プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

当社は月次で帳簿棚卸しを行っているのですが
当月末在庫帳を見て、長年のおつきあいで、当社に対するサービスとして
原価0でもらった商品が10個納品されていることに気づきました。
在庫の評価方法として最終原価法を採用しているのですが、
その前に原価100円で仕入れた同商品が20個残っています。

私の考え方としては
(1)最終原価0円として、(20個+10個)×0円=0円
(2)別々に計算し、20個×100円+10個×0円=2000円
(3)最終原価0はおかしいので、(20個+10個)×100円=3000円

と出てきましたが、どうゆう考え方が正しいのでしょうか?
まだまだ若輩者です。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

経理的な理窟として言えば、そのゼロ円でもらったときの処理の問題です。


本来これは100円近い商品をただでもらったのですから、100円の利益が出たと考えます。
仕訳としては

仕入高  100/ 受贈益  100
となります。

ただし実務上はその仕入れが100円であったとみなして、棚卸評価額を100円にすれば結果は同じです。
従って理論的にはそれをのぞいた仕入れの最後の単価を適用すればよいと思いますよ。
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この回答へのお礼

目からウロコの御回答と思いました。受贈益は仕入れ時である当期の計上になるが、
販売益は翌期の計上となるので、発生時期を振り分けられるから
スッキリしてよいですね。ありがとうございます。

お礼日時:2013/05/19 09:40

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