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ウンベラータの葉について☆ 病気?葉ダニ??斑点上の枯れ…???

もらってきたばかりのウンベラータの葉に斑点状の何かが出来始めて、その部分は枯れているような感じです・・。

葉ダニ!?かとも思ったのですが、全ての葉の裏を見てもダニは1匹も見当たりませんでした。(葉ダニは夜行性なのですか? 普段は土の中に隠れているのでしょうか…(>_<))

葉水は、2日に一回くらい、水道水で与えています。
霧吹きに入れたままにしておいた水なので、古かったのがいけないのでしょうか!?
虫なのか病気なのかが判断できません・・・。

原因と対策を教えて下さい!
どうぞよろしくお願いいたします・・!

「ウンベラータの葉について☆ 病気?葉ダニ」の質問画像

A 回答 (2件)

斑点性の病気でしょう。

おそらく貰ってきた時点で付いて来たものと思われます。
http://www.sc-engei.co.jp/navi/byoki21.html
このなかでどの病気かを判断するのは難しいのですが、広範囲に効くダコニール1000あたりを葉の表裏や茎に万遍なく散布すると良いでしょう。
http://www.sc-engei.co.jp/guide/syo00138.html (水で1000倍に希釈)。
1週間おきに3回ぐらい散布します。また予防の為に、健康な葉茎にも散布しておきましょう。散布は霧吹きか噴霧器を使います。展着剤も薬液1Lにつき、数滴混入させてよくかき混ぜます。
http://www.sc-engei.co.jp/guide/syo00214.html
これ1株だけでしたら、薬液は300mLぐらいあれば十分足りますから、それに準じた希釈をして下さい。水1Lで薬剤1mL、水300mLで薬剤0.3mLの割合です。展着剤は少しアバウトでも構いません。葉の表裏や茎や表土に入念に散布します。
その他にお勧めする薬剤とすれば、ベンレート水和剤あたりでしょうか。粉末ですから上記mLはg(グラム)に置き換えてください。1mL=1gです。水1Lで0.5gが2000倍希釈です。展着剤も同様に混入します。
http://www.sc-engei.co.jp/guide/syo00152.html(水で2000倍に希釈)。
これら二つの薬剤は散布後も薬液による葉の汚れもほとんど目立ちません。

しかし治療効果とはいっても斑点部分が青葉に変わるわけでもなし、効果があるのは予防と発生ごく初期だけです。発生ごく初期も、目を皿のようにして見て発見できるぐらいのもので、蔓延するともうダメだという事です。ほとんどの殺菌剤や病気についてこの事が言えますから、薬剤散布も予防散布が一番大事であると心得ましょう。
新たに貰ったり購入したものも、ただちに予防散布しておく事が望ましいです。どのような病気が付いて来るかわかりません。

しばらく薬剤散布期間が終るまでは葉水は控えましょう。葉水で病気が広がる事もあります。
斑点部分はもう回復しませんから、さしつかえなければ病葉は除去した方がよろしいです。
鉢土を過湿にしないようにしましょう、病気を併発させる場合があります。一応鉢土の表面が乾いたらしっかり水遣りしますが、今度は鉢土を早く乾かすようにします。そのためには明るい所や風通しの良い所に置きます。また床面直置きするよりもレンガみたいなものを左右に並べ、その上に鉢を置くと下からの通気性が良くなります。
また窒素肥料ばかり多く与えるのも避けます。N:P:K(窒素:リン酸:カリ)が等量か10:8:8ぐらいの緩効性化成肥料を与えます。
http://www.hyponex.co.jp/catalog/05/index.html#c
http://www.sc-engei.co.jp/guide/syo00508.html
他にはIB化成肥料。以上参考まで。

ハダニは温室内でなければ、発生時期としては少し早いです。大体7月~9月の暑い盛りに発生が多く見られます。ホコリダニも同様です。
ハダニの被害を受けると、葉が白っぽいカスリ状になります。また葉裏も汚くなります。病気の新たな発生が見られなければ、また葉水を再開しましょう、葉の表裏や茎に与えます。ハダニ類の発生の予防になります。特に夏場は1日1回は与えましょう。
http://www.sc-engei.co.jp/guide/syo00387.html
もしハダニ類の発生が見られれば、この薬剤がお勧めです。主成分がデンプンで安全性が高く、高温期における薬害も出にくいものです。また害虫の気門を塞いで窒息死させますから、害虫の薬剤耐性にも強いです。100倍に希釈して、1週間おきに3回ぐらい散布します。なお粘質なので、計量にはストロー付きの目盛りの付いた注射器のようなものを使います。200円ぐらいで園芸コーナーにあると思います。

>霧吹きに入れたままにしておいた水なので、古かったのがいけないのでしょうか!? 。
水が濁っていたり、腐っていなければ構いません。

補足。
ハダニは極小で肉眼では見難いと思います。赤っぽいダニのようなものを見つければ、それはハダニではなくタカラダニです。
http://www.sc-engei.co.jp/guide/syo00387.html
風に乗って飛ばされて来る場合もあるでしょうね。越冬するものもいます。最初は少量でも世代交代が恐ろしく早いので、短期間で増殖します。また退治しても葉に被害跡は残ります。
画像からはハダニの被害には見えませんが、夏場は注意しましょう。
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この回答へのお礼

こんなに詳しく丁寧に教えていただき、ありがとございました!
もらってきた時は確かに葉っぱまでじっくり見なていなかったので、家に帰ってよく見てみたら・・・もうほとんど全ての葉が部分的に穴が開いたようになっていました・・。最初っから病気だったのですね・・。元いた場所では日も当たらなかったですし・・。
 
Hoojyanoさんのおっしゃる通り、白っぽいかすり状という感じではなかったので、早速、ダニコールと展着液を買ってかけてあげたいと思います。

ありがとうございました!

お礼日時:2010/05/20 10:06

明らかにハダニによる被害ですね。

ベニカグリーンVスプレーなどのハダニに
有効な薬剤で早々に駆除して下さい。1週間おきに2~3回ほど繰り返し散布
すれば効果があります。

ハダニが発生する原因は乾燥による事が多いので、定期的に窓を開けて空気の
入替えをして通気性を良くし、霧吹きで葉水を行うようにします。
あなたは葉水を実施されているようですが、どうして2日に1回と決められて
いるのですか。今からの時期は梅雨に入りますが、梅雨時期に葉水をしている
と多湿になり腐敗の原因になりますよ。室内に湿度計(100円ショップの物
で十分に活用が可能)を置き、湿度計を見れば乾燥気味か多湿気味かが分かり
ます。湿度不足の時は1日に数回も葉水をする事もありますから、自分で勝手
に葉水する日を決めないで下さい。
ちなみに葉水とは、葉などに霧吹きで水を散布して湿度を高めたり保たせるた
めに行う重要な作業の一つです。水は常に清潔な物を使い、無くなるまで替え
ないような事は避けて下さい。

ハダニは夜行性ではなく、土に隠れる事もありません。アブラムシなら肉眼で
も見えますが、ダニ類は肉眼では見えないほどの大きさの種類もいます。
目視で見て居なかったと言われますが、居なかったのではなく見えなかったの
が正解かも知れません。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます☆

質問文が分かりづらくて申し訳ありませんでした。
葉水は2日に1回と決めていたわけではなくて、家に来てからのこの1週間での大体の頻度がそれくらいでした、という意味でした。

梅雨時期に葉水をすると多湿で腐敗の原因になるということも初めて知りました!とにかくウンベラータは葉水!という認識でいたので、教えて頂き助かりました。

ハダニはネット上に赤いダニがよく出ていて、それは皆さん肉眼で発見されていたようでしたので、これも見えるものだ、と勘違いしていました・・・。

勉強になりました。
ありがとうございました!

お礼日時:2010/05/20 10:12

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