります。
下水に流したり土に埋めるのは御法度です。

例えば(1)の黒点病ですが、本当に間違いが無いか再度確認する必要が
あります。だろうとか、かも知れないでは間違いだと同じですから、必ず
発生した病気を確認する事です。分からなければ枝や葉を持ち込み、担当
の方に教えて貰うのが正しい方法と言えます。
ホームセンターでは詳しい人は居ませんから、出来れば農協や園芸店等で
聞いて下さい。

この回答への補足

返答ありがとうございます。
先日ホームセンターの店員に聞いてみたのですがやはり返答が曖昧でした。
助言のとおり次は農協に行ってみたいと思います。

補足日時:2013/03/12 23:15
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ここに書かれている物全て害虫による物のように感じますが、そうではないですか?


柑橘類は判りませんが、柿は今頃、石灰硫黄合剤の7倍液を散布。その2週間後位にマシン油乳剤50倍液を散布。マシン油散布時で芽が割れた時期になるように。硫黄合剤とマシン油の散布間隔は短くならないように。短くなると除草剤と同じ効果が出てしまいます。(芽が焼けます)
山椒は何を食べますか?或いは眺めるだけですか、もしくは、幹を取るので、今は成長させてるだけですか。
山椒の新芽を食べるなら、今は何もしない。冷や奴に葉をきざんで食べるなら、芽が出たらピレスロイド系殺虫剤。
実を若いうちに取って食べるなら、今のうちに殺虫剤。実が実ってから収穫するなら、マシン油と連休当たりにピレスロイド系殺虫剤。

虫、病気とは関連しませんが、柿は実持ちを良くするために殺菌剤を最低2回することが望ましいです。薬剤名より登録の取れている物を。

どちらもアメリカシロヒトリの秋の発生を防除したら薬剤散布終了。
マメにするなら、柿の収穫後、山椒の落葉後に石灰硫黄合剤。

この回答への補足

返答ありがとうございます。
デコポンは今まさに葉に黒い点々がついています。指でふき取ると取れたのでスス病かもしれません。
ただ害虫らしきものは見当たらないのでいつ殺虫剤をやっていいのか分りません。
柿も同じくいつ殺虫剤をやっていいものか?
それと石灰硫黄合剤は近くの店舗で取り扱っていないのでちょっと難しいです。

山椒は今まさに枝に赤いような白いような膜が張っているところがあります。とても虫には見えませんが。
多分雑菌のコロニーだとおもうのですが。
それと山椒は葉を食べます。

薬剤の注意書きになかなか目的の樹木がなかったり、書いてあっても使用時期まで書いてなかったりとなかなか詳しい事がわかりません。

補足日時:2013/03/11 23:35
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