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円安傾向でガソリン価格が上がってきているので、気になって調べたところ15年ほど前に1リットル100円程度の時代でなぜか円は100円以上しています。円高でもないのになぜ安かったのか?数ヶ月前の円高でも120円台だったはず。為替と完全に一致するわけではないですが、詳しい方お願いします。

A 回答 (10件)

Q_A_…です。



>そうですか?

あいにく、どこの部分のことかが分かりません。
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この回答へのお礼

そうだったのかの間違いです。

お礼日時:2013/03/18 23:29

Q_A_…です。



>原料以外にコストがかかっていたのか。原料価格以外の最近はコストが減ったわけですか

「コスト削減」や「業界の利益の減少」もありますが、「原油価格の変化」と「ガソリン価格の変化」の大きさが違うのは、もともと「原料」が高くなっても「製品」の価格にダイレクトに反映するものではないということがあります。

架空の製品で説明してみます。
ごく一般的な小売商品の価格は、ざっくりと、以下のようなものを積み上げて決まります。

・原料費
・製造・流通・販売などのコスト
・利益

【仮に】原料費が5割を占めるとすれば、原料費50円のとき小売価格は100円です。

原料費が2倍の100円になった場合は、単純計算で小売価格を150円にすれば、利益は確保できます。
つまり、この製品は、原料費2倍→小売価格1.5倍となれば、利益はトントンになるわけです。

このような関係性がありますから、原料費が2倍になっても、製品が2倍になるというようなことにはなりません。

しかし、いきなり50%の値上げをした場合、「買い控え」による「売上の減少」が起こりますから、「製造・流通・販売のためのコスト」の方を「技術革新」「営業努力」「人件費カット」などの、いわゆる「企業努力」で下げることで利益を確保することになります。(過当競争が起こる原因にもなります。)

「ガソリン」や「灯油」は「買わざるを得ない」ものですから、「小売り価格への転嫁」は比較的やりやすいので、原料価格の影響も出やすくなります。
しかし、価格が高騰すればやはり需要は減退しますので、同じように「企業努力」も必要になるということです。
ここのところ需要は減退気味ですので、安易な価格への転嫁はしにくい状況です。

『自動車のガソリン消費総量推移をグラフ化してみる』
http://www.garbagenews.net/archives/1678478.html
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この回答へのお礼

そうですか?

お礼日時:2013/03/18 13:10

自民党政権下の末期から、民主党政権の間中、海外では、燃料と穀物の高騰が続き、高値で安定しています。


アフリカの政権が倒れ、欧米で市民運動が活発になったニュースをご存じないでしょうか? 道具としてFacebookのようなSNSの発達が理由に挙げられていますが、原因は、生活必需品の物価高騰です。
高騰の理由はネットですぐ検索できると思いますが、初期は投機により、今は中国など発展途上国の経済発展によるもので、構造的に高値になる状態です。
民主党政権は、円高に誘導することで、日本の国内の生活を守ってきました。生活を守ることでの犠牲になったのが、国内の輸出産業の各企業で、海外からの安い製品の流入で、国内市場のシェアも大きく下げていることはご存知でしょう。
遣り過ぎた民主党は、国民の反感を買って、政権を去りました。

今の政権は、小泉政権時と同様に、円安誘導をして、産業を再興しようとしています。海外では、燃料、穀物が高いままですから、生活を輸入品に頼り切っている生活物資は、円安の分、そのまま値上がりになるか、質を下げることになります。国内品も多くの燃料や穀物を使っているものが多いので、例外ではありません。
選挙で、国民自身が、自分の生活を犠牲にして、輸出産業を助けようと決めたわけですから、ここ数年は頑張りどころです。
仮に2%の物価が上がるとしたら、それ以上に収入を上げないと、累進課税の日本では、税金が上がる分、生活に使える実質のお金は減ります。銀行に預けても、利率2%は絶対にありえませんから、資産価値は下がります。単純に考えると国内市場は今以上に縮小します。
その減る分を、国内の輸出産業が円安を通じて、差益を得るわけです。輸出産業が、国内にその利益を還元することで、国内の市場を大きくしようというわけです。生活が楽になるのは、誰でしょうか?
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この回答へのお礼

輸出産業が好調になるわけですが、楽になるのは全体で考えると変わらない気がします。

お礼日時:2013/03/17 21:33

ついでに。


原油を精製する過程でガソリン、灯油、軽油、重油、タール類に分類されますが、技術進歩によりガソリン成分を多くしたり、逆に灯油成分を多くしたり、ある程度は調整できるようになりました。
これにより、需要の増える冬に向けては灯油を多めに生産し、レジャーなどで需要が増える夏に向けてはガソリンを増やしたりします。
(軽油や重油は消費量が圧倒的に少なく、ほとんどの場合で余剰となっているので生産調整の余地が無い。アメリカではあまり軽油トラックが普及していない。ヨーロッパは元々市場として米ほど大きくない。南半球の消費量は圧倒的に少ない)
ただそれでも、ガソリン税を除いた出荷価格は円建ての原油価格にリンクしています。

最近の円安はここ半年だけの事ですが、この半年に限れば、原油価格自体は上下しています。
ドル建てで価格が決まるという事は、ドルを払って買う事を意味しますのでドル高なら価格は下がるのですが、現状ではドル高ではなく円安なので相殺されずに上がっています。単純に為替の1つのようなとらえ方もできません。
単純にドル高、ドルが他の主要通貨全てに対して上がっているのなら、連動して原油価格が下がりますので、円安であっても理論的には円建て原油価格は上がらないはずです。
ただ、原油は実際にある商品であり、地政学的リスクによって上下します。
生産、精製施設の天災や事故、ストライキ、テロ、政治不安、買い占め、国連制裁、戦争etc
為替も同様ですが、こちらは心理的要因の比重がずっと重くなります。
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この回答へのお礼

むずかしいですね。

お礼日時:2013/03/17 21:30

Q_A_…です。



蛇足ながら、「ガソリン価格が4~5倍になっていない」のは、「原料と製品」という根本的な違いがあることが一番の要因であるのは言うまでもありません。

「過当競争」は、結局は「原料高を石油業界が被った(儲けが減った)」ということです。(スタンドが無人化したり、潰れたりするのもその影響です。)
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この回答へのお礼

原料以外にコストがかかっていたのか。原料価格以外の最近はコストが減ったわけですか

お礼日時:2013/03/17 21:28

Q_A_…です。



>1998年ごろはドル円120円程だったが、ガソリンが100円ほどだったのは原油が相当安かったということですね。

はい、そういうことになります。
1998年の6月末時点では、

・NY原油:1バレル(約159リットル)約14ドル
・ドル/円相場:1ドル約140円

でしたので、【1バレル約2,000円くらい】になります。
翻って、2013年3月15日現在は、

・NY原油:1バレル約93ドル
・ドル/円相場:1ドル約95円

ですから、【1バレル約9,000円くらい】ということで、ドル建ての原油価格は6~7倍になっていますが、当時と比べて円高のため、円建て価格は、4~5倍程度に収まっています。

当時と比べて、ガソリン価格が4~5倍になっていないのは、もともとガソリン税で下駄を履いた価格であることと、「石油業界の不透明さが大幅に改善された(過当競争が進んだ)」ことが大きいです。

『2008年10月企画 乱高下する原油価格と暴落に近い末端市況を考える』
http://www.kakimi.co.jp/2k8100.htm

ちなみに、「先物市場」はとかく悪者にされがちですが、「中東の産油国」の不透明な価格決定が意味をなさなくなったのは、誰でも取引に参加可能な「原油先物市場」ができたことが大きな要因の一つです。

『原油におけるOPEC時代、WTI時代』
http://media.yucasee.jp/s/25/30/%E5%8E%9F%E6%B2% …
『原油価格>歴史』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E6%B2%B9% …
>>1980年頃 - : 市場の時代。OPEC以外での原油生産が増えたことや、欧米に原油市場が誕生したことにより、原油価格は市場により決定されるようになった。OPECの価格は市場価格から乖離した高値となり、OPECは公式販買価格の設定を放棄し、原油価格は約20ドルに下落した。
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この回答へのお礼

なるほど

お礼日時:2013/03/17 21:26

>円高でもないのになぜ安かったのか?



原料である原油価格が安かったからです。
原油は、ほぼ全量輸入に頼っていますので、製品であるガソリン価格も「原油価格」にもろ影響を受けます。
また、原油は「ドル建て商品」ですから、「ガソリン価格」は、「原油価格」と「ドル円相場」でほぼ決まってしまうと言っても過言ではありません。

『東京原油(月足)』
http://www.fuji-ft.co.jp/chart/genyu/main_m.htm
『東京ガソリン>「ガソリン」価格について』
http://www.fuji-ft.co.jp/selection/gasorin/index …

ちなみに、日本の(中東産)原油先物は、15年前はまだ上場していなかったのでデータはありません。
ただし、「(日本の輸入原油の約9割を占める)中東産原油」の価格は、原油取引の世界的指標である「NY原油先物」を参考に値付けされるため値動きはほぼ連動しています。

Crude Light Oil Future(NY原油先物)
http://stooq.com/q/?s=cl.f&c=30y&t=l&a=ln&b=0
ドル/円
http://stooq.com/q/?s=usdjpy&c=30y&t=l&a=lg&b=0
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この回答へのお礼

ガソリン価格は「原油価格」と「ドル円相場」でほぼ決まってNY原油先物に連動している。
1998年ごろはドル円120円程だったが、ガソリンが100円ほどだったのは原油が相当安かったということですね。

お礼日時:2013/03/17 00:44

なにをおっしゃるウサギさん。


元になる原油価格が全く違います。
http://www.zyoutou.com/report/real/real%20(34).h …
円の価格が変わるように、原油の価格も変わります。
特にイラク侵攻のダメージが大きい。
最近は回復してきているようですが、今度は中国の消費量がうなぎ登り。
シェールガス拡大で下落するとは言われてますが、当分は無理。
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この回答へのお礼

円相場と原油相場と偶然今は同じ方向に向かっているだけですか?原油価格は為替の1つの通貨のように見ればよいでしょうか?

お礼日時:2013/03/17 00:37

先物取引といって、実際に原油の売買をすることなく、「原油を売買する権利」というものが売買されていることによります。



現在の原油高は、円安に起因するものより、こういったマネーゲームによる影響の方が大きいのです。
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この回答へのお礼

原油を売買する権利 今のガソリン高騰方向は円安によるもの。いろいろ左右されるのですね?

お礼日時:2013/03/17 00:35

はじめまして、よろしくお願い致します。



ガソリンは、ガソリン税があります。

為替相場とは、あまり影響をしないので・・・

変動がないのです。

下記サイトをみたら、半分ぐらいが税金です。

ご参考まで。

参考URL:http://carschool.web.fc2.com/kobanashi/gaszei2zy …
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この回答へのお礼

税金が半分程度占めるのはしってましたが、割合は今も昔もほとんど変わらないのでは?円安で仕入れが高いときに税金の割合を低くするなどの調整があればわかりますが。

お礼日時:2013/03/17 00:30

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