プロが教えるわが家の防犯対策術!

「白い巨塔」原作と今回のドラマ見ました。
時代背景や登場人物など、「なるほど、こうもってきたか。」という楽しみ方をしたのですが、最終回が終わった後に、旦那に「原作では、教授専用の部検室があって、大理石の解剖台で解剖されたよ。」と話したところ、「それは作者の創作だろう」と、言われました。
さて、そこでご存知でしたら教えて欲しいのですが、
・大学病院の職員は、病気になったらそこに入院し、亡くなったらそこで解剖を受けないといけないのか?
(ドラマでは、大学教授が他の病院に入院するわけにはいかないの科白がありました)
・教授専用の部検室というのは、実在するのか?もしくは、実在したのか?
・前作では、財前教授死去後は、部検室に移送されたのか?移送されたのならば、それは教授専用の部検室なのか?
・今回のドラマでは、教授専用の部検室ではない(一般の部検室を設定した)と私は思ったのですが実際はどうなのか。
ご存知の方、教えてください。

A 回答 (2件)

まず、部検室ではなく剖検室です。

解剖の剖ですね。

一般の職員ならともかく、幹部クラスになるとお互いの付き合いって
ものがありますから、目の前に専門家がいるのにほかの病院に行くっ
てのは相手のメンツを潰すことになるでしょう。普段から仲が悪けれ
ばアレですが、普通はそんなことはしないと思います。あと、入院中
でも常に連絡が取れる状況ってのは便利です。

なお、病理解剖は遺族の了承を必要としますので、遺族がNoといえば
死んだのが職員であっても勝手にはできません。が、さんざん剖検の
お世話になってきた臨床医が拒否するってのはどうかと思います。

で、VIP用の解剖室があるかって点ですが、私は新設医大しか知らな
いので旧帝大あたりでそういうものがあったのかどうか、聞いたこと
はないです。あっても古くて使いづらそうですね。ウチにはありませ
ん。
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この回答へのお礼

「剖検室」でした。すいません。
回答ありがとうございます。
VIP用の解剖室、確かに新しい施設にはなさそうですよね。
原作は、昭和39年に連載されたものなのですが、当時はあったのでしょうか?(原作内でも旧館ですし)
それとも、やっぱり作者の「創作」?
どこまで、原作が事実に忠実であるか、一般人である私にはわかりかねます。
今まで解剖した教授の氏名と『屍は生ける師なり』と言う文言が刻まれた大理石の解剖台は「創作」なのか、非常に気になります。旦那に言われるまでは、その存在を「連載時はあったのだろうと」と、疑いませんでした。
財前教授が、病床で「解剖は嫌!」と、言っていれば解剖されなかったのでしょうね。確かにそれは、どうかと。そして、古くて使いづらそう。う~ん。現実感のあるコメントありがとうございます。

お礼日時:2004/03/29 18:27

死体解剖でわざわざ教授専用というのがあるとは思えません。


非常に無駄ですよね
それは多分 大河内教授の研究室(解剖室)という意味でしょう。
非常に困難な手術を伴う病気にかかったとしましょう
例えば心臓や脳に関係する病気などで
そうすればその病気の手術の権威と呼ばれるかたが
他の施設にいたら そちらに入院するのは考えられます。

が 今回のドラマの設定では浪速大学はガンの研究では
東都大学と日本1,2を争うということでしたから
そこの外科の教授が小さい病院に行くということは
大学の面子が丸つぶれになるということでしょう。

死んだら解剖というのは ある程度特殊な状況です。
今回はガンであったためですね 医療従事者であった
財前であるがゆえの遺言でしょう。医学のために
研究に使ってくれというのは。
今は余程珍しい物でもない限り病死後解剖というケースは
少ないと思いますよ。

原作を読んでないので不勉強なんですが 部検室って言葉が
あるんですか? 検索しても出てこないんですが。。。

この回答への補足

「剖検室」でした。すいません。ちなみに原作中に解剖室って、表記もありました。
原作中に、「現役教授が志望した時は、解剖が不文律」というくだりがあり、旧館にある教授用剖検室へ、財前教授が運ばれていくのです。

補足日時:2004/03/29 17:35
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この回答へのお礼

補足の「志望」は、「死亡」の間違いです。
度々すみません。
回答ありがとうございました。
財前教授の解剖に里見が、立ち会うという原作の最後は素晴らしかったのですが、ドラマでは無理でしょうね。

お礼日時:2004/03/29 17:58

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