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フルコンタクト空手を始めて半年の白帯なのですが、組手をするたび怪我と言う状況です。

私は相手が自分より弱いと感じた時(ほとんどないですが・・・)は相手に合わせて組手をするのですが(相手にダメージを与えようとしない)ほとんどの黒帯の方と組手をする際に相手は手加減なし(勿論全く手加減なしではありませんが)でダメージを与えようという組手をしてきます。

但し指導の先生は私に合わせて組手をしてくれます。

それにより体中アザだらけは言うまでも無く、毎回怪我、つい先日も別の白帯の方がアバラ骨にヒビが入り怪我。

白帯のド素人的にはもう少し手加減してよと思ってしまいます。

帯下の人間になぜそこまでのダメージをおわせるのかなと思ってしまいますが、これはどこの道場でも同じことなのでしょうか?空手道とはやはりそれほど厳しい道なのでしょうか?帯下やど素人ということはただの言い訳にすぎないのでしょうか?

空手黒帯の方教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

黒帯と組手をする時は、かなり厳しく苦しい印象を持つと思います。

こちらが思いっきり突いたり蹴ったりしても相手はダメージがなく平然としている。そればかりか恐い顔付きでどんどん前に出てくる。黒帯の突き蹴りは速く見えない。もらうと我慢できないくらい痛い。体はあざだらけになる。ローをもらい歩けなくなる・・・

厳しいことを言いますが、これはフルコンタクト空手を志した者が誰でもいつかは通り抜けなければいけない試練です。強くなるためにはどうしても必要です。人と人が闘うということは厳しいものです。そして黒帯相手に組手することは非常に勉強になるんです。ずっと負け続けていたとしても知らず知らずのうちに強くなっています。打たれ強さも身に付いてきます。今は分からないかもしれませんがこれは何ヵ月後に自分より下の者と組手した時に分かります。

ですが、ひとつ言いたいのは組手には段階があるということです。緑帯、茶帯相手ならともかく、白帯のアバラを折るほど黒帯が攻撃を加えるというのははっきり言いますが異常です。

白帯、オレンジ帯、青帯のうちは突き蹴り、受けの基本を覚える時期であり、あまり過度のスパーリングをすべきではないというのが私の考えです。攻撃、受けの基本を覚えるまでは比較的軽いスパーでいいと思います。そして帯が上がり技を覚え打たれ強さが身に付くにつれ段階的に激しいものにするのが理想的です。もちろん軽い組手ばかりでは強くなれないので時には強くやるべきですが。上級者は下の者に対してそういった「加減」ができなくてはいけません。

教え方のうまい黒帯は下の者にどんどん攻撃させ、相手のよいところを伸ばそうとします。そしてそういった人は本当に実力者が多いです。心の余裕のない者が後輩に勝つことばかり考え攻撃してばかりで加減できないんです。恐らくその黒帯たちは自分たちも同じようにやられてきたので、組手とはこういったものだ、厳しくやらなくてはいけないという固定観念があり、後輩に対して歯止めがきかないのかもしれません。

ただ、その黒帯たちも思い切り全力でやっている訳ではないと思います。もし思い切りやっていたら白帯は毎回KOされていることでしょう。ある程度は軽くやっているとは思います。ですがこの攻撃で白帯が耐えられるか?という判断ができないのだと思います。

昔私がフルコンタクト空手に入門した頃は本当にひどく、黒帯が入ったばかりの白帯をKOすることはしょっちゅうでした。だから挫折者が非常に多かった。本当にひどい状況を何度も目撃しています。ですが時代が進み道場が増えたり、またいろんな組織が分裂を経験した結果、さまざまな試みを各道場が自主的にできるようになり練習内容が大きく変わりました。特に指導者がこれで生計を立てている、家賃を払わなくてはいけないという事情から、初心者をむやみに止めさせないという稽古になったと思います。サポーターも付けて組手するようにもなりました。昔のような無茶なことをする道場は少なくなったと思います。ですから質問者さんの質問を読んだ時は非常に驚きました。

もしあまりにひどいと判断したら、道場を休んだり、場合によっては変えることも一つの方法です。世界チャンピオンの八巻建弐氏も最初に入った道場でひどい目に遭い、他の道場に移りよき師にめぐり合った結果大成しました。こういう例もあります。もし近隣に他に道場があるなら情報を聞いたり見学してみてもいいと思います。

また何かあったらこのサイトで質問してみてください。
あなたの気持ちは大変よくわかります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

昨日も黒帯にアゴに蹴りをもらい、今日ご飯が食べられるか心配でしたが(1ヶ月前アゴを殴られ翌日口を開けれず)無事普通に食べれたのでほっとしました

通常試練を乗りこえる時期と言うのは入門後1,2年後位なのでしょうか?2ヶ月間は組手なしでしたので安心してやれたのですが、その後から試練が始まりました、やはり早すぎですか?

私の気持ちをそのまま汲み取っていただきありがとうございます、感謝します。

お礼日時:2008/04/13 20:25

その道場をやめるからといって、自分のことを負け犬だなどとは


決して思わないでください。絶対に道場側が悪いんですから。

他にも道場があります。成人にも丁寧に教えてくれるところはあります。
どこか他の道場を探されたらどうでしょうか?

そして強くなること、いつかは黒帯になることをあきらめないでください。

こういった例もあります。自分達の白帯のころは狂った乱暴な指導のために
挫折者が続出でした。道場をやめた者たちは挫折感、敗北感や後悔、
無念さを味わっていましたが、中には強くなることをあきらめず
独自に練習をはじめた者たちがいました。
やめた者同志で集まりサークルを作って、体育館で基本やミット、組手の
練習をはじめたんです。まったく指導者はいませんでした。
白帯でやめた者とそして未経験者ばかりです。

組手はライトでスタートし、少しずつ強く行いました。また練習の最後に
筋力トレーニングも行いました。無理せずできる回数をやっていました。
彼らはどうなったか?

3年後には激しい組手ができるようになっていました。パンチも蹴りも重くなり
非常に打たれ強くなっていました。たまたま知り合って練習に参加してくれた
有名道場の茶帯とも互角に打ち合えるようになっていました。
それが非常に自信になったようです。お互い同じくらいの実力の者達が
軽い組手をすることからスタートしたことと、気遣って無理をしない練習を
したことがよかったようです。少しずつ向上していきました。
怒る者もいませんし、仲がよかったので続いたようです。
彼らの組手を見ましたがどうしても白帯には見えませんでした。

このことは事実です。彼らはまったく弱い存在でした。しかしあきらめなかった。
彼らの中には再び道場に入って黒帯を取った者もいます。
再入門した時は非常に早く昇級、昇段できたそうです。
またキックの世界に入った者もいます。

最近の例でも、やはり道場と合わずやめて仲間と練習会をはじめ
大会に出ることで実力を試している人たちもいます。
(今は帯別、級別で行われる新人戦、大会も多いです)
総合、柔術などでも同じくサークル活動で練習しながら、試合、大会に
出る人たちは多いです。

頑張って下さい。無理をしない程度に、休みながらでもいいですから。
(自分なんか三ヶ月、半年休んだことがあります。)
道はいくらでもあります。
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この回答へのお礼

励ましのお言葉に感謝します
ありがとうございます

同じ力くらい同士の組手は本当に楽しいですよね、もっともっとやりたいといった感じです

いい道場を見つけ再復活したいという気持ちもわきました
ありがとうございました

お礼日時:2008/04/21 10:47

ご返事が遅れて大変すいません。



>昨日も黒帯にアゴに蹴りをもらい、今日ご飯が食べられるか心配でしたが
>(1ヶ月前アゴを殴られ翌日口を開けれず)無事普通に食べれたのでほっとしました

>通常試練を乗りこえる時期と言うのは入門後1,2年後位なのでしょうか?
>2ヶ月間は組手なしでしたので安心してやれたのですが、その後から試練が
>始まりました、やはり早すぎですか?

入門してから二ヶ月間は組手がなかったんですね。指導者の方が入門者に考慮しているのだと思い、その点はよいことだと思います。白帯が肋骨にヒビが入るまでやるとあったので驚いていました。自分達が入門した時はすぐに組手をやらされ白帯が黒帯にKOされる時代で、まさかそのような指導をやっている道場が今でもあるのか?と一瞬思ってしまいました。

ただ入門して二ヶ月間組手なしは自分としては逆にちょっと長いような気がします。そして二ヵ月後に急に激しい組み手になった、アザやケガが絶えなくなった、白帯で肋骨にヒビが入った者もいる、ということなんですよね。失礼ですがどうもちょっと極端なような気がします。

これはあくまでも自分の考えですが、組手は実は入門者のほとんどが希望するので早い時期からやらせてあげるべきだと思います。基本ばかりでは飽きが来るでしょうし。ですが前にも書きましたが、白帯のうちはライトスパーで軽くやり、黒帯は攻撃ばかりせず白帯にどんどん攻撃させて受けに回ってあげるべきです。そして攻撃や受けができ、よける技術、ステップワークが身に付き、打たれ強さが増してきたら、段階的に強くしたほうがいいのですが、おそらくそこまでは細かい配慮ができていないような気がします。

ですが矛盾した酷な言い方ですが、フルコンタクト空手ではいつかはきつい思いをしなくてはいけません。打撲によるアザはそれは誰でも経験することです。試練の時期はどのくらいかというご質問でしたが、個人差はありますが一、二年はみんなそういう辛い思いをしています。フルコンタクト空手ではそういった時期を経験しなくてはいけません。黒帯になったらなったで同じ黒帯同士で激しい組手をしなくてはいけません。繰り返しますがアザ、打撲はしょっちゅうありますし、ローキックで歩けなくなることも誰もが味わっています。物騒な言い方かもしれませんが、ケガをしたりKOされることを経験したほうが根性が付くし、本当に戦わなくてはいけない時に恐がらずに前に出ることができるんです。倒されたことの無い者が倒せるようにはなりませんし、戦うことの本当の厳しさ、恐さを悟ることができません。これは柔道でも他の武道でもそうです。質問者さんも組手を経験してみて、頭で想像していたのとは違う、テレビで試合を見るのとは違う、マンガや映画のアクションとは違うとわかったことでしょう。そしてそれは自分が成長したということなんです。

実はフルコンタクト空手の道場でも、あまり組手をやらない、強く当てることをしない道場もあります。そしてそういったところの道場生は鍛え方が足りない、強くないなと一目見てわかります。普段強く当てあわない空手家、武道家に、「組手をやりますか?」と言うとよくギョッとした顔をされたものです。この人たちは何年経っても強くなっていない、修行が無駄になっている、かわいそうだなと思います。一方で当て合い、全力で倒し合いを経験した人は精神力が違います。組手を希望しても平然として「いいですよ」と言います。組手においても強く当て合いができます。頼もしいなあと思いうれしくなります。

ですがフルコンタクトの組手でそこまで行くには、攻撃や受け、スッテプワーク、打たれ強さを身に付けるのには時間がかかるんです。いくつかの段階を踏まえなくてはいけません。あらためて読んでみて思ったのですが、やはり白帯の肋骨にヒビが入るほどやるというのはやり過ぎです。口が開かないほどアゴを強打することもひどいなと思います。まずはよける技術、受けを教えるべきでしょう。早い時期に体で覚えさせることをせず、もう少し具体的な攻防の技術を細かく段階的に指導したほうがいいと思いますが・・・

前にも書きましたが、もしきつかったら休まれてもいいと思います。また行く回数を減らしてもいいのではないでしょうか。そしてその間に自宅で練習してもいいと思います。あと打たれ強くなるための鍛錬もされたほうがいいでしょう。最初は平手でもいいですから胸、腹、腕、足を軽く叩くことからはじめて、慣れたら次は正拳や鉄槌で少しずつ強くしていき、更に慣れたらタオルを巻いた棒などで叩いてみるといいです。また家の人や仲のいい友人に叩いてもらってもいいでしょう。コツは絶対に無理をしないこと、きつかったら止めること、あと最初は心臓や他の内臓などをあまり強打しないことです。

無理をしなかったらきつくないので長続きします。そして絶対に打たれ強くなりますよ。黒帯に思い切り攻撃をもらっても何とも無くなる日が必ず来ます。私は中年のいいオジサンですが、いまだに20代の黒帯の攻撃をもらっても耐えられます。人間は一度打たれ強くなったらそれはなかなか衰えません。少しずつやれば必ず身に付きます。

組手がきついのなら無理せず要領よく休みながら通われたほうがいいでしょう。時間はかかるかもしれませんが、その方が近道です。またこれも繰り返しますが、あまりにもひどいと思った時は道場を変えることも考えたほうがいいかもしれません。

ご返事遅れて本当にすいませんでした。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答本当にありがとうございます

結論から言いますと
今月末で退会します、尻尾をまいて逃げ出す負け犬を選択しました。

もう毎日怪我に耐えなくてもいいという喜びと、ただ苦痛のみの組手をしなくても良いという安心感がある一方、まだやりたかった、黒帯を目指して始めたのに残念無念という気持ちがあります。

ただやはり、練習残り15分の組手の時間がせまってくる恐怖感、そしてただただ苦痛と怪我に耐えるのみの組手から開放されること。
いつか大怪我するであろうということから逃げ出すことを選択しました。

まだ今週の練習には参加予定です、組手の時間が恐ろしいですが(それ以外は結構楽しい)最後まで練習します。

空手を続けたい気持ちと恐ろしいことはしたくないという気持ち。

キッチリ段階を踏んで指導してもらえる道場があればいいな、そして安心して練習ができる道場にまた入門したい、でも大人が通えるそんな道場はないんじゃないかと思っています。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/04/21 00:14

自己満足の黒帯ですね(怒)


白帯相手にそこまではしないですよ。
自分は「もっと攻撃してこい」と相手に伝えます。
ただ、フルコンは怪我する確立は確かに高いですね。
道場を代えてみるのがいいかも
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

そうですか、そこまではしないですか?白帯にはどれ位までされるのでしょうか?

ガツンと行くのは何年位の方にでしょうか?

お礼日時:2008/04/13 20:27

組み手では黒帯はたいてい構えてほとんど動かずに白帯に好きなように攻撃させておくだけで時々手加減しながら蹴りやパンチを入れたりするものなんですけど、怪我をさせるというのは論外ですね。


道場を変えてみてはどうでしょう。
白帯に怪我をさせるようなところはほとんどないはずですから。
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アメリカで使えなくてはならないとする伝統空手を教えています。

 (詳しくは私のプロフィールを見てください)

こちらでこれが起きていたら100%に近い確率で裁判沙汰となりその黒帯はまず「犯罪者」となるし、また、その黒帯の指導者であり管理者でもある師範も同罪ないしより厳しい判決が下されると思いますよ。

後輩にある程度の「武道の苦しみから向上させる」と言う教え方はほとんどの場合問題のないものとされており、道場で教える事とマッチしている、つまり教えが一貫しておりこのような教え方は十分理解させていると言うのであれば、まず問題のない教え方と見るわけです。

しかし、同じ黒帯としても「教える相手」のレベルによって「手加減をする」と言う事は指導員として常識でなくてはならないのです。 指導員としての先輩は、相手のレベルより少し上を挑戦させる、と言う教え方ですね。 この挑戦が苦しい中から後輩を育てていくと言う方法なわけです。

つかり、ど素人に近い白帯の骨にひびを入れると言う事は指導員の資格はないと私は言うでしょう。 あざくらいはいつもの事です。 この違いさえも分からない黒帯は、一回目くらいは単なる間違いとしてもいいでしょう。しかしこれが続くようであれば私の責任ともなりますし、私自身が正しい教え方をしていなかったと言うことにもなります。 よって、黒帯剥奪と言うことも考えられますし、本部からも私の指導力への疑惑をもたれても仕方ない事ですし、最悪の場合は流派からの破門さえも考えられる事です。

しかし同じ事も私は言えると信じています。 あざも作らないような教え方をしているのであれば何を教えているんだ!と言う事になると私は考えます。

確かに空手に厳しい事が含まれていなければ空手ではないと信じていますが、何事と同じように、教える相手によって、教える相手のレベルによって教え方を変えると言う指導方法管理を無視するような教え方は教え方ではないと指導員を養成しています。 これは、空手だけではなく護身術やSWATの指導員の養成でも同じ考え方を使っています。

しかし、これはあくまでも私が教えるものであり、またこれが私の流派の教えでもあるわけですので、他の流派のやり方が間違っているとは出来るだけ考えないようにしているつもりですが、あなたの事を考えればやはり何か間違っていると考えるしかありません。
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フルコン(顔面パンチ禁止)ではなく、顔面パンチや絞め・投げ・関節等もありの総合系の元指導員です。



この質問は空手の黒帯だとか、経験が長いからと言って正確な回答が出来るとは限らない質問だと思います。

なぜならいくら実力者であろうが、経験が長かろうが、一般に自分の所属していた団体いくつか、せいぜい多くても5ヶ所や10ヶ所とかについての知識しか無いのが通常であろうと思われるからです。

人によっては「そんなの当然だ。つべこべ言うくらいなら空手止めろ」という意見もあれば、「普通はそんなことしません」という意見も出るであろうとも、それぞれがそれぞれの経験からでしか回答しないと思われるからです。

もしもこのような稽古方法が「一般か?」という質問に答えることが出来るとしたら、よっぽど何十箇所も道場を渡り歩いているだろう人や、もしくは武道雑誌の記者などでもなければ、縁も無い他流派の一般的稽古なんて知る由もないであろうと思われるからです。

そこで以下の回答はあくまでも、私の個人的経験からの意見を「参考意見」として回答いたします。

私は柔道も経験があるのですが、柔道のような組技系の場合には相手が強ければ強いほどキレイに技を決められてしまうので、逆に安全であるという傾向があります。

同じくらいの力の者同士が必死に技を掛け合うとグチャグチャッって感じで両者が絡まるので危険なのですが、両者の実力が圧倒的に差が有ると、本当に教科書通りに綺麗な技で投げられてしまうので、受身も取りやすく安全だったりするのです。

しかし打撃系の場合には、そもそもが相手にいかに有効にダメージを与えるかの能力ですので、上級者の攻撃は当然そのダメージも大きくなり、そのままの力で全力で初心者や下級者に向かったらもちろん怪我にむすびついてしまいます。

そこで私の経験からですが、少なくとも私の経験した直接打撃の団体では、初心者に対して上級者が手加減もなく、当たり前に骨にヒビの入るような攻撃するのが当然だとは思えません。

そもそも稽古の目的は、精神修行や身体の鍛錬その他人によっても色々な側面はあるでしょうが、一般的にはやはり「強くなること。能力を伸ばすこと」にあるのは当然のことだと思います。

それなのに稽古のたびに怪我をするのでは、まるで稽古のたびに弱くなってしまうのと一緒ではないですか。

私は現役当時、自分にも、そして後輩にも「身体のケアーも稽古のうち」としつこく言っていました。

身体を怪我の無い状態にし、そして厳しい稽古のゆえに必然的に身体に与えられるダメージも出来るだけ早く回復させ、そして次の稽古に万全の準備できる身体に戻す。
これも稽古のうちであると言ってきました。

いくら厳しい稽古をしたからと言って、それで故障を生じ、しばらくまともに稽古が出来ないような状態を作ってしまっては、どうして早く強くなれるでしょうか。
稽古する度に怪我をさせたり故障を起こさせて、それでしばらく稽古が出来ないとか、さらには日常生活に困難をきたすようにするのでは、まさに本末転倒ではないでしょうか

そこで私の現役当時には、初心者の相手をするときには極力「受けの組み手」をするようにしていました。
白帯の初心者なんて、黒帯に攻撃を受けて貰ってるだけでヒイヒイ言い出すものですし、仮にこちらが攻撃するにしても「コツン」と攻撃入れるだけで充分ダメージになるのですから。

またある程度のスピードでの打撃を必要とする中上級者同士の稽古でも、時にスネサポーターを二枚重ねでやったりすることもありました。
それによってお互い充分に攻撃し合うことが出来るようになるからです。

厳しいプロの世界であるボクシングなどではさらに故障には気をつけている気がします。

あのマイク・タイソンはパンチ力が強いために、コブシを痛めないように、サンドバッグを叩く際にも分厚いスポンジをバンデージの下に挟み、そして馬鹿でかいグローブをはめてサンドバッグに向かったそうです。

私の経験でもそうでした。
パンチの習得のために一時ボクシングジムに通っていたことがあったのですが、私が体重100キロくらいの重量級であったことから、プロの人たちは私とスパーリングはしてくれませんでした(日本のプロは軽量級・中量級がほとんどですので)。

質問者さんの道場での稽古が実際どのレベルでされているのかは、実際見たわけではありませんので断言は出来ませんが、もしもあまりに故障を生じるような稽古の連続であるなら、少々その道場運営に疑問を感じます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

「もっと来い、もっと来い」なんてかけ声でたまにパンチ、蹴り(痛くないアザが入る位)が飛んでくる組手をしていただけるのは白帯の私のにとって正に理想です、楽しいと思います

しかし、今は苦痛と怪我に耐えるだけの組手です

参考にありましたありがとうござます。

お礼日時:2008/04/13 20:37

相手に合わせますね。



ヒビが入るまでするなんておかしいと思いますね。

だからと言って、こちらも全く痛くもない攻撃をしてもあまり意味がないと思うので、ある程度の攻撃はしますが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

おっしゃる通り、全く痛くない攻撃は意味がないですよね

ところである程度の攻撃とはどれ位なのでしょうか?
痛くないアザ?
痛いアザ?
チョンと触るだけで痛いアザ?

お礼日時:2008/04/13 20:58

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