プロが教えるわが家の防犯対策術!

フルコンタクト空手のベテランの方に質問です。最近、仕事先で軽く脇腹(あばら骨)を打って、強烈な痛みがあった為、病院で診てもらいましたが、レントゲンゲンには異常なし。ただし、レントゲンゲン
に写らないほどの細かいヒビは考えられるとのこと。シップと痛み止めで、後は日にち薬。結局、1ヶ月ほどは痛かったです。そこで質問ですが、フルコンタクト空手をされている方はボディの突き攻撃がかなり割合で占めていますが、大会等なら思いっきり突きを入れてあばら骨が折れても仕方が無い。ですが、普段の練習ではどうしているのですか?毎回、毎回脇腹を痛めるわけもいかないし。上手下手の個人差もあるし。日常茶飯事の組手練習で突きがたまたま脇腹あばら骨に入ったら、次回から練習どころではないですよね。スポーツなどでは怪我のないように練習するのが基本です。というより怪我は選手生命をも奪いますから。フルコンは直接打撃なので怪我の可能性がかなり高いと思います。筋肉の上なら少々大丈夫と思いますが、脇腹には筋肉が無いので、ずっと不思議に思っていました。怪我の無いようどのように練習しているのですか?

A 回答 (3件)

打撃・柔術・護身術(戦闘術)20年ほどの経歴でフルコン経験アリです



まず、スポーツと武道は違いますので一緒にしないで下さい。

>フルコンは直接打撃なので怪我の可能性がかなり高いと思います
誰でも受け損ねると練習でも試合でも大怪我はします。ですので入門当初から特に念入りに柔軟や受け(ダメージ回避術)を練習します。受けは昇級審査では特に厳しくチェックされます。これにより本格的な攻撃練習をする頃には大体の受けはできるようになっています。1つ帯が上がる頃には痛さにも徐々になれて、加減も出来るようになってるものです。
色んな人はいますが「残心」「思いやり」などの武道における精神である気を抜かない・相手への配慮は自然と求められてくる物ということです。常に直接打撃にさらされる練習をしていますので、余程自分が練習中に気を抜かない限りはそう大怪我はしません。

大体の練習雰囲気では先輩は後輩に胸を貸してそのレベルの合うように組手することが人間性により自然と徹底されてる感じです。どちらかといえば同じ帯同士の切磋琢磨のほうが相手のペースに合わせることが多いので怪我は多いです。同じ道場の知り合い同士ですからそういう厳しい練習も合意の上という感じです。

怪我をした場合ですが、上級者ですと手くらいの骨折レベルの怪我ですとそこだけかばって普通に練習はしています。少々の怪我や痛さに慣れるのも長く練習するための修行と思って良いです。周りの人は勿論ですがけが人には配慮します。
あばらの場合は動ける範囲での練習参加でしょうね。準備運動できないくらいですと暫くお休みする人も多いです。そこらへんは当たり前ですが自己判断で決めるものです。

最後に・・・
大怪我により選手生命は終わったとしても武道家としての生命は修行を続ける限りは続きます。現役を引退しても年をとっても続ける人は多いですし、年齢を重ねてからでも始めれる物でもあります。試合の勝ち負けだけが武道ではありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。理にかなったご回答恐縮です。やはり、段階的レベルとレベル差の兼ね合いの配慮よって行っているのですね。さずが真の武道家のご回答だと思います。だから子供からでも習えるわけですね。貴方様のような指導員のもとで修行されている方はきっと心技体が身に付く空手なのでしょうね

お礼日時:2013/06/26 14:42

防具を着けてもケガします、命を落とす事もあります。


それが格闘技です。

ケガをしないように、心は逃げずに身体はよけることに集中するだけです。

質問者さんは、格闘技に向いていないのでしょう。

無理しないでくださいねっ♪
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あばら骨が折れるなどということは、通常の稽古中、または、試合中、ありえないので、そんなことを気にしている人は居ない。

そんなことに注意を向けている人も居ない。そういうことでは、稽古や試合にならない。それに、突きよりも蹴りの方が可能性と言うか、危険があるように思う。
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