プロが教えるわが家の防犯対策術!

息子が通う空手教室がなかなか生徒が集まらず、おそらく閉鎖されそうなのです。空手業界のことはまったくわかりませんが、こういうことってよくあることなのでしょうか。せっかく楽しく空手を習っていたのにとても残念です。もう、二度とこのような思いはしたくありませんので、空手教室を選ぶ時のチェックポイントなどありましたら教えていただけないでしょうか。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

都会ですか?それと先生は専業で道場経営されているんでしょうか?


フルコン空手はプロ、いわゆる伝統空手は他に職業を持っている人が半ばボランティア的に行うケースが多いですがあなたのケースはどうでしょう。
昔と違い、今都会では空手は非常に過当競争になっています。空手は柔道、剣道のように統一された段位がないため、同じ初段でチャンピオンもいれば素人同然もいるため段位が強さや指導力をあらわすものさしにもなりにくいのです。逆に言えば誰でも簡単に道場を開ける(規模は別にして)ということです。
昔ほど「こわい」「とっつきにくい」イメージは薄れ、誰でも習える道場であることをPRするところが増えてます。こうなってくると一般のフィットネスクラブなどと同等「地理的、時間的に通いやすく」「設備がよく」「月謝がリーズナブル」なところに人が集まるのは自然の理です。
道場選びのポイントは
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2457107.html
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2138495.html
で回答してますのでご参考になれば。ただプロの道場に通う場合道場経営の才があるか、までは難しいところですね。有名チャンピオンの道場でも経営火の車のところ少なくないですから。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすい回答、ありがとうございます。
東京近郊に住んでいますが、最寄駅には他にも3~4か所ほど、公共施設のスポーツセンターでの教室をあわせるとかなりの「空手道場」「空手教室」があります。おっしゃるとおり誰にでも道場は開けるんですよね。

教えていただいた他の回答もじっくり拝見させていただきました。
子どもに体力をつけさせたいとの思いで空手を習わせたのですが、空手というものの現実(「武道、格闘技は強いけど精神面がぜんぜん鍛えられていない人はいっぱいいます」等)も少し見えてきたところで閉鎖のお話を聞いて、ますます「空手」というものに対して失望をしてしまっています。今後の方向はある程度、子どもに任せようかなとふんぎりがつきそうです。

お礼日時:2007/05/15 00:01

あまり言いたくはないのですが、長年見てきましたので本音を書きますと


空手界は玉石混交で、すばらしい実力の方、人格的に立派な指導者もいれば、
武道家なのに強くない先生、あまり修行歴もないのに売名で教室を開いてしまう者、
道場内、師弟間のトラブルで喧嘩別れして独立して道場を開く者などもいます。
そして自分のところが一番強い、伝統を正しく継承している、うちの技は使える
といたずらに主張する者が大変多いです。
ですが外部から見ればみな同じ空手に見えてしまうので、教室選びは本当に
むずかしいと思います。それに加えて道場が果たして存続するかということまで
心配して選択しなくてはいけないのなら保護者の方は大変だと思います。

以前、東京23区内である流派の指導の手伝いをしたことがありましたが
区立の体育館の道場を安く借りることができて、その時は週一でしたが少人数で
厳しくも和気あいあいと楽しく空手をすることができました。公立の施設を借りて
行っているところは空手に限らず合気道でも剣道でもわりと長く教室を存続させている
ようです。物件を借りて道場を開くとなると家賃もかかるので、かなり大変だと思います。
ですから潰れてしまった道場も実際に見ました。

ですが存続していることが第一の条件ですが、空手教室選びはやはり指導者の実力、
指導方法、人柄をよく見極められたほうがいいと思います。続いていたとしても
正直言って質のよくないところもあります。この点は最初のころはなかなかよく分からず
大変だと思いますが、見学されたり、また保護者の方がお子さんの練習を見ていることが
多いと思うので、その時に遠慮せずに保護者の方に質問されてみるのもいいかと思います。(練習前後などに)

空手の流派は宗教に近く、繰り返しますが自分のところが一番だというところが
多いです。ですからなるべくいろんな道場、教室を見られるのがいいと思います。
私自身も数多くの道場を見学し稽古に参加し指導者とじかに話をした経験があります。

これは私の趣味ですが、フルコンタクト空手と呼ばれる極真会館が大変いい道場だと
個人的には思います。経営もしっかりしていて存続している支部道場が多いです。
基本的には実力がないと指導者にはなれないので、指導する者は実力者が多いです。
少年部の指導にも定評があります。極真会館は厳しい、こわもてというイメージが
ありますが、中に入ってみると、礼儀正しく、人格的にもすぐれたやさしい指導者、
修行者が多いです。お子さんが長く修行されるにはとてもいい道場だと思います。
あと無茶な指導は決してさせませんので安心して通わせられると思います。
何人か保護者の方にすすめましたが、皆さん、入門させてよかったと言って
下さいました。

お子さんの中には、これは年齢的なものがあるので仕方がない場合もあるのですが
稽古中、集中力に欠けてしまったり、どうしていいか分からず次のステップに進めない
場合が多々見受けられ、それに対して道場側も上手に教えられないことがあります。
ひどい場合は、稽古中、子供が遊んで走り回っても注意しない、注意しても
言うことを聞かせられない道場すらあります。
この点、極真会館は教えるプロとして長年の経験実績があり、指導も上手いと
思います。ですから少年部も礼儀がきちんとしていて強いお子さんが多いです。

ですが、これは私の意見で、やはりご自身で見学されて決められるのが一番だと思います。
すでにお子さんを通わせていらっしゃる経験者の方にこのようなことを
長々言って大変失礼しました。
お子さんが武の道で大成されることを願っています。
  
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この回答へのお礼

お返事おそくなりました。申し訳ありません。

「空手の流派は宗教に近く」という部分は本当に同感いたします。
教室の本質の部分がおもてからはなかな見えにくいので、子どもの習い事感覚で空手を習わせるのは難しいと感じています。

本人は空手で体を動かすのが好きなようなので、このまま様子をみて、教室が閉鎖されるのであれば、オススメにあった極真会館も見学してみようと思います。

お礼日時:2007/05/17 21:35

いわゆる職業空手なんですか?



もしそうなら某大手の道場で修行し大会入賞経験多数の指導者
長年支部長を勤めて指導していた生徒もジュニアの大会で多数入賞

こういうネームバリューで生徒は増えていきます
そのうち指導者も独立してやっていけると思い仕事を辞めて独立道場を立ち上げます

現実は甘くなく経営の知識が不足しているため何をすればいいか分からず赤字も増えて止むを得ず閉鎖

これは普通にあります

私が通う道場は職業空手の道場ではありませんがホームページを作成し公開したところ生徒さんが増えました

一番驚いたのは館長でした
ホームページって凄いなぁと実感されてました

生徒を集めるには・・・

安価な月謝で月に何回来ても追加料金なし
これが一番保護者の心を引きつけます

あと母親の口コミ
学校の親同士の勧誘は効果絶大です
父親はダメです
学校行事、PTAの役員とかする母親の評判が大事

母親の評価が生徒を呼ぶのです
合宿などをして2~3日ぐらい子育てから開放してあげるなどの経営努力はどこの道場でもやってます

他にはないプラスアルファなサービスを考えるのも生き残り課題ですね
少子化が進む世の中ですし人を対象にした職業は並大抵の努力では生き残れませんね

私個人の見解では営業力のない個人道場はこれから激減すると思います
経営者の意識改革は必須でしょうな

あとは指導者が別の職業に就きながら週に2回ぐらい空手の指導をする
道場存続の道は拘りを捨てれば開けると思います

指導する側はほぼボランティアになりますが、このような道場のほうが良心的な場合が多々見られます

金を追いすぎて道を外れた道場もちらほら見られます
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
子どもの通う道場は空手のみを職業としている方がやっていらしています。

「あとは指導者が別の職業に就きながら週に2回ぐらい空手の指導をする道場存続の道は拘りを捨てれば開けると思います」
そうですよね。今の道場が閉鎖されても、このような形で細々とでもいいですからぜひ、続けていってもらいたいです。

お礼日時:2007/05/14 23:44

たいていは武道家自身が経営も行うという「二足のわらじ」状態でしょうから、腕に自信はあっても経営の実力は皆無、ということだってありえます。


「名選手 名監督にあらず」です。
懐にも余裕がありませんから、経営のプロを雇うなども不可能で、負の連鎖に陥る傾向がありますね。

道場の立場で書きますと、空手教室にしろ そろばん教室にしろ、生徒集めは
大変な労苦が伴います。
そのため、以下のような方法を実践することが多いです。
(フィットネスジムで取り入れられている方法です)

1)体験入学
2)子供向け、女性向けメニューの開発
3)週末プラン、ナイトプランなどの割安プランの拡充
4)チケット制
5)イベント開催
6)出張道場

1が無いと、だれも入ろうとは思わないでしょうから、その道場でも実践されていると思います。
2~3は、割安感(お買い得感)を強調する方法です。ボクシング道場では「ボクササイズ」という新メニューにより、女性の固定客を掴んでいるそうですよ。
4は「いつでも止められる」という安心感を強調する方法です。
5は、地域の商店街や幼稚園などに協力してもらって、板割りの出張デモンストレーションとか行うと、宣伝として効果があるでしょう。幼稚園に行って何の効果が?と思われるでしょうが、父兄やお母さんを狙ったデモなのです。
6は、こちらから出向いて練習する方法です。集団で教えなくても、家庭教師感覚で教えるという方法もありますね(最近では、体育家庭教師だって存在していますし)

その道場では、上記のような策を実践していますでしょうか?この程度なら すぐにも可能なので、実践してないようなら、やはり経営能力の問題だと思います。
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この回答へのお礼

ご丁寧なお返事ありがとうございます。
「腕に自信はあっても経営の実力は皆無」という部分、こちらの先生がまさにそのようなタイプだと感じます。

書いていただいた生徒獲得のアイディアですが、全てすでに実践済みです。が、どれも中途半端なんですよ。すでに通わせている保護者がそう思うのですから、新規入会を考えている方はちょっと・・・と思っていまいます。しかし、保護者という立場では経営の部分には口出しできないので、本当に歯がゆい思いです。

子どもは本当に楽しく空手の練習にはげんでいます。先生の指導の仕方、というかうちの子にはとてもあっている先生だと思いますので、他の道場に移るということはしたくないのですが・・・

他の道場でも生徒集めには苦労しているとのこと。
やはり経営となると大変なんですね。

お礼日時:2007/05/14 16:10

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