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こんにちは。

私はハンガリー人ですが、日本のパッチワークについて記事を書きますから、ちょっと聞きたいことがあります。

パッチワークは日本にいつから伝わりましたか。

70年代に「大草原の小さな家」や「赤毛のアン」が放送され、パッチワークをやってみたい人の数が増えたそうですが、その前はどいだったんでしょうか。
その前はパッチワークは日本じにとっては全然知らないものでしたか。
それともやっていた人の数が少なかったが、専門者がよく知っていましたか。
明治・大正時代はどうでしたか。

そして、最初のクレージーキルトは日本の伝統的のモチーフを基にして作られたと読みましたが、他には何か日本のパッチワークに関するおもしろい話や気になることがありますか。

ありがとうございます。

日本語が下手ですみません。

A 回答 (2件)

専門家ではないのですが


布が存在する国には様々なパッチワーク技法が存在すると思います

ウチは昔,養蚕をやってたようです
小さい頃,家にあった蔵を壊す時に大正・明治時代の婆様方の荷物が出てきました
売り物にならない屑絹糸を織って作った帯や襦袢(着物の下に着用する肌着)
さらに古くなった襦袢を寄せ集めてパッチワークされた襦袢などがありました

襦袢は肌着なのでゴロゴロしないように,本当にパッチワーク風な縫い方で
帯はパッチワーク+刺し子の技法=クレイジーキルト風でしたね
帯は厚みがあっても良いものなので仕上げ方が違ったのでしょう

この技法,ウチの方では「寄せ裂(よせきれ)」と言ってたのかな?
北海道に開拓団で行った人たちの資料で見たのは「ドンザ」だったような?
アイヌの人たちの技法かと思います
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アメリカン・パッチワーク・キルトについてはTV放映がきっかけになった部分も多いと思います。


それまでの和訳本では単にハギレを接いで作る「継ぎ物」と表記されていました。
小林恵先生、野原チャック先生などが本格的なキルト作りを紹介なさったのもこの頃だと思います。
私はその前後に、カナディアンキルトやビクトリアンキルトのことも本で知りました。


>明治・大正時代はどうでしたか。

江戸末期から「お細工物」と呼ばれる押し絵や
小布を接いで作る袋物が盛んに作られるようになりました。
御殿女中の楽しみが、家庭へ普及したと言われています。
その中にはパッチワークに通じるようなモチーフがたくさん見られます。


>最初のクレージーキルトは日本の伝統的のモチーフを基にして作られたと読みました

私は知らなかったです。刺し子などのことでしょうか?


>その前はパッチワークは日本じにとっては全然知らないものでしたか。

僧侶の袈裟も大小の布を接いで作るのが普通です。
また敷物や袋物、着物や帯でも、あれこれの布を接ぎ合わせて作るものが昔からあります。
お布団や普段着でも、布が足らない時や何かの意図があって接いで作ったり、
もったいない精神と美へのあこがれから
パッチワークと同じような物はいつの時代でもあったのではないでしょうか。

またパリ万博のジャポニズムがきっかけになって
日本の伝統文様が欧米に広まったと言われています。
デザインがぐるぐると世界を回っているようでおもしろいですね。

専門家ではないので、あいまいな回答ですみません。
何かキーワードのひとつでもお役に立てるとうれしいです。
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