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自作PCの場合に、電源を選ぶ事になると思いますが、PC電源のワット数というのは、必要以上に持っていても意味がないのでしょうか?

又、同時に、必要以上に大きいものを買った場合、PC電源は常にそのワット数を使うのでしょうか?

例えば、『CPU100%使用で、HDDが全て稼働しているなどの合計が480Wだとします。』

この場合、500W電源を買えば、要は足りるかも知れません。
しかし、今後何かを増設するかもしれない場合に備えて650Wを買うべきか、極端な話1000Wを買うか。
を悩んでいます。

この場合に、電源というのは、必ず480Wしか使用しない場合には、極力最小の電源を買う方が長く使えて、消費電力(電気代)も少ないのでしょうか?

又、例えば1000Wを買った場合、電源は必要分しか使わないのでしょうか?
もしもそうだとすると、500Wでほぼ100%よりも、1000Wで50%しか使わない方が、電源は長く使えるのでしょうか?
同時に、500も1000も、500Wしか使用しない環境では、電気代も変らないのでしょうか?

お詳しい方がいらしたら、教えて下さい。
宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

電源効率が80%以上(80PLUS)という電源なら電気代はそう変わらないでしょう。


ただ、電源自体の発熱もあるので、常時100%で動かしたりすると、電源のファンがフル稼働してうるさいです。
増設の事や、経年劣化もあるので、余裕をもってフル稼働時75%ぐらいで動かすのが妥当でしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり、少し余裕を持たせた方がいいのですね^^
ありがとうございます。

お礼日時:2013/06/28 23:24

500Wでも1000Wでも、実際に消費されるのはあくまで「使った分」だけです。


(ご質問の例では、480W)

あまりに余裕がない場合(480W消費に対し500W電源)などは、
何らかの拍子で不安定になる確率が高くなります。
少なくとも、数十%くらいは余裕がほしいところです。

寿命に関しては、冷却不足で温度が高い場合に短くなるようですが、
個体差も大きいので何とも言えません。


また選ぶ際は、総W数だけでなく、12V・5V・3.3Vの各出力の最大値等も
チェックしてください。
最近のパーツは12Vの消費が大きいようなので、W数が大きくても12V出力
が極端に小さい場合、起動しない・不安定になる等も起こりえますので・・・
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
各Wの最大値とは考えた事もなかったです。
これは気を付けてチェックしてみます。
ありがとうございます!

お礼日時:2013/06/28 23:25

電源の認証ランクというのがあるようです。

↓をごらんください。
http://ascii.jp/elem/000/000/665/665667/

最近の電源の品質向上は目を見張るものがあります。80 PLUS ~80PLUS Platinumまで、5つのランクがあり、最高ランクの、Platinum は最大負荷時の効率はもちろん、低負荷時の効率が良いので、必要容量ぎりぎりのものを使う場合と、必要容量の2倍のものを使う場合を比較すると後者の方が電力損失が少ないようです。つまり、必要容量より大きい容量の製品を使っても、電力損失が大きくなることはないということです。(電気代はたいして変わらない。)
ただし、Platinum は高価です。

上記のサイトにランクごとの効率が示されていますので、計算してみてください。

>PC電源のワット数というのは、必要以上に持っていても意味がないのでしょうか?
→ぎりぎりのサイズを選ぶと、将来の増設ができないのは当然として、例えば、外付けUSB機器を取り付けたとき、一瞬大きな電流が流れて電圧降下を起こし、パソコンが再起動するようなことが起きます。パソコンの動作不安定を招かないために余裕があった方がいいです。

>必要以上に大きいものを買った場合、PC電源は常にそのワット数を使うのでしょうか?
→電源の容量がPCの必要容量以上という条件で、大きい容量の電源でもぎりぎりのものでもPCが使う電力は同じです。必要容量500Wのところ1000Wの電源を使用した場合、電源は力を出し切っていないことになります。(余力がある。)

>650Wを買うべきか、極端な話1000Wを買うか。を悩んでいます。
→貴殿がいろいろとハードを試すタイプでなければ、650Wで十分だと思いますが、1000Wでも電力料金的に不利になることはありません。

>500Wでほぼ100%よりも、1000Wで50%しか使わない方が、電源は長く使えるのでしょうか?
→電源の設計寿命を公開しているメーカーは少ない(見たことがない)ですが、一般に電子機器は10年くらい寿命で設計されます。
電子機器は温度が高いほど劣化が早いので、1000Wの製品を50%負荷で使った方が劣化の速さが遅くなり、設計寿命を超えて使用できることが期待できます。
それを、数値的に説明すると、Platinum の場合、100%負荷時の効率が89%なので、1000W出力時の損失(熱になる)は約123Wです。製品はその熱を処理する能力があります。その製品を50%負荷で使用すると、そのときの効率は92%なので、損失は約43Wです。50%負荷で使用すると、温度上昇が小さくなるので寿命の長期化が期待できます。

>500も1000も、500Wしか使用しない環境では、電気代も変らないのでしょうか?
→Platinum 500Wの製品を500W出力で使用したときの入力電力は、500/0.89=562W、
1000Wの製品を500出力で使用したときの入力電力は、500/0.92=544W となります。
1000Wの製品の方が入力電力が18W少ない計算になります。
率にすると、0.967 ですから、大きな差はないと考えて良いのではありませんか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
凄く勉強になりました。
そして、実際に数値でも表して頂き、とても納得です。
これで安心して、電源選びができます。
ありがとうございます^^

お礼日時:2013/06/28 23:29

電源ユニットのワット数というものは耐久出来るワット数ということです。


PCが必要とするだけの電気を使います。
また耐久出来るワット数は、常時のものと3分以内ならOKとか、2段階の数字を持っています。

電源ユニット自体に変換効率というものがあります。
つまり、ACから各DCに変換する時に、ACで受けた電気を100%DCに変換することは不可能です。
変換時に熱を伴い、電気が熱へと逃げていきます。
この変換効率が80%以上とか85%以上とかいう電源ユニットが効率が良いとされています。

また耐久ワット数に対して効率のよい使用ワット数というものがあります。
大体、50%~80%くらいが効率が良いとされています。
1000Wの電源ユニットで300Wとかの使用では、変換効率が悪いということです。
1000Wに対しては500W~800W使用するPCが変換効率が良いということです。
最近のPC部材は省エネが多く、無闇に耐久ワット数の大きい電源ユニットの使用はどうかと思います。

私は耐久ワット数の大きな電源ユニットを持っていますが、それをテスト用に使ってPCの使用ワット数をワットチェッカーで実測し、それに見合った電源ユニットを選ぶようにしています。
もっともワットチェッカーの実測では、テスト用電源ユニットと本番用電源ユニットで、変換効率が異なるので、テスト時と運用時では差が出ることを考慮します。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ワットチェッカーというものを初めて知りました。
早速、購入します。
現状のPCの使用状況も気になりますし。
詳細、ありがとうございます!^^

お礼日時:2013/06/28 23:26

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