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日本ではいわゆる「言葉狩り」の風潮があり、放送中に明らかに差別する意味で使っているのではないのに、自ら「不適切な発言」としてお詫びのコメントを出したり、視聴者から抗議の電話を受けるケースが多いようですね。そこで、

1.欧米諸外国でも、「いわゆる」言葉狩り運動はあるのでしょうか?
2.日本に対して差別被害者としてアピールする場合が多い中国・韓国での差別用語に関する放送規定はどうなっているのでしょうか? 
3.また英単語で "blind" や "mute" など明らかに障害者を直接表現する単語があります(それへの対訳とした語彙は日本ではとうの昔に死語なりました)が、日本国内でメディアを中心に差別用語として使用禁止にする動きがあるのでしょうか? 窓のblind、オーディオのmute機能とか、日常無意識に使われていますよね。在日の英語圏の外国人で該当する障害をもった人が聞いたらどう思うか。

どなたか教えてください。

A 回答 (1件)

1.欧米というかアメリカで有名な話ですと


Political Correctness、略してPCです。「政治的に正しい表現」とでも訳されます。
その特徴は「アフリカ系アメリカン」だとか「耳の不自由な人」とか「足の機能に障害を持つ人」とか「重力のプレッシャーに抵抗している人」とか「頭皮の表現に前向きな人」とか。まぁ最後の2つは冗談ですが。そのものずばりではなく、遠まわしに表現することを推奨することです。

こういう運動を茶化した「政治的に正しいおとぎ話」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887240 …

2.韓国での表現の自由については
性的表現に関する規制が厳しいようで、一例をあげれば「OL進化論」というモーニングで連載されている4こま漫画があるのですが、あれでも18禁レベルです。
その一方で身体障害者に対する表現方法は非常に豊富で且つ規制はゼロです。日本に対しての侮蔑的な表現などが特に皆さんのお気に入りのようです。

3.PC論争は向こうでも活発に交わされていますからねぇ(=賛否が激しい)。気にする人はするししない人はしないんじゃないのでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。アメリカの場合、「政治的に正しい表現」が日本のように放送規定になって、「不適切な発言」にまでレベルアップしているのでしょうか? 放送中に発言すると抗議の電話が殺到しそうなので、事前にアナウンサーが謝罪するような・・・。
韓国に関するご回答、案の定という感想をもちました。 多分、中国でも似たようなものでしょうね。 いや、障害をもった方にはもっと差別が激しいかも?

お礼日時:2004/03/19 15:41

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